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2013年9月9日参拝
神社仏閣めぐりNo.0125、前回の玉置神社と同日の参拝。
熊野速玉大社、熊野那智大社とあわせ熊野三山、玉置神社と同じく世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』。本地垂迹、神仏習合で有名な神社で例をあげると祭神の家都美御子大神の本地仏は阿弥陀如来になる。
もともとは熊野川の中洲に鎮座。参拝するには必然的に川を渡るため自然と禊をすることに。1889年(明治22年)に水害で流されてしまいのちに現在地に遷座。
水害といえば参拝した2012年に大ニュースになった台風12号のまさに被災地。名古屋から車で行ったのですが災害の爪後が残っており生々しかったのを覚えてます。
予定の時間を大幅に遅れ到着。第四殿まであるご本殿はすべて国の重要文化財で今ツアーの重要ポイントでしたがなんと!工事中・・。熊野本宮大社をゆっくり満喫したかったのだが工事中で見れないことや刻一刻と夜の闇に包まれたため終了。
宿泊は近くの川湯温泉に。その名の通り川を掘ったら湧いてくる名物。
翌朝も川縁の湯に入っているとヤマメかハヤかわからないが川面を飛び交うカゲロウを食べるためあちこちでジャンプ。儚い一生で種を残すため水辺に行っているカゲロウたち。風呂につかりながら川面と同じ目線で見ていると殺生とか輪廻とか頭の中を駆け巡る。
東京からだと遠いエリアですがまたいつか行かねばと思うお社です。
式内社(名神大社)
旧官幣大社
別表神社
主祭神
家都美御子大神
熊野坐大神
熊野加武呂乃命