【愛知県】東栄町の足込花祭

[拍手] [音楽] [拍手] [音楽] 神様として降臨する鬼。冬の神楽は 700年あまりもの間人々の心を [音楽] 1つにしてきました。 [音楽] [拍手] 愛知県の3部川東町内の 10 では秋の終わりから冬にかけそれぞれの祭りが行われます。 花祭りとも下月祭りとも言われる事は日本各地に伝わる神楽の [音楽] 1つ。 [音楽] [拍手] [音楽] 神々を招き、大きなで沸かした湯を捧げることで汚れを払い、 1年の無事を願うのです。 [音楽] 無を即裁国放って言われてるように、ま、ここの地、ま、ここだと足込みですけど、足込みの地のやっぱり皆さんがですね、やっぱり健康で次の年もですね、幸せに暮らせるようお祈りしてやっぱり舞とか色能してるというお祭りだと風に私らも思っております。 [音楽] ここ足米地区の花祭りは古来のやり方を 守ってきたことで知られています。 [音楽] 祭りのシンボルは神々の化心となる鬼。中 でも最も重要な逆き鬼です。 子供も大人の人たちもちょっと冬になって 寒いてこう丸くなるじゃないですか。で、 丸くなってこう地に入ってしまうような そういうその時期になるんですけど、ま、 坂人においてその地に落ちたその精霊たち を呼び起こすそういうその、ま、進格化さ れたあの坂教です。で、え、ま、変べって いう書があるんですけど、その変を通して 、あの、いろんな人たちにこう沈んでた、 あの、魂を呼び起こして皆さん、あ、皆に 力を与えるという、ま、そういう役目の鬼 ですね。はい。 11月祭りの時期が迫っていました。 100 人ほどが暮らす足米地区。花祭りは住民出の祭りと言っても過言ではありません。 [音楽] 本番まで3週間 神様たちをモてなす前の練習が始まっていました。 [拍手] [音楽] [拍手] いるしたみ [音楽] 坂鬼を演じる柴田智さん。 今回が3度目の対任です。 [音楽] やっぱり坂にってあの特別な存在だと思いますし、あの見る人もやっぱそういう目で見ると思うんで、ま、見る人たちが良かったなって言ってもらえるように食いの残らないように精一杯やりたいです。はい。 [音楽] [音楽] 幼い頃から祭りに親しんできました。 [音楽] 祖父の守さんは 30年間も坂きを務めたそうです。 もう結構高齢なんですけど、ちょっと自分 がやってるところを見てもらいたいなって 思ったのが数年前からあって、ちょやら 欲しいっていう話をして昨年からやらせ もらって [音楽] 地元を出て自動車関係の仕事に着いたと 智屋さんですが、祭りには必ず戻ってき ます。 でも3 年間のアメリカ中が決まり、今回が大きな節目でした。 て表で入れて じゃあ右につくのかきにつくじゃ左に持ちえ 左に持ち替えてまた右足体力勝負もパンパンになります [音楽] ゆモラスな動 [音楽] もう少しずつこう聞きながら部分前出てん時。そうそう。 そういう時には坂きは自分と思ってるんでどういう体みたいんで [音楽] こうやってこうで作る。 で、この時ももうちょっとマイクなってくる。 うん。 もう大さんドンって誰とって そこそれ行くまでのが徐々に徐々にこういう感じで行っといてポーンと来て振り向いて引き直し 問答されてあ自分よりも えらい人がいたんだと そういう感覚な ほでその腹に 決して悔が残らないように 稽古は真剣そのもので みたいな話多すぎて。 はい。ここでまず1個出ます。 1 個下がる。 こちらは坂き鬼と並ぶ役 山鬼を演じる田中高幸さん が、ま、ここに来たタイミングで一旦、ま、その場で戻してもらえずつやってきた。 [音楽] 物心ついた時からここでもう育っているので、ま、昔からもう当たり前のようにあったね。自分あんまり表で出てなんかするのは苦手なんですけど、この場ではすごいもう楽しくやれるし、そういうのがあの気持ち的に子供にも伝わっていけるように教えていきたいなと思います。うん。 [音楽] 高幸さんの子供たち3 人にとっても毎年巡ってくる花祭りは晴れ舞隊です。 [音楽] 子供だとすると 反対かな? [音楽] 父から声子から孫 700 年を超える伝統はこうして継承されています。 [音楽] ここはでき 本番2日前田伊藤和伊藤伊藤 え、世界におきましては国と国との争い、 え、様々 問題の土地でありました。区民の皆様のご健康を記念し、 ご利より足込米花祭りの祭事を開催させていただきます。 放課後を稽古に当ててきた中高生たちが最後の仕上げにかかっていました。 [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] 結構激しい動きもあるんですね。 恥ずしい。 恥ずかしくはない。ケ風が難 指導に当たる大人たちの中にはと屋さんのように祭りのために帰ってくる人も 全然まだ恥った。 [拍手] 前日は祭りの会場となる花宿の飾り付けます。 [音楽] 2階では神々を呼び招く天の祭りとして やおよの神をお迎えし75前16前の物が 用意されます。このような古来の習わしを 守っているのは足米地区のみとなりました 。 [音楽] まさかり振らなかもできるだけ 高い方がいい。 うん。高い方がいいね。毎の部隊毎度には大きなカが作られ、真上にはビッケと呼ばれる飾り物。よいよ祭りが幕を開けます。 [音楽] [音楽] 宇神様を乗せた見越を花宿へ。 湯手神楽の1つ足米花祭りです。 自分にとっては今年で1つ区切りの年には なるので、ま、絶対に区は残したくない ですし、見に来てくれた人たちに、ま、 あの、空気感を味わって欲しいです。 あの、現地でしか分からないと思うんで、あの、空気感だけはい。上だけ。上だけ。上だけ。サ、バサ。 [音楽] [音楽] 大釜に火が入り、聖なるが沸かされました。 そして始まる健状の前 祭りは翌朝8時まで一中に渡って続きます 。 もちろん見守る人たちも与通し楽しむ覚悟 です。 [音楽] 続いては子供たちが主役の花の舞いたさん、あの、野さん数ですか? [音楽] はい。 あです。 へえ。 なかなかもう大きくなったから こちがられんことを願うばかりですけど。ちょっと待って待って。とえもん。 座れてない方にあから聞いてない。 [音楽] 大人の方に担がれ降り立つ千ゴたち。 [音楽] 記憶美しい前に剣物臭が見惚れます。 鼻を手に舞うところから鼻傘まとも言われ [音楽] へへ手ほへ。 [音楽] [音楽] [拍手] 延々遠々と繰り返される掛け声には寒いとか眠いという意味があるのだと聞きました。 [音楽] [拍手] 1 時間あ余り続いた花の舞。 もう日がくれています。 [拍手] 再び大人に担がれて退場。 [音楽] 充実の笑顔です。うま くできました。 団子にしといてけばいいって言った。 高幸さんの山鬼に先立ち毎度に出るのは 長男のゆさんです。 ね。 そう。 最後は 弟子がその後 そう。こが1番偉いやから反対 [拍手] 演じるのは お供の高 [音楽] 駆け声に合わせて首を振ります。 [音楽] [拍手] [音楽] 高幸さんも小族を整えました。 [音楽] 一大きな പറഞ്ഞを持つ山みは山の守護神です。 [音楽] [拍手] [音楽] カを山に見立てて പറഞ്ഞを振う山割りには上土を開くという意味があります。 [音楽] [拍手] こんばんは。 [拍手] ああ、頑張ったね。 ありがとう。ありが両手で持ってありがとう。 だから。あ、 はい。 え、じゃ、もう弱いでだから、 また来年もやってみたいですか? で、待って、で、今度は奥の方に 1分行って合わしてるしかないでしょ。 [音楽] 山鬼で湧き返った毎度では女性たちによる見つまい、 [音楽] 奥義や剣などを持ち替えてたっぷり 1時間半の熱縁です。 [音楽] やがてとやさん演じるき鬼の出番が近づいてきました。 だけ じいちゃんに面つける前に呪文家入って。 [音楽] あ、そう。ある。 [音楽] 花祭りのルーツは主元道にあると言われ、折りおりに信号が唱えられます。 [音楽] [拍手] 坂き鬼の面はずっしりと 測り知れない責任の重さです。 [拍手] [音楽] [拍手] 登場は夜の 10時過ぎでした。 [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] へえ。 [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] よし [音楽] [拍手] [音楽] 坂は人間のお林しに興味です。 [音楽] [音楽] [拍手] やがて祭りを仕きる改め役が演じるもきと年齢を競い合う年比べをたれとや。こういうものは何万歳をたるとや。 鬼は年齢でもきに叶いません。今度はきの枝を奪い合う坂引き。 神の こちらもきに軍配が上がりました。 のためには引いて帰る。 この6人聞きた。 [拍手] 復した鬼は第一地の精霊を呼び起こす書にかかります。やはり主元に由来する足踏みで地域の即裁とご国法を招くのです。 [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] 深夜というのに異様な熱がうまきました。 [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] 疲れ。お疲れ。こ、ここ。 無事に演じ切ったとさん、もうヘトヘトです。 どうもよ、 どうもや。疲れ疲れに [音楽] 頼んだ。汗 いだな。 来年受け継い。 これ絶対あれす。 ごめあったよ。 翌年の坂には同級生の原田優太さんに託されました。 めっちゃなかったっけ? いやった。 これがこれこれあげ [音楽] 助きを渡された原田さん身の引き締まるような思いだったに違いありませんが [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] マジ手の青年4人による林です。 [拍手] やがて構わずに巻かれるのお湯。誰もが神様のい吹を浴びて祭りは最好調に達します。 [音楽] [音楽] [拍手] [音楽] 頑張れ頑張れ頑張れけ [拍手] [音楽] 締めくりに現れる 吊されていたビけを気槌で払うとお宝が降ってきました。拾えば服を授かれると言います。ちっちゃった。先週学を迎えることができました。本当に皆さんありがとうございました。 [音楽] [拍手] [音楽] あの、ないように、え、また大こまでお会いしましょう。ありがとうございます。とさんの考えは人塩でした。 [拍手] 本当にありがたいす。 疲れました。 けすげさん、 今やっと迎えに来た。 トンさん、また はい。 はい。4 年後、4年後また来る。4 年後。 そう。 あ、4年か。4 年後でいい。私1 年後にまた来て。あ、いや、そうだ、そうだ、そうだよ。 1年後も来ていないけど。 じゃあね、 ありがとうございます。 はい。 [音楽] みんないるところではちょっと泣けなかったんできももう体力の限界までしっかりやりきれましたしの頃からずっと一緒に待ってきた仲間とあった最後に一緒に盛り上がれてこんなに嬉しいことないっすね。 [音楽] [音楽] やっぱ花祭りがあったおかげで、あの仕事 で地元から離れてる人たちも花の時は やっぱ帰ってくるので、やっぱそういう 仲間を繋いでくれてるのが花祭りの部分も あると思うので、 そういう みんなが集まる場所ですかね。 人と人とを結ぶ確かな絆がここにあります 。

神として降臨する、鬼。
愛知県東栄町で行われる花祭りは、
神々を湯でもてなし土地の安寧と豊作を願う冬の神楽。
山の主、土地の神の化身として登場する鬼は、大きな面、
大きな鉞(まさかり)を持ち、お供とともに次々に現れ、
人々と一緒に舞い踊る。
一昼夜にわたり神事と舞が途切れることなく続き、
勇壮かつひたむきな舞に祭りは熱気を帯びてくる。
親から子へ、孫へ、この祭りを通じて地域に強い愛情を持つ人々の姿が
そこにあった。
■番組名:そこにあるもの。〜繋ぐ。送る。⽣きる。⽂化といのち〜
■放送⽇時:BS朝⽇毎⽉第1土曜朝9:00〜9:30放送
■ナレーション: ⼾⽥菜穂
特別協⼒:⼀般財団法⼈冠婚葬祭⽂化振興財団
BS朝⽇HP:https://www.bs-asahi.co.jp/sokoniarumono/

Write A Comment