福島県南会津郡 薬水 湧水探索 ※詳細は説明欄へ

起きましておはようございます。 一般社団法人日本アクアソムリエ協会認定 アクアソムリエの佐藤です。 ミネラルウォーターを飲んでいたら水に愛が芽生えまくって各地の湧水を汲みに出掛けるようになったおじさんです。本日もよろしくお願いします。

というわけで福島県の南会津郡に行ってきました。僕は埼玉県民なので福島県って言うと「微妙に近くて微妙に遠い」と感じる位置なんですけど、みなさんはそういう場所ってありますか?『近過ぎていつでも行けるから逆に行ったことないラーメン屋』みたいな感覚と似ているかもしれません。大きく見るとラーメン屋も福島県も同じってことでしょうか。人類みな兄弟。ジャンルの隔てをなくしてすべて仲良くできたらいいですね。それにしても飲食店と都道府県を兄弟として考えるのは理解できませんけど。摩訶不思議な思想もこうやってたくさんの文字の中に紛れ込ますと若干の説得力を感じちゃいますよね。漢字をたくさん使うと尚良し。なんか頭が良く見えるから。実際に会った人に「なんでそんなに文章書けるの?」って言われることがあるんですけど、実は文章らしい文章は書いてなくてそれっぽく見えてるだけなんですよね。ただ文字数だけは多いので一見するとやっぱり説得力が増して見えるというか。そういう手口でやってます。現に今回のこの文章も福島県についての情報は一切ないですよね。辛うじて情報と判断できるのは僕が埼玉県民ってことだけです。こんだけダラダラ書いておいてまさか僕が埼玉県民っていう情報しか得られないなんて残念でしかありません。この世には神も仏もいないのか。でもせっかくなので今回ここまで読んでくれたみなさんは『僕が埼玉県民』だということだけでも覚えて帰ってください。人間、最終的に帰る場所はみんな同じなので持ち帰ったこの情報を肴にあの世で一杯やりましょう。僕は最近お酒を控えているので体調次第ではご遠慮させていただきます。またこのような機会がございましたら是非お誘いください。ギリギリまで『行けたら行く』のスタイルを貫き通して3割の確率で行きます。周囲の人が「どうせあいつ来ないよ」の空気を出したらすかさず行きます。準備だけは万端にしておきます。ところでこれなんでしたっけ?何の話題ですか?いつ脱線した?もしかしてまだスタートしてない?まあいいか。じゃあそろそろ本題に移ります。いろいろありましたが僕、福島県大好きなんですよ。

動画撮影場所:福島県南会津郡下郷町大内薬水
『薬水』

やっと本題です。ようこそ。本題です。
というわけで福島県南会津郡の湧水スポットです。南会津郡って言われると「あのへんのどこやねん」って思うんですけど。簡単に説明すると大内宿の近くです。大内宿は江戸時代の面影を感じられる観光地ですね。茅葺屋根の民家や素敵な街並がとても美しく散策しているだけで楽しくなれます。国重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて有名な観光地となっております。大内宿で食べられる「ねぎそば」は一度は食べていただきたい逸品です。長ネギ一本で食べるお蕎麦は超おもしろいです。美味しいか美味しくないかと聞かれたら僕は「すごい」って答えます。非常にエンターテイメント性が高いお食事でございますのでまずは一度、体験してみることをオススメします。余談ですが今回のショート動画には大内宿はおろか「ねぎそば」も映りません。湧水とコップの動画を存分にお楽しみください。
というわけで湧水のお話です。今回行った湧水スポットの『薬水』は大内宿から900mほど離れた場所にあります。大内宿から余裕で歩ける距離なので観光ついでにお水を触りに行くなんてことも出来ちゃいます。ちなみに車だと2分程度で到着です。湧水スポットの正面に大内宿食の館 そば道場の駐車場があるので車で行っちゃっても大丈夫かと思います。
有名観光地の近くで道路が整備されているとは言え山の中腹にある湧水スポットなので見た目はややワイルドかと思います。僕が行った日はジャブジャブの出口付近に藻が生い茂っていたのでそういうのが気になる人にはちょっとハードルが高いかもしれません。湧き出ているお水は綺麗なので是非お水に触れて自然を感じてほしいですね。今回は藻が生い茂っていたこともあってそのまま生で飲んでも大丈夫か悩みましたが気が付いたら飲んでいました。『どんな病気にも効く』って伝説があるくらいだしそのまま飲んでも大丈夫でしょう。しかしここは完全に自己責任なのでよろしくお願いします。
さてお水の感想。とても美味しく飲めました。尖りのない喉越し。なんとなく甘味は感じなかった気がします。水温が約10.5度と冷たいお水なのでお散歩後なんかはスッキリして気持ち良く飲めますね。水量は多めで勢いもそこそこありました。とても気持ち良い。大内宿観光でガッツリ歩いて伝説のお水で喉を潤す。なんて素敵な流れでしょうか。大内宿に行った際は是非お立ち寄ってみてください。おしまい。

※湧水を飲む場合は自己責任でお願いします。

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