【ひろじぃの気まま旅】9万年の年月が創り出した神秘の滝 滝の裏は異次元の世界 阿蘇小国町 裏見の滝「鍋ヶ滝」

こんにちは!ひろじぃです この動画をご視聴くださり、ありがとうございます 今私は、霧のような滝の飛沫と マイナスイオンに包まれる場所 熊本県阿蘇郡小国町の裏見の滝と称される 鍋ヶ滝に来ています 鍋ヶ滝は杖立川の支流、蓬莱川にある滝で 小国町の中心部から車で約10分の黒渕というエリアにあります 鍋ヶ滝は、落差約10m、幅約20mと大きな規模の滝ではありませんが 滝の裏側に回ることが出来る滝として 全国的にも数少ない珍しい滝です コロナの時代には、感染予防や混雑緩和の為 入場には事前予約が必要でしたが 現在は年間の数日間のみ完全予約制となっています 予約の方法や事前チケットの購入は 小国町観光協会のホームページにて行えます 完全予約日以外は、現地で当日券を購入して入場できます それではチケットを購入して入場しましょう この日は平日でしたが、第一駐車場が満車になるほど 多くの方々が訪れていました 鍋ヶ滝は、公園として整備されていますので 滝までの道は遊歩道が整備されており ハイヒールなどでなければ、軽い足元で行くことが出来ます ここから滝までは階段が続きます 一番長い階段です 年を取ると階段は、下りるも上るも大変ですが まだ下りるほうがまし、上りの地獄を考えると長い階段はきついです 急な長い階段を下りると 緩やかな階段と坂道が滝の入り口まで続きます この辺りからも、滝から流れ出てくる爽やかな風が感じられます 滝の入り口に到着しました 右の道を行くと、滝の裏を通って対岸に行けます 左を下ると滝壺に行けます 流れの中の飛び石を伝って、川の中央に来ました 木々の谷間から漏れる強い日差しに 滝の飛沫がミストとなって、湯気のように立ち昇っています とても幻想的で、絵になる美しい景色です 飛び石伝いに対岸に渡ったので、通常とは逆ですが 滝の裏側に入ります 硬い溶岩で庇のように覆われた空洞は 高い所で5m以上あるかと思われます 奥行きは、最深部で20m位はあるのではないでしょうか 水のカーテンを境にして、表と裏の2つの世界を見ることが出来る 神秘的で、不思議な空間です 表と裏の世界の境界です 表の世界に戻って来ました 滝の入り口に戻ったところで 下流にある逞しい自然の姿を見に行こうとおもいます 川を横断するように横たわっている杉の木が見えますか? 倒れた杉の木の枝が、逞しく空に向かって伸びています 手前の大きな岩の先にもそんな木が1本あります どういう訳か大石から上流の岸には 賽の河原が出現していました 誰が始めたものなのか、3年ほど前にはありませんでした 仏教の世界では、賽の河原は、親より先に亡くなった子供たちが 石を積み上げて仏塔を作る場所と言われています 一つ積んでは父の為、二つ積んでは母の為 先だったことを詫びる幼子たちの悲しい世界です 多分その意味も解らず積み上げられた仏塔でしょうが この場所の一つのモニュメントと考えましょう さて、滝の発するマイナスイオンをたっぷり吸いこんで 身も心も爽やかになった気分で、次の目的地に向かいます この道は、小国町から瀬の本高原に向かう国道442号線で 黒川温泉の第1駐車場から少し走った辺りになります 鍋ヶ滝を出て、遅い昼食を摂った私は、今宵の宿に向かっている訳ですが 宿に向かう途中にある立寄り温泉を、次回動画では紹介したいと思っています ご紹介する温泉は、熊本地震により休業されていましたが 2024年10月に営業を再開された「耕きちの湯」さんの大浴場です それでは次回の旅で、また皆さんとお会いできることを楽しみに お元気で!さようなら

小国町1番の観光スポット 鍋ヶ滝はマイナスイオン溢れる神秘の滝。
9万年前の阿蘇の巨大噴火の火砕流により堰き止められた川が、
硬い溶岩の岩盤から流れ落ち、長い年月を経て溶岩で覆われた下の柔らかい地層を削り取り
現在の形の滝を造り上げた自然の創作物。
滝の裏側を歩いて対岸に行けることから、別名裏見の滝と言われる全国でも数少ない珍しい滝
公園として遊歩道が整備されているので、軽装でも行ける観光名所となっています。

★ 鍋ヶ滝公園
  住所:〒869-2502 熊本県阿蘇郡小国町黒渕4101

  営業時間 9時00分~17時00分
  入場チケットの購入、入場予約は https://ogunitown.info/nabegataki/

  完全予約日以外は、現地でのチケット購入可

  入場料 大人(高校生以上)300円
      子供(小・中学生)150円

1 Comment

  1. 鍋ヶ滝、いいですねー。人気スポットですよね。
    すごく綺麗に整備されてて、すっかり観光地ですね。
    昔、子供の頃行った滝だと思うんです。でもこんな綺麗じゃなかったし
    滝の近くに車を停めて、小さいお土産屋さんの前を通って滝に行って。
    もちろん滝の裏も行って、この風景だったと思うんですよね😔
    あの滝とは違うのではないかと思うくらい変わってます。
    また訪れて、この目で確かめたいです。🥴🍁

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