【総集編】冬の北海道 道東3泊4日の旅【未公開シーンあり】
こんにちは、ふぅです 今回の動画は冬の北海道・道東エリア3泊4日の旅の総集編です。 未公開シーンを追加して再編集していますので、一度ご視聴された方も是非お楽しみ下さい 2025年2月、羽田空港を出発し 釧路空港へと降り立ちました 3泊4日の道東の旅はここから始まります それでは本編スタートです 釧路空港をレンタカーで出発 北太平洋シーサイドラインをひた走り まずは霧多布湿原を一望できる琵琶瀬展望台へ向かいます 釧路から根室まで続く北太平洋シーサイドラインは海沿いを行く景色のいい道で その一部にあたる道道142号線は難読地名ロードとも呼ばれていて 難読地名クイズをしながら通るのも楽しいルートです(ちなみに私は毎回微妙に間違えます笑) 前の週には記録的な大雪が降ったとのことで路面状況を少し心配していたのですが 除雪がかなり進んでいたのと、このお天気のお陰か道路は走りやすかったです 夏空のような本当にいい青空です 道道142号線から国道44号線に入り トイレ休憩とおやつ購入のため道の駅厚岸グルメパークに立ち寄りました ん?? 定休日…だと?? 車が少ないとは思ってたけど… 定休日とは… 厚岸グルメパーク名物(?)の謎のダンスニキに後ろ髪を引かれつつ気を取り直して先へ進みます ちなみにおやつは厚岸のセイコーマートで購入しました 厚岸を通過し国道44号線から道道123号別海厚岸線に入りました 引き続き北太平洋シーサイドラインを進みます このシーサイドラインは名前の通り海沿いを通る道ではありますが 海の見えない道になることもままあります だからといって飽きる景色ではなく、交通量の少なさもあってお気に入りの道の一つです この辺りは季節によっては海霧が発生しやすく視界が悪くなることもありますが こんな天気の良い日はドライブに最適ですね 海がキレイ♪ 道中海が見渡せる所はけっこうあったのですが カメラを用意している間に見えなくなってしまったりで撮り逃していました 遠すぎてカメラでは撮れなかったのですが オオワシがたくさん飛んでいるのが見える場所もありました 浜中町に入りました この辺りはエリア一帯が厚岸霧多布昆布森国定公園の一部となっています 2021年に国定公園として指定され 北海道では31年振りに誕生した国定公園だそうです 霧多布湿原・別寒辺牛湿原があり 霧多布岬をはじめとする海食崖 そして生息する野生動物の数々 今回は時間に余裕がなく通過してしまいましたが、かなり見どころ満載なエリアと言えるのではないでしょうか 琵琶瀬展望台まであとわずかです 琵琶瀬展望台 琵琶瀬展望台に到着しました 展望台の南側からは太平洋が一望できます 雪と青空のコントラストがいい感じです 展望台の北側からは霧多布湿原と 湿原の中を蛇行する琵琶瀬川が眼下に広がります 霧多布湿原は植生の多様性から花の湿原とも呼ばれるそうです 雪景色も綺麗ですが、緑豊かな季節にじっくりと巡ってみたいものです 展望台の手前にエゾシカの群がいたので少しUターンします 木立の色と同化していて分かりにくいなぁ あっ ビックリさせちゃった ゴメンね 海の見える雪原とエゾジカ なかなか絵になる光景です ここでも写真を撮っておきましょうか 引き続きシーサイドラインをひた走ります 琵琶瀬の町まで下りてきました この先の分岐から霧多布岬へ行けるのですが今回はパスします 霧多布湿原に沿って走る海岸線は見晴らしが良く 北海道らしさを実感できます 海がだいぶ近く見えてきました 北海道旅のお供として愛用しているツーリングマップルによると この辺りは青と緑のコントラストが美しい絶景道だそうです 夏だけでなく冬の景色も劣らず絶景ですね 次の目的地は納沙布岬 北海道の最東端へと向かいます 少し内陸に入った途端に雪道になりました 今更ながら冬の北海道の道を走ってる感が出てきました こういう道を走っていると野生動物に遭遇することが多く 動画では撮れなかったけど、この少し前にもエゾタヌキが道端でボーっとしているのを見かけました 動物好きとしてはたくさんの動物に会いたいと思う反面 危ないよ、と思ってしまう場面も多々あり気が抜けません やっぱりいた 根室市街地を抜けて道道35号線に入り根室半島の北側ルートを進みます 根室市内に入ったあたりで小腹が空いたので 地元のローカルコンビニのタイエーに立ち寄り 名物のやきとり弁当を食しました やきとり弁当といえば函館のハセガワストアが本家なので 初めて根室に来た時はこんな離れた街でやきとり弁当が食べられるなんて!