象王山 普賢寺 延命院(えんめいいん)(広島県真言宗教団) 戦後単立寺院となり、広島県真言宗教団となる 広島市中区小町8−31  #広島 #広島市 #真言宗 #寺院 #延命院 #原爆 #あごなし地蔵

延命院は、象王山普賢寺と号す。もと松生院の末寺にして、古義真言宗高野派なりしも、明治十二年に至り、東寺派となる。戦後単立寺院となり、広島県真言宗教団となる。元和年間開山空賢上人、紀州和歌山より来り、当院を草創されしという、本尊薬師如来、弘法大師普賢菩薩、大日如来等、大東亜戦時中、重要仏画仏具と共に某所に疎開されしと聞くが、寺族戦災死のため不明である。
 昭和二十五年九月仮本堂庫裡を建立、延命院再建を発願、昭和三十四年五月本堂を再建す。本尊延命地蔵尊は昭和三十年八月、島根県の先祖代々庄屋で信仰深き旧家の某氏より衆生済度本願のため奉寄進された、地蔵堂に安置されている石仏は、あごなし地蔵さんと親しまれ霊験新たかと言い伝えられている、原爆の業火を一身に受けられた延命唯一のみ仏である。

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