【遠野の魔所へ】北国の怪奇な風習や民話

皆さん、こんにちは。今回は盗の入っては いけない魔シと言われた場所、またに 伝わる独自の風習やお知ら様の正体をご 紹介します。 会議の里東野からスタートします。今回は 有名なカパブチとかは外しました。 今回行きたいのは土着な雰囲気がある場所 。そして後半はお知ら様など塔の物語の 真層的なことに触れていきます。 まず最初は塔の物語で入ってはいけない 場所とされた場所に行きます。次は山の 祟りがあった場所に行きます。 最後に資料館の本物の受付や神様風習をご 紹介する今回はじっと理解です。 の物語とは岩手県党の民間伝承をまとめた 書 柳がまとめた切和州です。 柳男王は党に訪れ、地元の佐々木前にの会 を聞き取りまとめました。1910年です 。 その節切れ会機の逸話の数々は今も人々を 魅了し、日本の伝統的な民族世界を知る上 で極めて重要なものです。 まず最初の入ってはいけない山島の物語に はこんな話が伝わります。 [音楽] 村の17歳の少年が双号山に遊びに行って 不思議なものが木のりするのを見た。この ことを家に帰って人に語ったところ間も なくなったそうです。この不思議なものと は何を指すのか分かりませんが非常に 不気味な話です。さらにお峠に祠があるが この辺りの沢には稀れに一目に見える沼が あるそうです。そしてその沼には海や川に 住む全ての魚がいるそうでこの沼を見た ものはヤんでなくなると伝わります。これ は何かを例えたことなのか真層は不明です が非常に不気味な話です。 塔の物語ではこのようなエピソードが書か れ、昔の人は祟りを恐れ近寄らなかった山 らしいです。 今走るのはその山の麓元です。 東北はなぜこのような不思議な話が多いの でしょうか?私はAIにその理由を聞いて みました。 AIの答えは確実的な地理で厳しい自然 環境に対し婦 や生きる知恵が民割れ伝えられたでした。 AIも進化したものです。確かにそう でしょう。もう少し改造度を上げて想像し てみると 冬は雪の壁に覆われ家にこもるしかあり ません。娯楽もない時代色りに集まり 乱慣れ段を取りました。 テレビでもあれば見たのでしょうがそんな ものはありません。そこは自然に親から子 に伝承を語る場になった。そういうことだ とは思います。当然東北以外にも伝承は 日本に多数ありますが、北の生活環境が 伝承を継承するのに適していたのです。 山へ続く真っ暗な遺の穴。 完々な原惑を漂わせ口を開けていました。ここが東の魔所。双号山の神様の場所です。白い蛇がいました。蛇をまっているようです。 [音楽] [音楽] [音楽] [拍手] [音楽] [音楽] [拍手] 映像では現地の空気まで伝えきれませんが 、ここはすごい場所でした。 [音楽] [拍手] で神隠しにでも会いそうです。 [音楽] ここの他にとのみという場所も東の場所で 人が行くことを禁じられた場所です。 とのみの森に入ったものが気づくとずっと 離れた他の中に倒れていたと塔の物語で 伝わります。 土淵村のある森も魔所で近寄ってはなら ないとされ、そこは村で亡くなった女性が いるそうです。 まだまだあり、全て紹介しきれませんが、 東のには多数の会議のあった土地があり ます。 ですが、塔の物語の時代は民族核自体が まだない頃で、そのため謎の話や噂話 みたいなものも収録されます。 [音楽] さて、次の場所はまあまあ有名な方だと 思います。そこは赤い顔をした何かが現れ 、命を奪うと言います。 [音楽] [音楽] そこは少し山を登らないといけない場所 です。 [音楽] 昔話と伝説の違いは学問上でも明確にあり ます。昔話とはあくまで文芸であり物語で あります。 ですので昔話は時期や場所も曖昧に設定さ れています。昔々昔のその昔あるところに と曖昧です。 昔話の最後のあったとさという表現も聞い た話で私は知らんけどというがあります。 ですが、伝説とは歴史的な事実可能性が 含まれ、具体的な情報やものがあったりし ます。 塔の物語の時代はその辺り色々が混在もし ますが、文学作品要素もありつつ伝説的な 話が多くリアルです。 そしてここも遠の物語に伝わる場所です。 [音楽] ある高城がキノコ狩りに出かけ、この場所 で赤い顔の男女を目にしていたずらで刀を 抜いて驚かして見せると蹴られて谷底に 落ち、その後は家に帰りましたが病気で 破壊した。これは山の神が遊んでいるのを 邪魔したとされるという話が伝わります。 この話の赤い顔の何かとは一体何でしょう か?