【廃道調査】絵葉書に写る道が今どうなっているのか北海道各地を巡ります

皆さん、こんにちは。今回の動画は江書き シリーズ第6弾。これまで集めた昔の エハ書きの中から球道や配道、トンネルが 映っているものを選び、現在の様子と比較 しながら北海道各地を巡っていきます。 [音楽] それでは早速1枚目の絵書きから見ていき ましょう。 トンネルの中から撮影したと思われる景色 には舗装されていない道路の先に複数の すりトンネルが映っていますね。 江垣きにはひ海岸に伴う同門と書かれて おり、津軽海峡に面した海岸であることが 示唆されています。 有名な場所なのでピンときた方も多いので はないでしょうか。 これは同南に位置する函館市ヒラ町の海岸 で1985年に完成したサンタロトンネル の球道にあるひ動門です。今も現役の道路 として使われているので行ってみます。 [音楽] サンタロトンネルの手前で分岐する道が 国道278号の球道で現在は堂道41号に なった函館江線です。 この海岸道路の期限は1932年に開通し た函館からト北ケ村まで通じる自動車道が 作られたごとに始まり、その際ひ海岸には 9本のトンネルが建設されました。 江書きに移るトンネルはそのどれかという ことになります。 非常に狭い道路となっており、トンネル内 も自動車が1台通れるほどの幅しかあり ませんが、2025年の3月まで函館バス の路線がここを通っていました。 うわあ、対抗者来ちゃったよと思ったこの 地点がどうやら絵がきに移る場所のよう です。 間違いなく同じ場所ですね。 江垣きは1960年代の風景だと思われ ますが、当時と比較すると道路の舗装や 落石対策が施されています。 なお、開通当初にあった9本のトンネルの うち2本はすでに撤去されており、現在は ヒラ1号から7号トンネルまでしか存在し ませんが、現役トンネルとしてはど内 トップクラスのフルスなので非常に貴重な 存在と言えます。 続きまして、こちらも国道278号の球道 を移した絵書きとなります。 [音楽] 場所は調子み崎にある球道で調子トンネル が完成する1975年以前はみ先の沿岸を 通過していました。 この球道が開通したのは1966年のこと なんですが、ハローと落石による被害が 度々起きていたことから早々に浸透んでる 建設が進められ、わずか9年で球道になっ てしまいました。 この様子を見る限りルート変更は正しい 決断と言えますね。 落石も相ってもやどこが道路か分からなく なっています。 ちなみに調子み崎はサーファーの人気 スポットでもあり、それだけ激しい波が 打ちける場所ということなんでしょうね。 絵が書きに移る寒いトンネルが見えてき ました。 [音楽] 目が書きのは南側から映したものですが、これや バス停もあり、夏は海水浴で訪れる人も多かったです。は行きませんが書きの風景が今も色濃く残っていますね。 [音楽] [音楽] 次の絵書きは海岸での磯釣り風景の絵き ですが、その後ろにご注目ください。 非常に高い岩壁の真下に副道がつっており 、とんでもなく険しい場所に道路が通って いることが伺えます。 場所はセタナ町を通る国道229号の油と 寝る球道で崩れと言われている危険箇所 です。 [音楽] 1972年まではあの段外直化を取る道が 国道だったんですね。 江がきに移る道が今も残っていました。 [音楽] 段外の高さは約130mあり、ほぼ垂直に 切り立っています。 [音楽] こちらはこの球道区間で撮影された古い 絵がきで昭和2年に開通したこの道は島峠 と呼ばれる名所だったようです。 [音楽] 先ほどとは逆に球道を進みこの部屋の場所 に行ってみましょう。 [音楽] [音楽] どうやらエハきを撮影した場所はこの辺り ですね。 地形や背景が一致しました。 [音楽] さらにもう1枚。この島歌峠にあった橋を 移した部屋書きもありました。 後に橋はか駆け替えられましたが、この 区間逸の橋であり、背景なども一致したの で、この絵がきの場所はここで間違いなさ そうです。 [音楽] 次は岩内町の観光名所を移した絵がきを見 ていきます。 絵が書きが入っている封筒には観光案内も 乗っており、地図もいい味出してますね。 [音楽] 下がきはカスペのみ先で撮影されたもので 、有島武文学費とけ 岩が映っています。 さらに拡大してみるとトンネルが2本映っ ていますね。この場所が今どうなっている のか見に行ってみましょう。 カスペのみ崎は現動のカスペトンネル球道 にあり、球道が通行できなくなったのに 合わせて有島京文学費はこの位置に移設さ れています。 ここがカスペの御崎ですが、江書きと 比べると地面がだいぶ削られてしまった ように見えます。 [音楽] 絵が書きに移るもでに廃動となって、左に見える弁形、右に見える 刀がけんネルは共に閉っています。道路は変わってまいましたが、岩内町のシンボルとも言える [音楽] 刀がけ岩は昔も今も変わっていませんね。 [音楽] 続いて別の角度から撮影した絵書きも見て みましょう。 左にあるライデン温泉が木に隠れています が、国道229号を走るトラックや路線 バスが見えます。 この時はまだ道路が舗装されていなかった んですね。 同じアングルで映した別の絵書きでは道路 や温泉施設の進化した姿を確認できます。 [音楽] 次も同じく岩町でライデントンネルの球道 区間にある滝を移した絵垣きになります。 滝の名前はしご滝で楽は30m。 その目の前に見えるのはカバそばない トンネルでライ伝国道が開通する1963 年に完成しました。 [音楽] はしご滝とこの先にある車滝は来店国道の 名所として知られていましたが、昭和45 年から昭和53年にかけて1200mにも 及ぶ設置されたため、車の方は見えない滝 となってしまいました。 現在は球道区間が封鎖されているため、 はしご滝及び黒股滝を陸地から見ることは 非常に困難となっています。 [音楽] [音楽]