と驚いたのですが 調べたところタイエーはハセガワストアからのれん分けされたお店なのだとか ハセガワストアのやきとりと味が同じでとても美味しかったです 少し天気が悪くなってきましたね 根室市内から納沙布岬までの距離は約20km 車だと30分ほどで着きます 途中には北方原生花園があり 初夏から秋にかけて多種多様な植物を楽しむことができます また園内にはたくさんのポニーが放し飼いされているので ポニーと触れ合うのも良いかもしれません ちなみにこの辺りはエゾシカが多くウロついているので走行する際は注意が必要です オホーツク海だ! 納沙布岬 納沙布岬に到着です 風がちょっとありますね 平日のせいか歩く人もまばらです 岬の先端へ行ってみましょう 天気が良ければ国後島が見えるのですが 今回は残念ながら見えませんでした 納沙布岬は北海道で最も早く日の出が見られる場所としても有名です 元旦は初日詣のためのバスも出ているそうです いつかこの場所で初日の出を拝んでみたいものです うっすらとですが貝殻島灯台と小さな島が見えますね 納沙布岬を後にし、この日の宿泊地である中標津を目指します 来た時と同じルートで根室まで進み そこから国道44号線~国道243号線を通って中標津へと向かう予定です 中標津へ向かう途中でちょっと寄り道 夕食 夕食は中標津にあるラ・キンコさんへ こちらはコロさんが注文したパスタ(カレーとミートソースのハーフ&ハーフスパゲティ) そして私はこちらのプレートを注文しました(タンポポ/オムライス&エビフライ) ラ・キンコさんのメニューは味はもちろんのこと、ボリュームがけっこうあるので コスパ的な面でも◎です 2日目 おはようございます 2日目の始まりです 前日の宿泊地、中標津市街を出発 まずは展望スポットの開陽台へ向かいます 今日も晴れていい天気です 中標津から開陽台までの距離は約15km 車だと15分ほどで到着します 展望台からは330度の大パノラマを一望できるので この天気であれば国後島も見えるかもしれません 開陽台は標高270m 一方通行の狭い道をどんどん上がって行きます 空の青さが白銀の景色をより一層際立たせていて綺麗です 冬の北海道で借りるレンタカーは当然ながらスタッドレスタイヤが標準装備となっています とはいえこういう道だと下りの時ちょっとドキドキします 中標津を代表する観光地ということもあって きちんと除雪されていることがありがたいです 開陽台はもう目の前です 到着 開陽台に到着しました 展望台はこの先にあるのですが 階段が雪に埋もれていて上がるのがしんどいので 駐車場から景色を楽しむことにします 駐車場のトイレは冬期も利用できるよ! こちらは西側。開陽台牧場が一望できます 冬は一面の雪原ですが 夏は放牧された牛たちと 運が良ければバイクで牛追いをしている風景を見ることができます 東側は根釧台地の牧草地と根室海峡 そして国後島が望めます 期待していたのですが今回ここからは国後島は見えませんでした 冬期は展望台の売店も営業していないので 大人気のはちみつソフトもお預けです 開陽台 所在地:北海道標津郡中標津町字俣落2256-17 営業期間:4月上旬~10月末 営業時間:10:00~17:00 10月は16:00まで ☆展望館屋上は常時開放 駐車場:あり(無料) ☆展望台裏には無料のキャンプ場も有 次の目的地へ向かうとしましょう ここから東へ約50km 野付半島を目指します 開陽台を下った所にミルクロードと呼ばれる景観の良い道があるので そこを通って行きましょう 北19号線、通称ミルクロードは全長約6kmの直線道路で 牛乳を出荷するタンクローリーが多く通ることから その名で呼ばれるようになったようです 中標津周辺は牧場が多く 私がこれまで飲んだ中で最も美味しいと感じた牛乳も中標津周辺で生産されています そんな牧歌的な風景にピッタリなネーミングですよね またこの北19号線はライダーさんたちにも大人気で シーズンになるとここで写真を撮っているライダーさんを多く見ます ひたすら続く一直線の道をバイクで走るのは気持ちがよさそうです