高チには赤頭という妖怪がいますが 関係は不明です。 天狗の顔も赤いですし、これが何者か分かりません。 [音楽] 塔の物語では山の神様とされていますが、この手の話は何かのメタファーということも多いです。の物語をただの団として読むのは甘いです。ですがシンプルなもあり、色々と想像させるのもまだの物語の魅力です。 [音楽] [音楽] これは奇跡的なバランスで落ちない鈴木石と言います。東北の大震災その日も落ちませんでした。ドルメンとか古代祭祀場の可能性があります。弁形が持ち上げておいたなんていう伝説もあります。 [音楽] [音楽] しかもよく見ると左側の岩には隙間があり、実は支えられていません。 [音楽] [音楽] 隙間は数でしょうか。絶妙です。 [音楽] 原本の物語編集委員会の方が語っていますが、の物語に書いていない会も多くあるとのことです。 [音楽] [音楽] の人たちと話しているとばあさんから聞い た不思議な話とかが今でもたくさん出て くるらしいです。 [音楽] 次はお城の真層です。他にも貴重なものを 多数お見せします。 今映ってるこの辺りが駅からも近いの中心 です。町には博物館もあり、今そこに 向かっています。 東北にはお知ら様という家に祭祀神様がい ます。ご身体はクの木の先に馬の顔と女の 顔をつけます。 それに布切れで衣を重ねきせたものです。 このの物語69話にその由来が書かれてい ます。 ある農家の娘が家で勝っている馬と仲が 良く、ついに2人は夫婦になってしまい ました。 娘の父は怒り馬の命を奪いクの木に吊し ました。そしてそれを知った娘は馬に すがりつき泣きました。 父はそれを見てさらに怒り馬の首を跳ね ましたが、 娘は馬に飛び乗りそのまま空へ登っていき ました。 そして2人はお知ら様になりました。 [音楽] ただの卑ではないと直感で感じましたが、 いくら調べてもこのあすじ以上の情報が出 てきませんでした。 [音楽] の博物館で購入した書籍も何冊か読みまし たが、お知ら様にそれ以上の情報はあり ませんでした。 ですが、ようやく1つの交渉を見つけまし た。それは私が思ったことにほぼ近い内容 でした。 語るのは の語り辺です。お知ら様の真層について 語っています。 [音楽] 昔、貧しい家の次男は裕福な家に住み込み 、残パンをもらいながらその家の馬の世話 をしました。 [音楽] いわゆるゲラという人間扱いされない奴隷 です。そう、勘のいい戦闘員はお分かり でしょう。 お知ら様の話の違和感、馬と人間が夫婦に なるはずがない。 これは裕福な家の馬のせ矢をしたゲラ島 その家の娘という身分を超えた禁断の恋愛 の話なのです。 現代でも厳格な家柄なら許されないかも しれませんですが、もっと当時は厳しく 許されないことでした。 娘の父親は怒り馬の命を。 [音楽] そして娘は悲しみ馬と一緒に天に登って いった。これが何を表現しているかは説明 不要でしょう。 一応補足しますが地域で違う由来があるの とイルイコンインターも私は知っています 。あくまで党に伝える1つの話と思って ください。 そしてこれが実際に党の家で祭られていた 本物のお知ら様です。 ご身体は男と女、馬と娘だと2体が基本で 1度祭ったからには拝み続けないと祟祟に 合うそうです。 また巫女がお城を手に持って唱えるお 知ら遊ばせという神寄せのジグでもある そうです。 [音楽] また古の餌であるクの木が出てくるためや 生活に大事な馬など多様に混ざった神と いう説もあるそうです。 [音楽] 今でも祭祀られているご家庭もあると博物 館の方はおっしゃっていました。 もし視聴者様でいらっしゃいましたら是非 お差し使えなければ写真を送って いただけると嬉しいです。 [音楽] [音楽] これは漁師のお守りです。非常にいい感じです。 [音楽] すっぽたぬき昔のそのままた [音楽] お勢の密もない顔は山の神を喜ばせるとかでお守りとしておは有名で 迷いの天がり。 [音楽] この博物館は東の近代の暮らしもご紹介しており、とても素晴らしい完成度でした。 [音楽] もなくしれる天 [音楽] 私の感じたの物語は実的な会から自象を妖怪に例えたものまで多様に混在します。 [音楽] 次回動画はその辺りを少し深りますのでチャンネル登録をして非お待ちください。 [音楽] まだ柳自身にも民族学という概念もない 時代なので、その荒さが逆にリアルで妙な 魅力を放っていると感じました。最後まで ありがとうございました。また会い ましょう。

