八千穂高原 八千穂レイク秋の天の川とオリオン / 佐久穂町 2025年10月

今月は長野県の八千穂高原に撮影に行ってきました。
本当は紅葉の戸隠鏡池に行きたかったのですが、晴れの予報が1日だったので遠い戸隠は諦めて、以前より候補地だった初めての八千穂レイクでの星空撮影となりました。
ここであれば西の天の川と東の昇るオリオン座の水鏡が、余り移動せずに撮れそうだとの判断で決めました。
 当日は雲もない快晴で夕焼けは撮れませんでしたが、星空は夜半過ぎまでしっかり撮影できました。その後は朝まで雲が多く流れ合間から星が顔を出す状況でした、でもその雲のお陰で素晴らしい朝焼けを捉えることができ充実した撮影となりました。
 八千穂レイクは管理釣り場で日中は釣り人がいますが、夜は訪れる人もなく星野写真家の人がわずかにいる程度でたいへん静かな夜でした。流石に標高1,500mは夜ともなればかなり冷え込み、冬の防寒着は持って行かなかったので、持って行った衣類を全て重ね着して何とかしのぎました。😅
これからは冬装備で出かけないといけないですね。

撮 影 日:2025年10月17日~10月18日
撮 影 地:長野県佐久穂町 八千穂高原 八千穂レイク

撮影機材: SONY a7Ⅲ ・a7RⅢ ・a7C・a7S(改造機)
      NIKON Z6Ⅱ
      SONY 14mm F1.8GM
      SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE
      SIGMA 20mm F1.4 DG DN
      SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN
      SAMYANG 12mm F2.8 FISHEYE
      LAOWA 12mm F2.8 Zero D
     
星空設定:Nikon Z6Ⅱ SONY 14mm F1.8 GM(Megadap ETZ11)
            ISO:200~6400 SS:1/800~13″ F:1.8
      Sony A7Ⅲ SIGMA 20mm F1.4 DG DN
            ISO:3200 SS:10” F:1.4
      Sony A7S(改造機)SAMYANG 12mm F2.8 FISHEYE
            ISO:12800 SS:20″ F:2.8
      Sony A7RⅢ SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYE
            ISO:3200 SS:15″ F:1.4
      Sony A7C LAOWA 12mm F2.8 Zero D
            ISO:12800 SS:20” F:2.8

10 Comments

  1. また今回も素晴らしい作品ですね。
    1:26秒当たりの天の川が姿を現すシーンは「おお~とか」、程よい雲がどんどん湧いてくるシーン、SIGMA 15mm F1.4 DG DN FISHEYEのシーンもイイですね!
    お疲れさまでした。

  2. 八千穂レイク良い場所ですね。湖面の映り込み、星空だけでなく時に雲の流れもリフレクションして、素晴らしいです😊SIGMA 15mm FisheEYEの描写、凄みがありますね。そして朝の爆焼け、さすがSuzukiさん、もってますね😊

  3. こんばんは。天の川が沈む、またオリオン座が昇る、ピッタリ画面に捉えられてる。
    いつも明るい時にベストな方角をセットしていることにいつも感心します。
    雲の流れが湖面に映り、幻想的な映像に感嘆です。5:25~の朝焼け?の茜色の雲が流れる様は圧巻ですね。
    以前、八千穂レイクを見たとき何もない所と思った場所でこのような素晴らしい映像が作れることに驚きです。👍😊

  4. 天の川、オリオン座と美しい星々の動きに宿る力強い優雅さに、畏敬の念を感じます。湖面に描く風の神秘もまた、深く心に響く特別な雰囲気です。疾風の如く現れる雲は、まるで別世界から来たかのようです。全てのシーンが桁外れに素晴らしい中、5:25~5:50の色彩は、息を呑むほど美しいです。
    葛飾北斎が刹那の波の爪を描き、タイムラプス技術は、一瞬をつなぐ魔法です。+👍👏👏😀📷👏

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