「備前焼その栄光と復活②」伊勢﨑晃一朗さんは、人間国宝の伊勢﨑淳さんの長男で、ユニークな造形により 新しい表現とその可能性を追求。石田和也さんは、備前特有の精神と薪窯で起こる変化や自然釉を融合させる。

[音楽] ね、美前焼きの魅力はやっぱりもう通知の 魅力そのものですかね。やっぱりそれを僕 ら作りてはそれを引き出す 努力を続けなければいけませんしうん。 やっぱり通知が持つエネルギーを十分に こう 利用させてもらってでそれが他の人にも 伝わるものっていうものを作りていきたい ので やっぱりもう土の魅力 と言っていいと思います。 [音楽] もちろん仕事をするのもいい作品を作るの も美 は最適な環境なんです。だからこそ外に 行って今度はこれが作りたい、これに挑戦 したいっていう気持ちは持ち帰って美作品 を作っで [音楽] 大学3年生ぐらいまでは僕実は焼き物を やるつもりはなかったんです。はい。あの 、それでもうどんどん土の世界が面白く なってきて、それであの家に帰ってきて、 あの土の仕事を始めました。現度からあの 自分たちで作ってでその土のなんて言うん でしょう。こう多様なエネルギーみたいな ものをこう 形に落とし込んで 表現できるという世界がとても面白くて はい。これで美焼きになりましたね。 [音楽] そうですね。影響はとてもあります。あの 、 なんか、ま、器 を作っているんですけども、器を作って いるつもりはないと言いますか、ちょっと 難しいんですけども、やっぱり立体造形の ものとしてあの制作しているので、もう どう見ても普通に例えば抹っ茶ジャワン じゃないか、花池じゃないかって言われる でしょうけど、僕にとっては、ま、 あくまで立体造形のものという風にあの 捉えてるので、そこはやはり大きいこれ からもそれは変わらないと思います。そう ですね。僕が作るものは その方法論みたいなものというよりは 例えばさっき六ロを引いたまこうこういう あのかぼちゃのような でこう膨らませる前に溝を作引っ掛でその 後で外側を触らないように膨らませていく と土がこう自然にこうぐーっとこう開いて くるじゃないですか。うん。で、それこは やっぱ土ならではなんで、やっぱりそれを その力を借りて、だから僕がそのデザイン を仕切るということではなくって、その土 が持ってる修正をこう利用して生かし ながら を、あの、作るっていうことですね。だ からデザインが最初にあるわけではないん です、僕は。はい。 [音楽] [音楽] そうですね。父の影響はやっぱりあります 。あの、1番身近で制作している、あの、 もう1人の作家ですし、やっぱあまりにも 近いので、その父が例えば新しい新作を 作り始めた時に、ま、それを眺めながら その何を表現したくてこの形なのかとか、 そういうことをやっぱり見ることができる ので、だから影響というか勉強ですね。 勉強になると言いますか。ま、それを僕が 、僕がそれをするということではなくって 、僕は僕のあの掘り下げていく世界がある んですけど、やっぱすごく身近でそういう 作るところから見ることができるというの はとても勉強になります。はい。 [音楽] [音楽] そうですね。美焼きの魅力はやっぱりその もう通知の魅力そのものですかね。 やっぱりそれを僕ら作り手はそれを 引き出す 努力を続けなければいけませんし、その 自分 うん、やっぱり通知が持つエネルギーを 十分にこう 利用させてもらってで、それが他の人にも 伝わるもっていうものを作りたいので、 やっぱりもう土の魅力 と言っていいと思います。はい。 [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] 模様がね、すごく好きでもうね、寝れてるかどうかよりもかに綺麗に目標模様が出るかをフォーカスして聞きます。 でもこういう作業工程が実は意外に クリエイティブな要素を僕に与えてくれて ですね。例えばこうちぎってで、これを ストレッチって言って 叩き伸ばす。 こういう模様が広がったものができたり、 出来上がった模様 型なんですけど 乗せて これで なんか美しい造形物が きたりするわけですよ。 もう本当あのあれですね、自由な発想ですね。 そうですね。で、特にそれが出来上がる工程の [音楽] 1 番美しい状態を切り取って作品にする。なんかそれが僕の好きなスタンスかなと思ってます。 [音楽] ええ、伊崎先生の仕事場で、え、学んだ こと、特に大きかったのは、え、土はその 焼き物の屋さんの いや、土っていうのがその峠芸ショップ から粘土購入っていうことじゃなくて、 以前の田の下とか山に眠ってる自然の素材 を使って作品をするんだっていうその プロセスていう、え、考え方が、え、 伊勢崎純先生の作業場からこそ学べたこと だなというのを思いました。え、弟子の メインの仕事の1つとして土を砕くという 作業があって、その工程もう1ヶ月ずっと 土を砕くっていうことも 毎年のようにしてたんです。