いつかバイクで北海道を巡ってみたいという憧れはあったのですが 関東から自走でバイク旅をするのはちょっと大変なので 1日だけレンタルバイクでこの辺りを走るのはアリかなと思っています 野付半島 野付半島に入りました ワカサギ釣りをしているテントが見えますね 野付半島ではワカサギだけでなく、それより少し大きいチカも釣れるそうです ワカサギ釣り楽しそう♪ ようやく見えました 国後島です 雪が積もっている様子が肉眼でもよく見えます 野付半島は全長約26km 地形は海流で運ばれた砂が長い時間をかけて堆積した砂嘴(さし)です その大きさは日本最大なのだとか 早速エゾシカに遭遇です この寒い時期にここまで来た甲斐がありました 見渡すと大小様々な群がいるのが分かります 少し歩いてエゾシカの群に近付いてみましょう ここ野付半島は景色はもちろんのこと 様々な動物を見ることができるので 写真を撮りに多くの人が訪れます 特にエゾシカは多くの群がいるので 私はここをエゾシカパラダイスと呼んでいます また、この時期はオオワシが渡って来る季節でもあり 例年多くのオオワシをここで見ることができます 今回は時間が悪かったのか運がなかったのか オオワシを見ることはできませんでした 野付半島は細長い形をしていて両側が海です ところが冬になると内側の野付湾は一面が凍り付き このような幻想的な景色を楽しむことができます 夕暮れ時の景色もきっと綺麗なんだろうなぁと想像すると 今度は夕日を見にまた来なきゃと思ってしまいます 遠くに見える茶色の建物は野付半島ネイチャーセンター その手前からはトドワラへと続く遊歩道が整備されています トドワラとは地盤沈下による海水の浸食と潮風で立ち枯れたトドマツ林の跡です 片道約1.3kmを30分ほどかけて歩いて行くと 荒涼とした景色が広がり最果てに来たという感覚が味わえます 名残惜しいですがそろそろ次の目的地へ移動する時間です じゃあまた来るね トドワラ 所在地:北海道野付郡別海町野付 営業時間:通年 営業時間:常時開放 ネイチャーセンターの営業時間はHPを見てね HPは概要欄にて 駐車場:あり(無料) 立ち枯れたトドマツの風化は現在も進行しており、残された本数もあとわずか 野付半島自体も地盤沈下が進み消滅する可能性もあるとされている 冬には野付湾の氷上を歩く水平線ウォークツアー等、様々なアクティビティが行われている 国道244号線の根北峠を越え 斜里町に入りました ここから寄り道をしつつ この日の宿泊地となる知床へと向かいます 積もっている雪の量が少し増えましたね これまで走ってきたエリアは積雪量が少なかったので 峠道のこの積雪量はちょっとワクワクしてしまいます 雪が降っているので景色はあまり期待出来ませんが ひとまず斜里町で近年人気のスポット、天まで続く道へ行ってみましょう 天に続く道 天気が良ければ一直線の道が空まで続いているように見えるのですが… うーん…残念 晴れの日はこんな感じ ※以前撮った写真です 天に続く道からの絶景は次回来る時に期待するとして 次なるスポットへと進んで行きましょう ここから国道334号線に入り オホーツク海の沿岸を走ります 雪の壁で思ったより海が見えませんね この先には知床八景の1つオシンコシンの滝があります せっかくなので寄っていきましょう 到着 あっ、オジロワシ 階段に雪が積もって坂道になっています ちょっと急だけど踏み固められて歩きやすそうなので 頑張って上るとしましょう 大きく広がる水の流れが優美です オシンコシンの滝は落差が約30m(諸説あり) 水の流れが途中から二手に分かれていることから双美の滝とも呼ばれ 日本の滝100選にも選定されているそうです 実は今回の旅で最も楽しみにしていたことがありまして それがここ知床で流氷をこの目で見ること だったのですが… ご覧の通り流氷の”り”の字もありません(泣) 今年の流氷接岸は観測史上最も遅かったそうです 来年も来られたら再チャレンジしようと思います ウトロの道の駅でちょっと休憩 ついでにお土産を物色しましょう ホテルのチェックインまで少し時間があったので 知床五湖へ向かう道を行ける所まで行ってみることにしました 国道334号線は知床横断道路から通行止めになっているので 知床自然センターの分岐を左折し道道93号線に入ります 岩尾別橋ゲートまでは行けるようなので 