徳島県 阿波市 十楽寺
6番札所とともに、立派な宿坊があります。歩き遍路ではここか6番札所の安楽寺で宿泊される方が多いそうです。
境内には本堂、大師堂のほかに眼病にご利益があると言われているお地蔵様「治眼疾目救歳地蔵尊」。中門(遍照殿)にある愛染堂には、煩悩を悟りに変えて菩提心まで導いてくれる仏様である愛染明王をお祀りしていたり見どころがあります。
Wikipedia抜粋
ご本尊:阿弥陀如来(弘法大師作)
四国八十八箇所第7番札所。本尊の阿弥陀如来坐像及び脇侍の観音菩薩立像と勢至菩薩立像の3躰は鎌倉期の作と云われている。
空海(弘法大師)がこの地に逗留した際に阿弥陀如来を感得し、楠(クスノキ)にその像を刻み本尊として祀ったとされる。その際に、空海は人間の持つ八苦(生、老、病、死、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰盛苦)を離れ、極楽浄土に往生すると受けられる十の光明に輝く楽しみ(聖衆来迎楽、蓮華初会楽、身相神通楽、五妙境界楽、快楽無退楽、引接結縁楽、聖衆倶会楽、見仏聞法楽、随心供仏楽、増進仏道楽)が得られるようにと山号・寺号を「光明山十楽寺」とした。当初は現在地よりおよそ3km離れた十楽寺谷の堂ヶ原に堂宇を建立したものと推定されている。
阿波北部でも有数の広大な七堂伽藍を有していたが、天正10年(1582年)に長宗我部元親の兵火によりすべてが焼失、しかし、本尊・脇仏・舎利仏など大切なものは住職真然と弟子が運び出し大門ケ原に安置したが、弟子は矢に射られ死んでしまった。その後、寛永12年(1635年)に現在地で再建された。
十楽寺HP
四国八十八カ所霊場會HP
https://88shikokuhenro.jp/07jurakuji/
とくしま御朱印ナビ
https://tokushimagoshuin.com/tokushima-jyurakuji-goshuin
Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E6%A5%BD%E5%AF%BA_(%E9%98%BF%E6%B3%A2%E5%B8%82)