遠野物語の現場へ行く
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#遠野物語 #柳田国男 #おしらさま

27 Comments

  1. 遠野は人里離れた絶世の里のイメージがあり、故に遠野物語が生まれたと思いがちですが、実は古くから盛岡から三陸方面に向けての街道が通っており、交通の要所の宿場町として発展してました。

    オシラサマについては、馬と結婚云々の話は後世の創作で、本質的には昔から遠野の地では先祖代々、正体不明の2対の棒状の“何か”を信仰していて、後の時代の人達が信仰するに納得のできる理由付けとして物語を作ったり、棒の形を人型や馬型にしたりしたんだと思います。
    では、その“何か”とは何なのか考えたのですが、動画を見てふとアイヌの祭具である「イナウ」を連想しました。
    つまり蝦夷の何かしらの信仰の名残りが、片やアイヌではイナウとして、片や遠野ではオシラサマとして残ったのではないかと妄想しました。

    あと遠野の河童は顔が赤いとされています。
    つまり河童というのは後付けで、遠野には顔の赤い“何か”がいたということなのか。

  2. 一度行ってみたいですよね。遠野市。先祖が岩手出身で、遠野ではないのですがその近辺です。勿論こうして野山に入ると色々と危険なので市街地や観光スポットを散策する程度の予定ですが。

  3. 釜石生まれなので民俗村には何度か行きましたが博物館は行ったことがなかったので次回行ってみたいと思いました!
    遠野の回ありがとうございます。

  4. 不思議なのは台湾にも『蚕馬(さんば)』っていう、オシラサマみたいな話があるんですよね。
    オシラサマを見ると、何か雛人形の原型的な感じもする、不思議な人形ですね。それに顔の
    赤い人は、漂着した外国人って話もあるらしいです。いつにも増しての素晴らしい動画、
    ありがとうございました。

  5. 福島県のある村で茶屋を営んでおります。近所のお婆ちゃんたちにたまり場として利用してもらっています。
    狸に馬鹿された話し、かまいたちにやられた深いのに血の出なかった傷、呪いとして畑に埋められた卵、狐火等、みなさん真剣に話してくれたり見せてくれたりして飽きる事なく過ごせます。

  6. 博物館のSNSで人気あるんだそうで、おばんです岩手でやってました。呪詛の特別展示をしてたとか

  7. コメント失礼いたします!主人の仕事の関係で転勤が多く、現在岩手県在住です。遠野市は岩手県の中でも雰囲気が違いますね。色々話を聞きますと岩手県民は「命を頂く」「感謝して食する」「自然に抗わず」が顕著だな~と感じます。寡黙な方も多いです。素敵な県民性だと思います。

  8. 全く関係ないですが、別にチャンネルやってないですよね?
    声、喋り方がそっくりなのでどうしても聞きたくなりました🙏

  9. オシラ様のお飾りがお雛様みたいですねえ。 怖いお話が詰め込まれた遠野物語を読みたいと思いました。 最初の神様の場所がすごく怖いというか恐れ多いというかなんとも言えない感じがしますね。 白蛇さんを綺麗にしてあげたいです。

  10. 祝2025年10月13日スッポンタヌキ「俺様は、博物館級の代物だから無理だけんど、ここから見守ってやるよ(笑)」

  11. 少し前にXでオシラ様の話題を見ました
    一対の着物を着た人形というイメージで何故か欲しいと思ったのです
    検索したら一度祀ったらずっと祀り続けなければいけないとあり簡単に手にできないものなのだと知りました
    今回の動画でオシラ様を改めて深く知りました
    どうしてかオシラ様という響きが心の中に残りふっと意識の中に出てくるようになりました
    不思議な感じです
    こんな日々なのでコメントしたくなりました
    いつもありがとうございます❤

  12. おふくろが國學院大学で、民族学を専攻して、柳田国男の講義を受けたので遠野物語の話は幼い頃から聞かされていた。思うに、こういった説話、逸話は現代ではすぐオカルト扱いになってしまうがそういう風にしてはいけないものだということ。そうではなくて、農耕が生活の全てであった古来からの日本人の心情を反映した言い伝え。そこには、いたわり、戒め、真心といった風情のある心情がすべてこめられている精神文化。農耕民族であった記憶も消滅した現代人には、とうてい理解できない深淵なる表現がある。そういったものに触れるだけでも、何か得るものがあるのではないか。岩手県に行ったときには、お年寄りの昔話にじっくり耳を傾けてみたいものだ。

  13. 遠野市立博物館には今から45年ほど前、大学生の時に訪れました。まだ当時はできたばかりでピカピカだった印象があります。神戸から来たと窓口の人に話したらびっくりされていました。当時はまだ民俗学にそこまで関心がなかったのですが、再訪したいですね。ちなみに曲り家の民宿に泊まりましたよ。

  14. オシラサマの解説で馬と人間が愛し合うわけがないと聞き(非難してはいません)、自分の好きな狐女房の民話に近いものを感じました。もしかしたら狐女房の狐も実はモデルとなったのは人間なのかもしれませんね。

  15. 地元が岩手県です。オシラサマは小学生3.4年生?のだったと思いますが授業で習いました。馬淵川伝説?といい方で別の伝説も聞きました

  16. オシラ様は一部秋田や宮城でも信仰ありますね。
    祀れば栄えて、祀らなければ没落する神様だから、信仰を始めたらし続けないといけないというのを昔聞いたことがあります。ぬ〜べ〜世代のため、その言葉がすごく残ってました。

  17. うちの母の実家(岩手)ではオシラサマを祀っていたそうです。曾祖母が大事にしていたとか。
    しかし50年前のある日、隣の家からの貰い火で火事になり家が全焼。その時に光の玉が空に向かって飛んだ所を何人も目撃したそう。
    母はオシラサマが空に帰ったと言っていました。
    それから大きな農家だった母の実家は衰退していき今現在、跡取りだった長男は若くして亡くなり、祖父も亡くなりました。祖母が亡くなったら家は終わります。

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