035 新宮氏の埋蔵金 – 新谷 / 日本の埋蔵金
【新宮氏の埋蔵金】新潟県東蒲原郡阿賀町 新谷
南北朝時代、新宮氏は蘆名氏と会津各地で抗争を繰り返していた。
応永二十七年(1420)、地力に勝る蘆名氏の軍勢は新宮城を包囲し、新宮城は落城。
城主・新宮盛俊とその一族は越後五十公野に落ち延びた。
再起を期して勢力を蓄えた新宮氏は永享五年(1433)に再び挙兵。
蘆名方の金上氏が守る津川城を激しく攻めたが
新宮氏の一族は尽く討死あるいは自害し、新宮氏は滅亡した。
この時、新宮氏の軍資金の一部が生き残った家臣の手によって、同地に埋蔵されたと言い伝えられている。
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