NIPPONIA八女と嬉野八十八に泊まる”粋”な大人旅
皆さん、こんにちは 今回は日本屈の茶所 九州佐賀の嬉野と 福岡の八女を尋ねる粋な大人旅です 鮮やかなグリーンで知られる嬉野茶 お茶の魅力に取り憑かれた茶師さんから お茶が10倍美味しくなる入れ方のコツを学び 茶器探しには、モダンな普段使いの茶器を求めて 作風にとらわれない波佐見焼きの窯元を訪ねます 八女では、古いお茶屋さんの建物をそのまま使ったホテル NIPPONIA八女に宿泊し 当時のお茶作りに使った機械に囲まれて 茶香炉の穏やかな香りに包まれる一夜を! 普段何気なく飲んでいる一杯のお茶に こんなにも深い世界があったなんて、驚きです!! 五感で楽しむ心豊かな大人旅を 是非一緒に体験しましょう! 今回訪れたのは九州西部 長崎県の波佐見 佐賀県の嬉野 そして福岡県の八女です 綺麗な棚田ですね ここは鬼木の棚田と言って 日本の棚田百選に選ばれたそうですけど ここが最も美しいのは 黄金の稲穂と真っ赤な彼岸花が咲く 9月中旬だそうです おしい、ちょっと早かった… 波佐見の山道を進み 一路中尾郷を目指します うわ~、このお水でお茶を入れたら最高なんでしょうけど なんか「飲み水ではありません」って書いてありますね 中尾郷に到着しました 町の中いたる所に焼き物のデコレーションがあって 素敵ですね 中尾上登り窯跡なんですけれども これ当時、世界で2番目に長い登り窯だったそうです これ、全部巨大な登り窯だったんですかね なんか跡が残ってますけど この日がまた暑くて、汗ダラダラでした ちなみに、当時世界一だった登り窯も この中尾山にあるそうです こんな小さな街で、めちゃくちゃ生産してたんですね 海をモチーフとした柄が個人的には大好きな モダンな波佐見焼きの蔵元を尋ねてみました 波佐見焼きは約400年の歴史があるそうですが 作風に縛りがなく 伝統的なものからモダンなものまで 様々な作家さんがおられるのも特徴だそうです アウトレットが手に入るのも現地ならではですね どこが不良個所なんか分からないぐらいじゃな これはどこかい?ちっちゃい点か? ついついアウトレットもたくさん買っちゃいました 波佐見の小高い丘にある世界の窯広場には 世界を代表する珍しい窯を見ることができます オリエントやイギリスなどヨーロッパの窯や 中国や朝鮮、そして日本の窯など 地域によっても窯も色々ですね 今宵の宿は、日本3大美肌の湯 嬉野温泉にあるJR九州ホテルグループの嬉野八十八(やどや) この宿はお茶にこだわった温泉宿で 館内の至るところに嬉野茶のサービスがあります これって嬉しいですよね 極めつけは、実際にお茶の栽培に携わる お茶農家の方を茶師として招き入れ お茶に関する深いお話を聞けることです 様々な嬉野茶をいただきながら それぞれのお茶にあった お茶の温度、時間など 美味しいお茶の入れ方も講習してもらえます 同じお茶でも、プロが入れるとこうも香りが違うのかと 感動しっぱなしでした 嬉野茶は、この綺麗な緑色が特徴らしいのですが 本当に綺麗ですよね この湯呑にもちょっとした工夫が施されています 今回はお茶が目立ってますけど、ここは温泉地です 大浴場には、お茶アロマの香るサウナが設置してあります 洗面エリアは、なんと半個室になってます プライバシーへの配慮が伺えますね 温泉に入った後の、このブラックモンブランがたまりません 客室では、ベッド以外にもくつろげる
スペースがたくさんあり これはお客さんが1人増えた時には エクストラベッドになるんでしょうか? ここに寝っ転がって、外を見ることもできます 館内にあるお茶を持ち帰れるタンブラーも用意されています 夕食の食材は嬉野から88km圏内の 地元の物を使うというこだわりぶり 有明名物の渡りガニもしっかりメニューに入ってますね 朝食は和食をチョイス 湯豆腐もちょっと火が入りすぎちゃったんですが ほろほろで、とっても美味しかったです こちらはちなみに洋食です 八女市郊外の星野村にある茶の文化館を覗いてみました なるほど!いろんなお茶を作れるんだな え、ブレンドほうじ茶も作れるんだ 抹っ茶作り体験とか面白そう ここではお茶に関する様々な体験をすることができます 道中のお蕎麦屋さん むちゃくちゃ並んでたので入ってみました このお蕎麦、コシがむちゃくちゃあって つるっと入っちゃいます 地元ではかなり有名なお店みたいです 福岡県の八女に到着しました 今宵の宿はHOTEL NIPPONIA さあ、どんなユニークなお部屋が待っているんでしょうか? 