【木曽路】長野県・塩尻~岐阜県・中津川 高速道路を使わないと時間はどれくらいかかる?実況&解説で実際に走ってみました
ドライバーならば一度は迷う高速か下道は問題 こんにちは、検証交通チャンネルです。(字幕推奨) 今回は高速道路課金をしないと
どれくらい時間がかかるか?をリアル検証します 区間は長野県塩尻市たかいで交差点から岐阜県中津川インターまで この区間中央自動車道を使うと所要時間は約1時間30分強 ETC料金は¥3220円 そして、中央道を使わずに木曽路の一般道、国道19号経由だと所要時間はどれくらいになるのか? 早速 検証します 高出交差点は塩尻市内の幹線分岐点で、国道19号・20号方面への動線を担う交差点である。 国道20号の終着点が高出交差点。 木曽谷に向けて西進し、以後は中央西線に沿って南西方向へ抜ける区間が続く。 郊外商業の集積帯で、量販店や飲食店が国道沿いに帯状に立地している。 中心商業地から生活圏へと遷移する典型的な郊外景観の変化である。 道路が鉄道を越える立体交差で、交通のボトルネック解消に資する構造 中央西線は名古屋—塩尻間を結ぶ山岳縦走の基幹鉄道で、谷沿いの緩勾配を選定している。 谷筋に沿う線形で、河川地形に合わせた曲線半径が採用されている。 市街地縁辺を離れ、河岸段丘と山地斜面が主体の山間部景観へ移る。 この辺りから木曽路の始まりを感じる 旧街道沿いに集落が形成され、近代以降も段丘縁に沿って居住が継承されている。 安全性と通過交通の円滑化を優先し、バイパス化によって生活道路と機能分担が図られている。 谷底平野と段丘間を利用した緩勾配設計が採られている。 贄川宿は中山道木曽十一宿の入口に当たり、木曽路十一宿の最北端の宿場 木工・漆器産業の情報発信拠点で、地域観光のハブとして機能している。 漆器の産地として知られる集落で、「木曽漆器祭」の際には、特急「しなの」の一部列車が臨時停車する 段丘面の高度差を利用した居住立地で、洪水リスクと可耕地のバランスを取っている。 奈良井宿は「奈良井千軒」と称される大規模宿場で、伝統的建造物群保存地区に選定される。 木曽川に架かる歩道橋で、奈良井宿側と対岸の自然景観を結ぶ観光導線である。 鳥居峠を貫く新鳥居トンネルが国道19号で最も標高の高い場所 藪原は中山道の宿場町で、峠越えの前後に位置する中継地として発展した。 河川・鉄道・道路が同一谷底に収斂する典型的な峡谷交通の配置である。 源流域の自然・文化を紹介する拠点で、休憩・観光情報の提供を行う。 361号は権兵衛峠道路を通じて伊那谷と連絡し、広域観光・物流の代替動脈を構成する。 宮ノ越は木曽義仲ゆかりの地として知られ、宿場機能と歴史資源が共存する。 集落は河岸段丘上に展開し、国道はバイパス線形でこれを回避する。 木曽駒ヶ岳観光の玄関口に位置し、地場産品の販売と観光案内を担う。 木曽谷は下流(南)へ向け緩やかに下り勾配がつづく 飛騨方面への周遊ルートを形成し、季節観光時の交通分散に寄与する。 木曽福島は木曽郡の中心機能を有し、宿場町としての町割が今も読み取れる。 他の宿場同様 宿場町中心を避けるルート取り。 沿道は小規模ながら地域中核としての商業集積している 観光・防災の拠点機能を併せ持ち、地域の広域連携を支える施設である。 町の東端には中央アルプスの最高峰である木曽駒ヶ岳がそびえ、町のほぼ中央を木曽川が流れている。 山腹斜面の急峻部を回避するため、トンネルと短い明かり区間を組み合わせた線形が採られている。 上松宿は、中山道38番目の宿場、木曽ヒノキの集積地として栄えた 花崗岩の河床が浸食で露出した奇景で、木曽路屈指の観光名所である。 倉本駅は中央本線内の駅では日出塩駅、十二兼駅と並んで利用が少ない。 大桑村は木曽川沿いに細長く展開し、国道・鉄道が生活軸を形成する。 須原宿は水運と街道の結節として栄え、町並みに宿場の面影が残る。 須原地区の生活機能が沿道に並ぶ 村の代表駅、村名を冠した駅名の通り村役場等、公共施設がそろっている 木工・農産物の販売や観光情報を提供し、長距離ドライブの休憩拠点である。 町筋が曲がりくねっているのが特徴的で「七曲り」と呼ばれている 南木曽町は妻籠宿を擁し、江戸期の町並み保存で著名である。 中山道六十九次の一宿で、妻籠・馬籠と連携した歴史観光圏を形成する。 妻籠宿及び三留野宿が、中山道の宿場町として発展し 面積の約94%を森林。 妻籠宿方面はこちら。妻籠宿は、中山道と伊那街道が交叉する交通の要衝と機能していた 県境は木曽川の流路に一致し、ここで信州から美濃国域へ移行する。 谷底の河床勾配に沿った下り JR坂下駅を中心に住宅街が広がっている 国道256号は飛騨下呂方面にアクセス可能 馬籠宿は山腹の坂に展開する宿場で、石畳と傾斜地の町割が特徴である。 河谷が開け、扇状地・段丘上に市街が形成される典型的な地形配置である。 交通量の増加に対応した多車線化で、合流・右左折帯の設定により流動を最適化する。 旧来の中心商店街と郊外型商業の二極構造が見られる配置である。 国道362号は東濃地区をつなぎながら国道19号のバイパス的役割も果たしている 国道257号は東美濃と東三河を結節する路線 ゴール、中津川インターに到達です 本編の走行結果は2時間7分 高速経由に比べてプラス30分の到着。 財布の差は3220円でした。 1分あたり約107円。1時間だと約6,440円。 個人的見解としては この時間差と料金差ならば国道19号ルートに優位が高いと感じます。 道路の線形も比較的緩いカーブと勾配も緩めで基本は知りやすい路線。 加え 途中に道の駅も数多く 晴天時ならば木曽路の車窓を楽しめるルートと予測。 3220円で30分を買うか? 節約して木曽路の空気をあじわうか? 勿論、時間の節約を重要視するならば高速ルート一択 あなたの時給感覚と移動の目的で選択肢は変わります あなたならどっち?コメントで教えてください。
長野県・木曽路を一般道で走破!
この区間 中央高速を利用するとETC料金は 3,220円。あなたならどちらを選びますか?
#木曽路 #国道19号 #高速道路比較 #時間とお金
3 Comments
冬期はもう少し違う結果になりそうです
15年以上前に塩尻中津川間走りました。
土曜の深夜で延々ノンストップで走れるのは始めのうちは面白かったですが、不思議なものでいい加減止まりたい(トイレ休憩関係なく)思いが強くなり、1時間以上走ってやっと赤信号で停止した際はホッとしました。
お疲れさまでした!雨が残念でしたね。私なら一般道ルートを選びます。30分で3000円はちょっとお高く感じます( *´艸`)