雪化粧の知床連山を見に行きましょう 冬の知床連山も雄大で綺麗ですね 山道を下りきったところでゲートが見えてきました ここから更に進むと知床五湖があるのですが 冬期車で入れるのはここまで Uターンして来た道を戻ります ゲートの先にある知床五湖では冬限定のガイドツアーが行われているそうで スノーシューを着用して知床五湖を一周し 凍った氷上を歩くこともできるツアーだそうです 前から気になっていて一度は体験してみたいのですが 今回は予定に入れていなかったのでいつかの機会に、ですね 2日目はウトロのホテルに宿泊です 時間的にもちょうど良い頃合いなので チェックインしたら少し休んで 日の入りの時間になったら夕日を見に行きましょう KIKI知床ナチュラルリゾート 2日目はウトロにあるKIKI知床に宿泊です 今回のお部屋はこちら KIKI知床ナチュラルリゾート 所在地:北海道斜里郡斜里町ウトロ香川192 駐車場:あり(無料) 1泊2食付き(オールインクルーシブ) 2名¥53,000 ※料金は利用したツアー料金に含まれていたため上記料金は公式HP記載の通常価格です 時期や予約サイトにより価格が異なりますのでご予約の際はご自身でお確かめ下さい 実は今回ナチュラルツインルームで予約をしていたのですが(お部屋はこんな感じ) 一部設備に故障がありお部屋を移動することになりました 同タイプのお部屋へ移動するものと思っていたのですが 何と少し広いサンセットツインルームにグレードアップしてくださいました バス・トイレが別になっていることと 広い洗面台がある点がポイント高かったです 夕食 夕食はビュッフェ形式です お腹が空いていたので色々持ってきました 1周目のメニューはこちら 蟹のちらし寿司 たこのアヒージョ エゾシカのラザニア 十勝牛のステーキ カプレーゼ 南蛮漬け イカゴロ お刺身 トリュフ風味の茶碗蒸し なめろう 長いもの浅漬け チホク赤豚with中華スープ アスパラのわさび漬け きたあかりのじゃがバター 冷製スープ そして飲み放題なのでフルーツ系のお酒を少々 では、いただきます! そして2周目 茶碗蒸し なめろう イカゴロ 牛ステーキ しめ鯖のサラダ ワカサギの天ぷら ホタテのマリネ 赤豚&中華スープ チョコパフェ きたあかりのラクレットチーズがけ などなど 気に入ったメニューの追加と1周目で取りきれなかったメニューを持ってきました 美味しかった! デザートを先に食べてしまったよw 前日ホテル内を撮っていなかったのでちょっと探検 こちらはドリンクコーナー 宿泊している間はソフトドリンクがいつでも無料です(ビールの提供は夜まで) こちらはお土産も買えるショップです 少し中を覗いてみましょう 喫煙所も広くてオシャレ! 朝食 朝食は控えめに…と思っていたのに 色々と美味しそうであれこれ持ってきてしまいました あっぺ飯(海鮮茶漬け) コロッケ ポテトのチーズ焼き ししゃも カボチャサラダ ほうれん草の胡麻和え 焼き茄子 ホットサンド ハム&ウィンナー ローストビーフ オムレツ クロワッサン 牛乳 カツゲン 出発 ホテルをチェックアウトして出発です 今日は雪原ウォーキングのためまずは知床自然センターへ向かうのですが その前にちょっと寄り道 ご覧の通り前日とはうって変わって天気が良いので 再度岩尾別ゲートまで行きたいと思います 晴れた朝の知床連山もキレイですね~ 快晴でははいけどこれはこれでいい感じです 昨日はUターンしてそのまま戻ってしまったので 今日はちょっと車から降りてみましょう この川はイワウベツ川 漢字表記では岩尾別川ですが 原語であるアイヌ語に近いイワウベツ川という呼称が一般的に使われています 硫黄が流れる川という意味だそうです 綺麗な景色と静かなせせらぎに癒されてパワーをもらったので 当初の予定通り知床自然センターへ向かいましょう 知床自然センターは知床国立公園、世界自然遺産地域の中にあり 知床国立公園に関する様々な情報を得ることができます 公園内の自然やフィールド情報 冬の間はいませんがヒグマの出没状況をリアルタイムで発信しています また、散策用グッズのレンタルや販売、巨大スクリーンでの映像上映などもあり こじんまりとした中に必要な物がギュッと詰まっている、知床散策の基地とも言える場所です フレペの滝 知床自然センターに車を停め