これまでに集めた絵葉書の中から、旧道や廃道・トンネルに関係するものを選び、現在の景色と比較検証しながら北海道各地を巡ります。今回は日浦洞門、銚子岬の旧道、せたな町のクズレ、岩内町の雷電温泉と梯子滝の絵葉書を検証します。次回動画はは9/20~9/21の予定です。

▼おすすめサイト
岩内町郷土館
http://www.iwanaikyoudokan.com/

北海道トンネルwiki
https://tnwiki.jp/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

#銚子岬#日浦洞門#廃道#雷電岬#せたな町

■■撮影機材(Shooting tool)■■
Nikon Z6 ミラーレスカメラ
DJI Mavic2 Pro ドローン
GoPro HERO8 Black アクションカメラ

動画編集ソフト
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10 Comments

  1. このシリーズ心からお待ちしていました。ありがとうございます。さすがの調査力に脱帽です

  2. 【廃墟美】という行けない世界にヤマグチさんのドローンが連れて行ってくれるシアワセ☺
    絵はがきシリーズ。
    まだまだネタがありそうですので続編楽しみにしています。
    隧道も覆道も、藪を漕いで中に入るより「やっぱ空や海から眺めるのが一番!」としみじみ思う軟弱な自分😶‍🌫

  3. 絵葉書の中のトンネル・道路の現在の姿もさることながら、このシリーズを見てると、その絵葉書も欲しくなるというねw
    ヤマグチさんの動画で何度も「雷電国道」を拝見してますが、いつ見てもぐっとくるものがあります。

  4. 雷電温泉の黎明期の写真が😭
    雷電温泉郷にも行ってきましたが、砂利が積まれ建物は見る影もありませんでした😢もっと早く訪れたかったです‥無念

  5. ホテル雷電懐かしいです。30年以上前に泊まりに行きました。すごく夕日が綺麗だったのを覚えています。今は解体されてなくなったようですね。

  6. 子供の頃は漠然と全てが現状維持したまま良くなると思ってた。大人になって切り捨てられるものがあると知るんだよな。

  7. いつも素晴らしい動画を見せて頂きまして、ありがとうございます🙇‍♀️

    日浦洞門を通る函館バス、今年3月から旧道を通らなくなってしまったのですね‼️
    バスに乗って通っておきたかったです😢

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