【皿ヶ嶺】四国で素敵な出会い。山を愛する人に導かれ夏の花をめぐる【愛媛県登山】
愛媛県東温市にある標高1271m
の皿ヶ嶺。お皿を伏せたような平らな稜線を持つことから 皿ヶ嶺と名付けられました。
登りやすい山でもあり、花の名所としても知られ、登山者に人気の山です。 皿ヶ嶺連峰県立自然公園の中の石墨山から、皿ヶ嶺までの山域を結ぶ東温アルプスは、複数の登山口やコースがあり全ての山を縦走することができます。 こっちがいいよっていう。 あとあと影になるんじゃない?
そういうこと。 うん。言うた。
うん。 こっちこちってストックでやってくれたよ。今 止めようとしたら、ボランティアの人かな? おはようございます。ありがとうございます。 はい。 こっちが影になりますか。ありがとうございます。 やっぱりそうか。こっちが影になるんだ。 今回私たちは風穴登山口から十字峠を
経由して皿ヶ嶺山頂を目指します。 その後山頂から下って竜神平に向かいます。
竜神平の湿原をゆっくり散索して風穴に下山する周回ルートで登ります。 あ、涼しい。
急に冷たい空気が流れてきた。 ね、冷たい。
風穴行ってみよう。 20°Cないよ。 うん。18℃ぐらい。 はい。竜神平方面。 [2年前に初めて皿ヶ嶺に登った時は雪が積もっていました。 白く雪化粧しをした皿ヶ嶺は
とても美しく思い出深い景色です だけど次はきっと花の季節に訪れたいと思い続けていました。 今回やっと夏の皿ヶ嶺に登ります。
花や人とのどんな出会いが待っているのか楽しみです。 ゆりだよね。
ゆりだね。竜神平、十字峠経由だからこっちね。こっから少し急じゃなかった。に出るまでちょっとだったっけ?うん。 お、なかなか厳しいな。古道なんです。 古道なんですね。 よいしょ。
花は落ちて実になってるよ。 ああ、そうですか。 はい。葉っぱ覚えとこう。
うん。 これがね、オウギカズラという青いのが咲いとるけど。 あ、ちょっとね、ちょっと見える、見える。小さいのが うん。竜神平からそっちに下りてくる道にもあるんですよ。 すごい。木槌持って上がるだけでも相当重いよね。 ボランティアの人って本当に好きなんだね。その山がね。じゃなきゃできない。知らなかった。道とか教えてもらったし。 お花も教えてもらったし。良かったよ。 初めは涼しかったけど暑いね。やっぱし 尾根に出たら風が吹いてるってことないんかな? 吹いてるかもしれんね。
あ、でもここでずこれジっとしてたら風があるよ。 風がある。
うん。今が一番登ってる時じゃない。尾根に出たらそんなに急なとこなかったと思うんだけど。上がってきたよ。そっちじゃないよ。あっちに標識じゃない。 ああ、綺麗な森。 伐採されたね。
されたかな? 伐採されたんかもしれんね。
こんなに明るくなかったよ、ここ。 うん。
うん。ちょっと鬱蒼とした感じだった。 やっぱりね、伐採されてるよ。すっかり
ここがなくなってる。景色がよく見えると言えば見えるけど。 すっかりなくなっちゃってる。 この辺りで1回景色が見えたと思うの。違ったかな?ほら、やっぱりちょっとこっち入ってみるよ。 遠くに
あれどこが見えてんの? こんな綺麗な森で、涼しくて
虫もいなくて、熊もいなくて、のんびり歩けて すごく、幸せだ いい匂いがする。 昨日とはまた少し違う。甘い匂い。 あ、ここ竜神平と皿ヶ嶺の分岐だった。
こっちに行って十字峠に入るんでしょう。 うん。うん。 そこやね。そこだ。あ、檜の匂いかな?なんかいい匂いする。 25°って涼しいね。笹が張り出してきてる。 可愛い標識。 もうすぐ三角点あるところに着くと思う。
うん。 2等三角点
通過。 山頂まであと少し。うん。この平坦な道を歩いて山頂に着くよ。いいね。気持ちいい 山頂までこんな平な道って珍しいよね。
うん。山の形が平やからね。 ここお皿の上なの。うん。 山頂に向かってると思えないぐらい。 うん。いい道。
いい道。平和な道。優しい道。あ、もう山頂見えた。 おお、着いた。すごいベンチが増えとるね。 はい。
頂上1300m? 1200m。
1200m。 2回目の皿ヶ嶺ね。 ボランティアさんが設置された新しいテーブルとベンチここに座らしていただきましょう。 竜神平に下ります。 少し行ったら石鎚山が見えるポイントがあるんだけど 石鎚山が見えるとこある?うん。
前の時もギリギリ薄っすらが見えたんだけど。あの向こうに石さんがあるよう。 これもう下ったとこが竜神平?どんどん まだまだなん。 あ、これ覚えてる、覚えてる。ちょっと雪があった時は怖かったよね、これ。降りる 涼しいね。24°。24°言うたらだいぶ涼しいね。 うん。
影やし。 あ、ちょっとうすら見えよるような気がするよ。 もう着いたね。やっと 休憩しましょうか。 ここがいいね。ここがいいね。 いただきます。 あ、小豆。私ね、もう食べちゃったけど白餡だった。 見つけた?