その裏手にある遊歩道に来ました 響き渡る鳥の鳴き声が心地良いですね ここからフレペの滝展望台へ行くことができるので 軽いハイキング気分で歩いて行きましょう 知床自然センターからフレペの滝展望台までの距離は約1km まずは原生林の中を通る道を下って行きます 原生林を抜けると平地になり 開けた雪原が一面に広がります 今回は積もった雪が固くなっていてこの辺は拍子抜けするほど歩きやすかったのですが 時期や積雪量によっては深く積もった雪をラッセルしながら進む必要があることもあるので 雪道に慣れていないなど足元に不安がある場合は スノーシューを使用するのも一つの手かと思います スノーシューは知床自然センターでレンタルできます フレペの滝展望台はもう目と鼻の先です フレペの滝 高さ約100mの断崖の割れ目から地下水が流れ落ちるその様から別名乙女の涙とも呼ばれる。冬は流水が凍り付き淡いブルーの氷柱となり飛沫は繊細な造形美を形作る フレペの滝を十分堪能したのでそろそろ移動します 知床の景勝地巡り楽しかった! ウトロを出発し再び斜里方面へ向かいます 前日景色がイマイチで早々に切り上げて移動してしまったのが物凄く心残りだったので 天に続く道へもう一度行ってみることにしました 今日は直線道路が天まで続くように綺麗に見えるはず 期待に胸が高鳴ります やっぱり来て良かったです 地平線まで道が続いて 空まで続いて行くようです 真っ直ぐな道が綺麗なのでこのまま少し車を走らせましょう 起伏はあるけど防風林と畑の広がる風景は壮観です 皆さんも斜里町を訪れることがありましたら行ってみてはいかがでしょうか 斜里だけが見えてきました 斜里だけは標高1,547mの火山です アイヌ語でオンネヌプリとも呼ばれています 一方こちらは海別(うなべつ)岳 斜里岳と続いて見えるこの景色は圧巻ですね ここからしばらく斜里だけを眺めつつ 次の目的地、来運神社へ向かいましょう 来運神社に到着です 来運神社という場所柄、参拝に来たかと思われることでしょう しかしながら今回の目的は参拝ではなく 湧水を汲むために立ち寄りました ここ来運神社で湧き出しているのは先ほど見た斜里岳からの伏流水です 水が美味しいというだけでなく、来運というその名からパワースポットとしても人気で 多くの人が水を汲みに訪れます 早速水を汲ませてもらいましょう 以前は金運が上がったらいいなと思ってこのお水をもらっては飲んでいたのですが あまりご利益を感じられなかったので(実証済) 最近は旅先での運を願って飲むようになりました(こちらも実証済) また次来る時まで旅先での幸運が続きますように さぁではサクサク次へ進みましょう この日の宿泊地は弟子屈町川湯温泉 ここからさほど遠い距離ではないので あちこち立ち寄りながらのんびり向かいます トイレ休憩で立ち寄った道の駅パパスランドさっつる 可愛い雪像が出迎えてくれました 毎年行われる雪のフェスティバルに合わせて作られているものだそうです ここパパスランドさっつるには源泉かけ流しの温泉施設が併設されていて 外には無料の足湯もあります 施設内では地元の農産物直売や清里町で造られている焼酎の試飲コーナーなどもあり けっこう楽しめます 道道805号線から国道391号線に入り 弟子屈町、そして阿寒摩周国立公園に入りました 阿寒摩周国立公園は総面積91,413ha 1市10町にもわたる広大な国立公園です 手付かずの自然が多く 様々な風景を楽しむことができます 正面に硫黄山が見えてきました 川湯温泉エリアまであと少しです 国道391号線から道道52号線に入りました 今日は硫黄山には行かないのでこのまま通り過ぎます 硫黄山を通り過ぎると視界が開けて見える景色が一気に変わります 硫黄山から噴出する硫黄成分の影響で大きな木がなく 環境に適応した低木が多いためです 空が大きく見えるこの景色は何度来ても飽きません この辺りからが川湯温泉です 町並みはちょっと寂しいですがこれが今の川湯温泉の姿です 近々再開発が始まるそうで、どんなふうに変わるのやらと見守るばかりなのですが 個人的にはこの鄙びた感じを残しつつも新しくなるといいなと思っています このまま到着、と言いたいところですが まだ行きたい所があるので川湯温泉は一旦スルーして屈斜路湖方面へ向かいます 川湯温泉から道成に進むと屈斜路湖畔に出ます 