楽しみですね 八女ですから、古いお茶屋さんを保存・改築したお部屋でした 部屋の中には、昔お茶作りに使われていた機械が ドーンとそのまま残されていました こういうの素敵ですよね これは昔のお茶を運搬した箱ですね そしてここが2階から1階にお茶を下ろしたとこだそうです お正月に出されるお茶は 大福と言われるんですけれども お正月までこのお茶缶の中で大切に保存されるらしいです これは実際にお茶の箱として使われていた ブリキを再利用してお部屋を作ったものです なんだかお茶になったような気分ですね なるほど。上から見るとこれはお茶の乾燥機ですね そろそろ夕食の時間ですね 町を歩いて夕食棟に向かいましょう こちらの建物も 元々酒屋さんだったところを上手に改築してあります レストラン棟があるこの建物に宿泊することもできます まずはお茶からスタート 建物は純和風を改装したバリパリジャパニーズなのに なぜだかこのレストランル「ルアン」はフレンチスタイル このミスマッチというか 微妙なマッチング、これがまたいいんですかね 夜になると、このお部屋の中の昔の機械も なんかいい味出してきますね 冷蔵庫のお物は全て無料なんですけれども ここ八女では、八女茶のサービスがあります これ嬉しいな 湯舟のところに、なぜか日本酒が… これは飲んでもいいんですけど 実はお風呂に入れて香りをお楽しみ
くださいということでした お茶を作る機械が 未だにこう保存されてる これが素晴らしいですよね いや感動ですね。こんな機械が未だに残ってるなんて 今すごい茶香炉のね、すごく香ばしい匂いで このお茶を作る機械と共に この古い、社屋というか、それを改築したお部屋なんです けど その中がお茶の香りで、もうアロマでね すごいいい感じになってます 今日はたくさん飲めそうですね 僕あんまりお抹茶立てたことがないので うまくできるか、ちょっと心配です 今日は、八女の古いお店や古い建物 そして街並みを、少し歩きながら見てみましょう なんか道の真ん中だけちょっと色が違いますよね これは江戸時代の道幅を示すために こうなってるらしいんです わ、これは現役のお茶屋さんですね この町は街並保存地区と言っても まだ機能してる感じがしますね 八女で、「ザ・お茶畑」という景色が見たい人は 是非こちらに来てください スリランカでも茶畑に行きましたけど また雰囲気が違いますね、日本の茶畑 いかがだったでしょうか? NIPPONIAに泊まる八女、そして嬉野温泉の旅 本当に久しぶりに日本に帰ってきて お茶の緑と、この自然の緑が本当に目に優しいですね それでは、皆さんも是非お越しください では次の旅でお会いしましょう さよなら
皆さんこんにちは!今回は、日本屈指の茶どころ、九州佐賀の嬉野と、福岡の八女を訪ねる、粋な大人旅です。
鮮やかな緑色が特徴的な嬉野茶、今宵のお宿は日本三大美肌の湯、「嬉野温泉」にあるJR 九州ホテルグループの「嬉野やどや」。この宿はお茶にこだわった温泉宿で、館内のいたるところに嬉野茶のサービスがあります。極めつけは、お茶の魅力に取り憑かれた茶師さんから、お茶が10倍美味しくなる入れ方のコツを学び、深いお茶にまつわるお話を聞きます。
茶器探しには、波佐見へ。波佐見焼は約400年の歴史があるそうですが、作風に縛りがなく、伝統的なものからモダンなものまで、様々な作家さんがおらるのも特徴です。モダンな普段使いの茶器を求めて、作風にとらわれない波佐見焼きの窯元を訪ねます。
波佐見の小高い丘にある「世界の窯広場」には、世界を代表する珍しい窯を見ることができます。オリエントやイギリスなどヨーロッパの窯や、中国や朝鮮、そして日本の窯など、地域によって窯も色々です。
その道中に綺麗な棚田を見つけました。
鬼木の棚田と言って、日本の「棚田百選」に選ばれたそうですけど、ここが最も美しいのは、金色の稲穂と真っ赤な彼岸花が咲く、9月中旬だそうです。
八女では、古いお茶屋さんの建物をそのまま使ったホテル「NIPPONIA 八女福島」に宿泊し、当時のお茶づくりに使った機械に囲まれて、茶香炉の穏やかな香りに包まれる一夜を過ごします。
普段、何気なく飲んでいる一杯のお茶に、こんなにも深い世界があったなんて、おどろきです!
五感で楽しむ、心豊かな大人旅を、ぜひ一緒に体験しましょう。