水引集落に受け継がれた「十人芸」は、服装に工夫を
凝らした10人が「カンカラカンのカンマイダ」という歌の文
句に合わせ踊ることからそう呼ばれています。

「一羽も進上(いっぱもしんじょ)」という題名で秋田
県や青森県の浅虫温泉の民謡として記録されているとい
うことです。それが水引集落に伝わったいきさつは、山形
県から山仕事の出稼ぎに来た方が、酒宴でほうきを持っ
て踊ったのが面白く、それを水引の方々が10人で踊れる
ように振り付けをされたということです。

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