屈斜路湖畔にはいくつもの温泉が点在していて 宿泊や日帰り入浴、そして無料の露天風呂と様々あり それぞれが泉質の異なる温泉です 私はまだ2ヶ所しか行っていないのですが、入り比べをするのも楽しそうです 木立の向こうに屈斜路湖が見えますね 屈斜路湖は周囲57kmの日本最大のカルデラ湖です 厳冬期には全面氷結するのですが今年は暖かいせいかまだほとんど氷結していないようです かつてはクッシーという未確認生物(UMA)が目撃されブームになったこともあり 神秘的かつ夢とロマンあふれる湖と私は思っています キタキツネが現れた 美幌峠 屈斜路湖を半周し美幌峠の道の駅に来ました お腹が空いていたのであげいもとチャイを買いました 峠の売店であげいもが食べたくなるこの現象、皆さんも経験あるでしょうか こちらはコロさんが買ったもの これは何だっけ チョコパイ? これ中身出さないと分かんないんじゃない? これは… デカい! 超デカいw 展望台へ行ってみる 屈斜路湖を一望できる展望台へは道の駅裏側の階段から行くことができます 冬は階段に雪が積もって斜面になっているのでちょっとした山を登る感じになります 運動不足の身にはちょっと堪えます しんどい しんどい しんどいわ さぁ 景色を眺めましょう 展望台からの景色はただただ美しいの一言に尽きますね しばらく景色を眺めていたので体が冷えてしまいました 日も陰ってきたのでそろそろ移動します 帰り道は滑るのでなかなかのスリルです(一度転びました) ちょっとした樹氷も見えますね 移動中 屈斜路湖の砂湯に到着しました ハクチョウがいっぱい! ここ砂湯は砂を掘ると温泉が染み出る珍しい場所です そして冬には越冬のために飛来するハクチョウを間近で見ることができる場所でもあります 人間に対してあまり警戒しないので超至近距離で写真を撮ったりすることも可能です ただ、あまり近付き過ぎると噛まれることもあるので要注意です ハクチョウが湖に浮いている光景は何だかのどかですね 砂湯のレストハウスにはお土産品の他に クッシーのグッズが何種類も販売されています よく見ると恐竜グッズが混じっているのが面白いです ま、まぁクッシーは恐竜なので… 間違ってはいないかな、うん(笑) 実在するかはともかく、私はこのクッシーという存在がけっこう気に入っていまして 来るたびに買っていたらぬいぐるみを全種コンプリートしていました 皆さんはクッシーについてどう思われますか? コメントお待ちしております クッシー 屈斜路湖に棲むと言われている未確認生物(UMA) 1972年に初めて目撃されてから2000年代までの間に多くの目撃報告があった。色は黒っぽく、背中にコ2つのコブがある首長竜のような姿をしていると言われている。屈斜路湖砂湯のレストハウスではクッシーグッズの販売、そしてレストランにてクッシーラーメンを提供している。 買い出しのため摩周の町まで行って戻ったらもうすっかり日が暮れてしまいました 晴れていたら硫黄山に星を見に行こうと思っていたのですが 雲が出てきてしまって星空が期待できないので川湯温泉に戻ってきました 夜の散歩 川湯岩盤テラスがリニューアルされたそうなのでちょっと夜の散歩に来ました 硫黄山から岩盤の間を通って流れてくる温泉が川となってここで湧き出し各温泉施設に送られています 川湯温泉は酸性硫化水素泉と酸性硫黄泉の2つの泉質を持ち そのどちらも強酸性で様々な効能があるとされています 美肌効果もその一つですが 温泉水を顔にかける際は目に入らぬよう注意しましょう ※私の体験談より 最後に足湯へ寄り道 誰も入っていなくて静かでした 4日目 この旅もいよいよ最終日となりました 思い残すことのないよう最後まで目一杯楽しむとしましょう この日は朝一番で前日パスした硫黄山に来ました 早速硫黄山の噴気孔を見に行きましょう 雪原を少し進むと途中から地熱で雪が少なくなります ちょっと距離があるので歩きやすくていいですね 硫黄山は標高512mの活火山で アイヌ語で裸の山という意味のアトサヌプリという名でも知られています 噴気孔から水蒸気が勢いよく噴き出る様子を見られる人気のスポットとなっており 間近で見ようと多くの人がここを訪れます おそらく国内ではここが最も近くで噴気孔が見られる場所なのではないでしょうか 辺り一帯に硫黄の香りが漂っており 風向きによっては前日通った野上峠まで硫黄独特の香りが届くこともあります 