【川】「信濃の旅」創業四百年越前屋と白亜紀後期の領家花崗岩の露頭・寝覚の床(ねざめのとこ)【木曽八景の一つ】

2025年9月月初に、国道19号線沿いの寝寝の床を訪ねました。
⚫︎長寿そば越前屋・・・中山道・上松宿に寛永元年(1624年)創業した立場茶屋。十辺一九、島崎藤村など、名だたる文人墨客の書画に描かれてきました。
⚫︎寝覚山臨川寺・・・国道19号線の寝覚の床入口から寝覚の床へ降りる途中にあります。臨済宗妙心寺派のお寺。利用料金200円。
⚫︎寝覚の床・・・白亜紀後期(1億500万年前から6600万年前)の領家花崗岩が隆起し木曽川の濁流によって侵食された姿が観察できます。その領家花崗岩は、中央構造線の北側に沿ってみられる領家変成帯に陥入した花崗閃緑岩であり、その方状節理の露頭です。200万年前に隆起し、12000年前に木曽川の侵食が始まったとされています。

音楽:甘茶の音楽工房「悠久の時へ」
   https://amachamusic.chagasi.com
   秋山裕和   「空から地上へ」 
   http://www.hmix.net/
      
◆目次(チャプター)
0:00 プロローグ「空から地上へ 」
0:30 アクセス・長寿そば越前屋(創業400年)から寝覚山臨川寺・寝覚の床へ「ミチビキソウ」
3:49 寝覚の床・浦島堂「悠久の時へ」

◆関連サイト
「上松町にある寝覚の床-奇岩の絶景は何故できたのか」
http://ggstar.net/earth/2021-07-16_nezame/
「20150926地学巡検ガイド-寝覚の床」
http://1604-016.a.hiroshima-u.ac.jp/chiken/guide/wiki.cgi?page=20150926

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5 Comments

  1. 創業四百年とは凄いです😳ソバを入れる器もかなり古そうでしたね👍
    「寝覚の床」はかなり昔、木曾駒ケ岳へ登った時に立ち寄った記憶があります😄
    殆ど記憶はありませんが、白っぽい岩と渓谷が美しかったのは覚えています👍

  2. 川の流れの中に歴史を感じました。
    崩れ去るモノばかり出なく、稀に
    こうした美が生まれることもありますねえ。
    木曽路、徒歩旅行出来る道が欲しいです(^O^)

  3. 歴史のあるそば屋さんですね、長寿とは、縁起がよろしい😁
    それにしても、岩の切り場みたいに、角ばっていますね、
    柱状節理みたいなものですかね☺
    この岩の中でスマホ落としたら回収は大変でしょう😅
    撮影お疲れさまでした❗

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