【後面展望】えちぜん鉄道 勝山永平寺線 勝山→福井【約48分】

2025-08 撮影 福井県 使用機器(POCOF7)
えちぜん鉄道勝山永平寺線の後面展望となります。
BGMはのるさんからお借りしております。

以下Wikipediaより
勝山永平寺線(かつやまえいへいじせん)は、福井県福井市の福井駅から福井県勝山市の勝山駅までを結ぶえちぜん鉄道の鉄道路線である。

2003年にえちぜん鉄道へ譲渡されるまでは京福電気鉄道(京福電鉄)によって運営され、路線名は越前本線(えちぜんほんせん)と称していた。福井から九頭竜川に沿って織物の町、勝山を結んでいる。京福時代の1974年までは、勝山から先の福井県大野市の京福大野駅まで路線が延びていた。また、途中の永平寺口駅(当時は東古市駅)からは曹洞宗の大本山である永平寺への参詣路線として永平寺線が分岐していた。

路線データ
路線距離(営業キロ):福井駅 – 勝山駅間 27.8 km
軌間:1067 mm
駅数:23駅(起終点駅含む)
複線区間:なし(全線単線)
電化区間:全線電化(直流600 V)
閉塞方式:自動閉塞式
最高速度:65 km/h

運行形態
福井駅 – 勝山駅間の全線を通して運行される列車が基本だが、平日の朝には福井駅 – 永平寺口駅間の区間列車が下り1本・上り2本運転されている。日中時間帯は毎時2本が運行されており、この時間帯の半数の列車は比島駅を通過する。

平日の朝には快速列車が福井行きのみ運転されている[2]。快速列車は勝山駅から松岡駅まで通過運転、松岡駅から終点の福井駅まで各駅に停車する。通過運転区間の途中停車駅は発坂駅・越前竹原駅・山王駅・永平寺口駅である。

勝山駅の始発列車は5時20分発と早く、北陸新幹線との接続が図られている。以前は、週明けの月曜日(ハッピーマンデーなどで休日の場合は翌日)早朝に、勝山駅5時発で快速運行を行う「めざましトレイン」が運行されていたが、2019年(令和元年)10月1日のダイヤ改正で廃止され、代わりに定期列車の始発が繰り上げられた[3]。福井駅の終電は23時8分発であったが、北陸新幹線の最終列車に接続するため2024年(令和6年)3月16日からは23時20分発に繰り下げられ、勝山駅終着時刻は日付を跨ぐようになった。

福井口駅に車庫がある関係で、福井駅 – 福井口駅間に回送列車があり、福井発の始発列車も福井口駅から回送されてくる。2024年3月16日のダイヤ改正で福井口駅 → 永平寺口駅間に下り1本回送列車が設定された。勝山駅では車両の夜間滞泊を行っている。

基本的にワンマン運転だが、昼間の列車には女性アテンダントが乗務し、乗車券の販売・回収や車内アナウンス(観光・接続案内)、高齢者などの乗車・下車のサポートを行う。ただしドアの開閉は運転士が担当する。

1980年代は1時間あたり福井駅 – 東古市駅(現在の永平寺口駅)間が2本、東古市駅 – 勝山駅間が1本であったが、越前大仏の落慶法要で勝山駅まで2本に戻された。

京福電鉄時代は朝夕に特急・急行があり[4]、終電は22時台半ばと早かった。

恐竜列車
福井県立恐竜博物館のリニューアルに合わせ、2023年7月15日から、冬季を除く土休日や夏休み期間の毎日、観光列車として「恐竜列車」が福井駅 – 勝山駅間に運転されている。車両は元静岡鉄道1000形を改造したMC8000形電車を使用し、車体や車内に恐竜に関する装飾が施されている。途中停車は旅客の乗降を扱わない運転停車のみで、福井駅 – 勝山駅間の所要時間は約55分。乗車は予約制で、1日フリーきっぷと勝山市内バス乗り放題、福井県立恐竜博物館常設展観覧料、恐竜列車特別料金がセットの「恐竜列車セット券」の購入が必要となる。福井発勝山行きの下りのみの運転であったが、2024年3月16日から帰り便として上りの勝山発福井行きも運転されてい。帰り便も予約制だが運賃と恐竜列車特別券で利用できる。

2014年から2022年までは、在来車両による「きょうりゅう電車」が土休日などに福井駅 → 勝山駅間で下りのみ1本運転されていた。途中停車は旅客の乗降を扱わない運転停車のみで、福井駅 – 勝山駅間の所要時間は約43分。「DINOSAUR EXPRESS」のヘッドマークを掲出して運行された。車内には恐竜のモニュメントが設置され、福井県立恐竜博物館監修の映像やアナウンスが流される。予約制で乗車には乗車券とは別に500円の特別券を必要としたが列車単体で予約できた。

廃止区間
勝山駅 – 蓬生駅 – 大袋駅 – 嵭崎信号所 – 下荒井六呂師口駅 – 新在家駅(貨) – 中津川駅 – 大野口駅(貨) – 京福大野駅

駅名は廃止時点のもの。嵭崎信号所はこの区間廃止前の1970年に廃止。
廃止区間は京福バスの勝山・大野線が代替しているが、勝山駅と大野市境近くの下荒井を除く勝山市区間では九頭竜川の対岸側を通る。

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