硫黄山から噴き出る蒸気には火山性のガスも含まれていますので 硫黄の香りが苦手な方や気分が悪くなったことのある方は 無理をせずレストハウスのテラスから硫黄山を眺めることをお勧めします 染み出た温泉水が噴気でボコボコ沸いています 温度は分かりませんがゆで卵が作れる位の温度でかなり熱いです 寒さのせいか水蒸気の迫力が増して見えますね 黄色くなっている部分は硫黄の結晶です 色が鮮やかで綺麗です 硫黄山の噴気孔は大小様々そこかしこに点在しています 温泉が水溜まり程度に湧き出している箇所もそうなのですが、個別に注意する看板はありません 足元に注意しつつ景色を楽しみましょう この噴気孔は特に勢いがありますね 大地の息吹を感じます 長時間はお勧めしませんが、風上に行くと硫黄の香りたっぷりの蒸気浴もできます 硫黄山MOKMOKベース 硫黄山MOKMOKベースは硫黄山のレストハウスです 軽食やイートインコーナーがあり お土産品や限定グッズも販売されています お土産品をざっと見てみましょう この商品が凄く気になったのですが、よくみたらあんこ玉と書かれています あんこは苦手なので…残念 自宅で硫黄山を感じられる入浴剤 オリジナルタオルいいですね!これは1枚買いましょう ステッカーも色々ありますね 欲しいものは色々ありましたが、今回はタオルと温泉蒸し玉子を買いました 硫黄山(アトサヌプリ) 所在地:北海道川上郡弟子屈町硫黄山 駐車場:あり(有料) 同じ駐車券で摩周湖第一展望台にも駐車可 冬期は駐車料が無料開放されている 吹き上がる蒸気がとにかくダイナミック!夜は広がる満天の星空が感動的。認定ガイドによる限定のトレッキングツアーもあり、通常では入れないエリアにも立ち入ることができる。川湯温泉からつつじヶ原自然探勝路を経て硫黄山に至るガイドツアーが人気 硫黄山を出発し次の目的地へ向かいます これから向かうのは摩周湖第一展望台 この天気で摩周湖を拝むことができるのかいささか不安ではありますが 見えると信じて行ってみましょう 摩周湖カムイテラス 摩周湖第一展望台のレストハウス、摩周湖カムイテラスに到着しました 雪と風が凄いのでとりあえず中へ 美味しそうな誘惑が多くて困るなぁ これは摩周湖を模したテーブルですね 外がこんな様子なので雪が弱まるまで少し中で待ちましょうか 弟子屈のブランドいちご、摩周ルビーのお菓子が色々あってどれも美味しそうです 面白いものを発見 摩周湖の霧の缶詰です 夢とロマンがぎっしり詰まっているそうですよ! しかもこれ、郵便物としてそのまま送ることもできるんですね こういうお土産品のセンスは割と好きです ロマンチストな方にプレゼントしたら喜ばれる…かも 展望デッキに出てみる この天気なので展望台へは行かず、レストハウスの展望デッキから摩周湖を見ることに 透明度は日本一
そして世界でもバイカル湖に次いで二番目を誇る神秘のカルデラ湖。アイヌ語で神の湖を意味するカムイトーとも呼ばれる。その青さは摩周ブルーと名が付くほどの美しさで晴れた日には色鮮やかな湖面を見ることができる。中央部に浮かぶ島はカムイシュ島(中島)そして南東側にはカムイヌプリ(摩周岳)がそびえる
神秘性と環境保全のためカルデラ内への立ち入りは厳しく制限されている 摩周湖はうっすらとしか見えませんでしたが 吹雪で白くなった木々が霧氷のようで綺麗でしたね では次の目的地へ出発です 除雪お疲れさまです! 弟子屈町を離れ、これから向かうのは阿寒湖 阿寒湖と言えば温泉とマリモ、そして雄阿寒・雌阿寒岳が有名ですが 今回は阿寒湖畔の森林ウォークをしに行きます どんな野生動物に出会えるでしょうか とても楽しみです 摩周湖第一展望台から阿寒湖畔までの移動距離は約50km 問題がなければ1時間弱で辿り着きます 阿寒湖 阿寒湖畔ビジターセンター裏から阿寒湖畔の森の中を散策できる遊歩道に来ました 皆さんお気づきでしょうか ここまでの道中ずっと降り続いていた雪がやんで青空が見えています これも来運神社のご利益でしょうか いや、そう思うことにしましょう 案内図がありますね 危険な動物については冬の間はほぼいないのであまり心配しなくて良さそうです ボッケ遊歩道は約1.5km 阿寒湖畔ビジターセンターから観光船乗り場まで続いています エゾシカの親子に遭遇 驚かさないよう静かに見守ります 