御殿場線 山北~谷峨 ロマンスカー酒匂川(さかわがわ)を渡る
御殿場線は、神奈川県の国府津駅と静岡県の沼津駅間60.2kmの路線です。
東京と神戸を結ぶ鉄道(東海道本線)の一部として開業しました。1934年、丹那トンネル(7,804m)が開通し、東海道本線は熱海駅経由に変更され、国府津・沼津間は御殿場線となりました。現在は、JR東海の路線です。
山北駅の近くに山北鉄道公園が整備され、かつて御殿場線を走っていたSL・D52が動態保存されています。駅舎は1924年に竣工されています。駅前の町並みもレトロで風情があります。駅の御殿場よりの線路の斜面に桜が植えられ、桜のトンネルとして有名です。東名高速道路が近くを通っています。
酒匂(さかわ)川が蛇行しているので、御殿場線は何度も鉄橋を渡って進んでいきます。小田急から特急ふじさん号が乗り入れ、御殿場まで走っています。東京の地下鉄でみたロマンスカーが走っているのは感慨深いです。
鉄橋の橋脚の跡に複線時代の名残が見られます。
谷峨駅の構内に駅を造る時に出土した石が笑っているように見えます。石と一緒に笑うと福がもらえるそうですよ。
TOICAとSuicaエリアをまたがってICカードを利用できないようなので注意が必要です。私は松田駅から小田急線乗り換えだったので、気がつきませんでした。
御殿場線といえばアメリカン・パイを口ずさんでしまうのですが、これは御殿場側の雄大なイメージから来るのか。後日検証しましょう。
3 Comments
まず、緑が濃の濃さに感嘆です。メロディに乗せて走る列車🚃の音も良く、構図と撮影位置に感心してしまいます。ふく石は,見てるだけで微笑ましいですね。乗り鉄になりたくなります😊
As always, I enjoy these journeys with you.
御殿場線は初めて見ました!!鉄橋の映像は大好きなので楽しかったです・・・。。。いつもありがとうございます。