なので、えっ と、土づりへする、え、思い、それが結局 は、あ、作品の表情になるし、で、その 工程を学ぶことで、えー、あ、こういう 作り方もできるんだ。この土だったらこの 作り方の方が土を活かせるんじゃないか みたいなことが学べました。 [音楽] H [音楽] え、イギリスの工房ではそうですね、あの 、伝統的な、あ、スリップウェア、土の上 に違う色の泥を足して模様をつけ るっていう伝統的な技法を学んだり、でも イギリスにって大きかったのは考え方です 。日本の場合は工芸と言って、え、高い 技術を持って、えー、何年も何年も訓練し て美しいものを作るという側面を大事にさ れているんですけど、え、ヨーロッパでは 美術品、アートもっとコンセプトだったり 、何を表現したいのか、何が作りたいのか というパッションのところがすごく強く あって、見る人もそこに興味を持たれ るっていう機会が多かったので、ええ、 そこ、その考え方を身につけることができ ました。え、そうですね。特に工芸品だと 使うための器という意識が強いんです けれども、ヨーロッパだともう少し置き物 オブジェだったりインテリアのものだっ たりで飾るものとしての見られ方があ、 強かったので作る作品で言っても僕の作品 は例えば器の形はしているけれど置き物と しても使えるの中にお花が入ってなかっ たり、え、使うためじゃなくても成立する ものというものを作れるようになりました 。 [音楽] [音楽] ああ、作品作りをしてる時に思っている ことは とはいえ僕もいろんな幅の作品を作ら なきゃいけないことがあって、で、作る 作品によってその時の感覚気持ちってのは バラバラなんですけれども、やっぱ例えば 展覧会に出すような作品大きいものであっ たり全く新しいチャレンっていうものを 作る時は精神的にも体力的にも整えて挑ま ないといいものにならないていう思って いるのでその時はうーんなんか寝ても覚め てもその作品のことばっかりに意識を フォーカスしてなきゃいけないし すにあるものを真似て作るというよりは やったことがないけれど しなきゃいけない ワクワク感とお やらなきゃいけないっていう気持ち両方 持ち合わせて初めて 新しいものでいいものができてることが 多いです。 怖いですね。怖いです。作品は怖いですね 。うん。 でもやっぱり純先生のところでのその仕事 の流れっていうのを見ててここは自分の 工防だったとしても踏まえておきたいって いうものはいくつかあったので、え、その 弟子の経験を生かせて自分の作品ができた し、 え、その後の自分の仕事の中で毎回ずっと 同じプロセスを踏むんじゃなくて、毎回の 釜ごとに、あ、次はここを変えてみよう。 次はこの土をこの作り方でしてみようって いうその柔軟性っていうのはあ、自分でし 出してからの方がたくさんできるように なって今でも毎年違うものを作れるように したいなというスタンスで仕事をしてい ます。 え、螺線上に模様をつける仕事、羅法と目 してるんですけれども、お前 の粘土で6ロを引いて細い筒を作って、 その表面に時期の泥を塗ることが多いん です。で、その時期っていうのも美シの 三市からあ、取れた美前さんの時期で、で 、え、それを中から膨らましていく時に ねじれ模様が出るんですけれども、ま、 ねじれ模様だったりガスバーナーを使って 、え、弾けたような割れた模様が出たりと かいろんなバリエーションがあるんです けれども、うーん、僕にとってその土を 使った方が美きの幅も広げられるし、自分 なりの作品が作れて見てくれる人もいい ねって言ってもらえるものを、え、できえ てる気がしています。 [音楽] [音楽] [音楽]

伊勢﨑晃一朗さんは、人間国宝の伊勢﨑淳さんの長男で、東京造形大学彫刻科を卒業後、ニューヨークに渡ります。造形作家のジェフ・ジャピロさんに師事しました。伊勢﨑さんの作品は、大学の彫刻科出身らしい大胆な造形が特徴で、作品の大小に関わらず表現されています。伊勢﨑晃一朗さんは、「備前焼とは何か」を常に意識しつつ、独自の素材、ユニークな造形により、 新しい表現とその可能性を追求しています。
石田和也さんは、高校卒業後、家業である備前焼の道へ進み備前焼人間国宝 伊勢崎 淳氏に師事。その後イギリスへ移り、現地の陶芸工房で伝統技法や語学、文化を学ぶ。作品は色のついた泥を用いて模様をつけるイギリスの伝統技法 スリップウェアや、ろくろの遠心力を利用し、ねじれを生かしたオリジナル技法 -螺法- を得意とする。貝や地層、氷河や鐘乳石など自然が創り上げる造形美からインスピレーションを受け、素材の特質を引き出すという備前特有の精神と薪窯で起こる変化や自然釉を融合させながら形にしていく。

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