仲間がいた ボッケ 遊歩道の途中にはボッケがあります ボッケとは地下から泥や水が火山性ガスと共に噴き出る現象で 泥火山と呼ばれるものです ここボッケ周辺は地熱が高く、雪が積もっても解けてしまいます そのため冬でも保護エリアにはコオロギが生息しており 鳴き声を聞くこともできるそうです 真冬にコオロギの鳴き声が聞こえるなんて少し不思議な感じがしますね ボッケの展望エリアから見た阿寒湖 ほんの少しの間にまた天候が悪化してしまい辺りが真っ白になってしまいました でも空と湖面の境界が曖昧になっているこの風景 これもまた素敵だなと思うのは私だけでしょうか ボッケから先へ行く人が少ないのか急に雪深くなりました 景色は変わらず白一色です 足が埋まった ここは阿寒湖を見渡せるフォトスポットですね 今は真っ白ですが眺望は良さそうです 小さい足跡が キタキツネでしょうか エゾリスを見つけた ゴールの少し手前でエゾリスを見つけました もう見えなくなっちゃった… ほんの一瞬の邂逅でした 阿寒湖温泉 遊歩道の終点、遊覧船乗り場から温泉街へ移動しました お土産屋さんなど色々あるので少し見て回りましょう 可愛いクマがいる こっちは親子 積もった雪でモフモフ感が出てますね アイヌコタンもちょっと覗いていきましょう 木彫りのシマフクロウが見事です アイヌコタンは民芸品店や飲食店など個性的なお店が軒を連ねています 阿寒湖で特別なお土産を購入するならここアイヌコタンがお勧めです ここでしか買えない物が多くあり、一点物も少なくありません とは言え、アイヌコタンの最大の魅力はやはりこの町並みでしょう 凝った外装や看板は見るだけでも楽しいですよ 残り時間も少なくなってきたのでそろそろ釧路方面へ移動します 阿寒湖温泉で日帰り入浴もいいなと思いましたが ゆっくり浸かる時間がなさそうだったので今回は泣く泣く諦めました 阿寒湖温泉はいずれ宿泊しに来たいと思います どうちゅ雪原の中にタンチョウを見つけたので写真撮影 国道240号線から国道274号線、そして道道829号線を経て道道52号線沿いにある鶴見台に来ました 少し前に自然の中にいるタンチョウを見たばかりですが 今回の旅であまりタンチョウを見かけなかったので もう少しタンチョウが見たくてここへ来た次第です ここ鶴見台には日本野鳥の会が運営する給餌場があり 冬場は多くのタンチョウがここに集まります 多いときは200羽を超えることもあるそうです 優雅な姿は見ていて飽きませんね ここから時間の都合上紹介しきれなかったお店のいくつかをハイライトでお送りします あっという間に時間が過ぎてしまいましたが色々と盛りだくさんで楽しい旅でした 冬の北海道 道東3泊4日の旅は以上となります 最後までご視聴下さった皆さまありがとうございました それではまた次の動画でお会いしましょう ばいばい!
2025年冬の北海道・道東3泊4日の旅の総集編です。
未公開シーンを追加して再編集していますので一度観た方もお楽しみ頂ける内容となっています。
大まかなスケジュール↓
1日目ー釧路を出発し厚岸・浜中(北太平洋シーサイドライン)を経由し根室→納沙布岬へ。
宿泊地:中標津
2日目ー開陽台から野付半島を巡り根北峠を経て斜里へ。天に続く道・オシンコシンの滝・プユニ岬など景勝地に立ち寄りながらウトロへ至ります。
宿泊地:知床・ウトロ(KIKI知床ナチュラルリゾート)
3日目ー知床公園線→フレペの滝を見に雪原ウォーキング→再び天に続く道を経由し来運神社へ。野上峠から弟子屈→美幌峠→屈斜路湖→川湯温泉へと至ります。
宿泊地:弟子屈・川湯温泉
4日目ー硫黄山→摩周湖→阿寒湖へと移動。阿寒湖畔を半周し温泉街・アイヌコタンを散策。鶴居を経由し釧路へと至ります。
☆字幕は準備中ですので今しばらくお待ちください。
☆Subtitles are in preparation. Wait for a while.
※一部動画が乱れる箇所がありますがご容赦ください。(解決策を模索中です)
#北海道 #旅行 #道東 #観光 #ドライブ旅
Music: DOVA-SYNDROME
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1 Comment
訂正:冬の北方原生花園にポニーはいません。夏を冬と打ち間違えていました😱ゴメンなさい💦