たくさん咲いてるよ。 群生してるギボウシ。
そこ。そこ。 あそこすごいですよね。びっくりした。 ああ、すごい。
咲いてる。咲いてる。 うん。白い花とかも。
これがね、ヌマトラノオ。綺麗。 カワラナデシコ。 湿原がすごく広くて、草の海だ。
波みたいに草が入れてる。綺麗。 黄色いお花が ただ花は綺麗で可愛いっていうだけ。 帰ります。 ちょっと登りもあるみたい。 あ、ここ前通ったね。座って休憩した。 休憩したっけ?展望はもう今は無いな。 両側にずっと花が咲いてるでしょ。 怒ってる。 立ち入り禁石。シコクカッコウソウ こっから組んで上がりよったんですよ。
あ、そうなんですね。これ見て見て見て。あるね。 これアオホウズキっていう、あの下にも咲いてる。今年雨が降ってないから水が溜まってないんだって。 うん。ここの水がありそうな谷だもんね。 ここも何かある。 [あれが目に入るってすごいですね。本当に米粒ぶぐらい、すごい。 横倉って横倉山の横倉ですか?ふーん。 タマガワトギス。黄色い花の咲く。 ここにイワタバコ咲いてますよ。ああ、本当だ。
たくさん咲いてる。 アカソ。
赤い。赤い。 大きいですね。
これはモミジガサでさっきのが横倉がつくんですね。 今からなんですね。イシヅチウスバアザミ。
本当に葉っぱが薄い。普通のアザミより薄いですね。 はい。
これカラスウリです。 全然気づいてなかった。
赤い実ができたら皆んな気づくんですよ。 緑の花が咲いて
うん。 ちょっと実が分かりますよ。
はい。ちっちゃいのが うん。砧って分かります?
はい。はい。 それみたいな形になるんで大砧草でそれをオオキヌタソウって。 うーん。なるほど。
で、ただのキヌタソウトいうのもあるんですよ。 どこが違うか言たら、葉の長さです。 葉の付け根に1cmぐらいの節、あれ葉柄って言うんやげど それがあるのがオオキヌタソウで、無いのがキヌタソウ。 本来はあんなもんがあるはずないんですよ。
うん。うん。 そうですよね。
ヒマラヤのって書いてあったから、ええ?と思って。 だからそんなんがこんなところにあるんかでしょ。
うん。 ちなみにこれがタマアジサイ。 こういう形のが
こうやって花がだんだん咲いていくんです。 ああ、すごい。すごい。 うん。光ってるね。 あ、近いところに咲いてる。わあ、上の方までずっと。わ、これは綺麗。すごい。 葉っぱがこう大きくなって、それが枯れて。 あ、先にか。
葉っぱが落ちて花が出るんですか? ふーん。すごい。 いいですね、この道がまた。あ、本当だ。 こんなとこにもポツっと咲いてる。 うん。 咲きかけ。
咲きかけタマアジサイ。 あ、それで姥。
お歯黒と枯れる葉っぱで姥。 ここにシコクカッコウソウとかね。 はい。
そのテープの中にあるんです。 あぁ。だから保護してあるんですね。
ふーん。うん。はい。 ありがとうございました。
ありがとうございました。 日陰になってるでしょう。
日陰になってる。朝、教えていただいた通り、よかった。 特に花が好きなんで・・・ そうなんですね。
3日に1回ぐらい上がって水やったりね。 へえ。ご苦労ですね。
うん。 しまなみ渡って帰ります。
2025年8月 愛媛県東温市【皿ヶ嶺】
夏の四国旅の3日目。
かねてよりもう一度訪れたいと思っていた、皿ヶ嶺に登りました。
緑のブナの道をたどり、色とりどりの花が咲く森を歩いてみたいという願いが叶えられて、とても素敵な時間を過ごせました。
登山口で出会ったボランティアさんには、皿ヶ嶺の山のこと、花のこと、登山道のことなど、いろいろなことを教えていただきました。
竜神平から下山までにたくさんの花を見せてくださいましたし、花の名や特徴など丁寧に説明していただいて、大変勉強になりました。
今までよりもっと花に興味がわきましたし、もっと好きになりました。
本当にお世話になりました。
ちなみに「滑川渓谷は冬がいいんですよ」と教えてくださったのは(2つ前の動画)、最後まで案内してくださったボランティアさんです。
今回の山行で皿ヶ嶺は何度でも歩きたい山になりました。
またいつか、きっと、絶対、登りに行きます。
しまなみ海道を渡って山口に帰る時は、いつも名残惜しく寂しくなります。
次の四国旅を楽しみに、思い出を大切にします。
※2024冬の四国旅 皿ヶ嶺の動画です。
0:00 上林森林公園まで
6:29 風穴登山口
9:51 十時峠
13:04 皿ヶ嶺山頂
16:37 竜神平
20:47 下山開始
25:07 オオキツネノカミソリ
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