【京都】嵐山 野宮神社の斎宮行列 – 平安の祈りを今に伝える雅な行列 -令和7年(2025)10月19日
#京都 #嵐山 #野宮神社 #斎宮行列 #渡月橋 #京都の祭 #京都観光 #竹林の小径 #京都嵐山情報チャンネル #JapanFestival #Arashiyama #NonomiyaShrine #kyotojapan
【京都】嵐山 野宮神社 斎宮行列の歴史と由来
京都・嵐山の竹林の奥にたたずむ「野宮神社(ののみやじんじゃ)」は、古来より天皇の代わりに伊勢神宮へ仕える皇女「斎王(さいおう)」が、伊勢へ向かう前に身を清めた場所と伝えられています。この「斎王制度」は、飛鳥時代からおよそ六百年以上にわたって続いたもので、未婚の皇女が選ばれ、三年間の潔斎(けっさい)を経て、伊勢へと派遣されました。都を出発する前、斎王は嵯峨野の野宮で心身を清め、神に仕える準備を整えたといわれます。この地の名「野宮」は、まさに“野に設けられた神聖な御殿”を意味しています。その古式ゆかしい儀礼を現代に再現したのが、毎年10月第3日曜に行われる「斎宮行列(さいぐうぎょうれつ)」です。平安貴族の装束をまとった総勢百名近い行列が、野宮神社を出発し、竹林の小径を抜けて渡月橋へと進みます。斎宮代を中心に、女官や文官、稚児たちが連なり、まるで千年前の都がよみがえったような優雅な光景が広がります。行列の終着地である渡月橋上流の川辺では、「御禊(みそぎ)の儀」「形代流しの儀」などん神事が執り行われます。これらは、斎王が伊勢へ旅立つ前に穢れを祓い、神に仕える清らかな心を整える儀式を象徴しています。斎宮行列は、平安の宮廷文化と信仰の心を今に伝える、嵐山の秋を彩る雅やかな行事です。野宮神社の神聖な歴史とともに、古代から受け継がれる日本の祈りのかたちを感じることができます。
今年の斎宮行列は、午前は途中少し雨が降りましたが、行列がスタートしてからは雨も降らず心地よい秋の天候でした。外国人の方も本当に喜んでいられている姿もよく見受けました。ご参加いただいた方お疲れさまでした。