海神宮(かいじんぐう)(綿津見三神)(わたつみさんじん)江戸時代に創建した 広島市中区江波東2丁目16−1 #広島 #広島市 #広島 #広島市 #歴史 #海神宮 #江波港 #神社 #原爆 #被爆建物
海神宮の概要
海神宮は、広島県広島市中区にある神社です。海神宮は、文化年間(1804-1818)の江波港開築に際して社殿が創建されたと伝えられます。明治4年に衣羽神社に合祀されたものの社殿は存置され、その後復祀されたといいます。昭和20年の原爆投下の際にも当社殿は耐え、現存している建造物です。
海神宮(かいじんぐう)(綿津見三神)(わたつみさんじん)江戸時代に創建した 広島市中区江波東2丁目16−1 #広島 #広島市 #広島 #広島市 #歴史 #海神宮 #江波港 #神社 #原爆 #被爆建物 20250828 @akibingo
海神宮
海神宮の概要
社号 海神宮
祭神 大綿津見神
相殿 –
境内社 –
祭日 2月1日
住所 広島市中区江波東2-16-1
備考 –
海神宮鳥居海神宮鳥居海神宮社殿海神宮社殿
海神宮の由緒
海神宮は、文化年間(1804-1818)の江波港開築に際して社殿が創建されたと伝えられます。明治4年に衣羽神社に合祀されたものの社殿は存置され、その後復祀されたといいます。昭和20年の原爆投下の際にも当社殿は耐え、現存している建造物です。
境内掲示による海神宮の由緒
被爆建物で、江波港の出入口に立っています。海上交易と漁業の関係者が安全を願い江戸時代に創建したと伝えられています。ご祭神は大綿津見神(おおわたつみのかみ)です。現在の社殿は安政7年(1860)に再興されたもので、明治41年(1908)と刻まれた地所修繕の碑もあります。平成24年(2012)には大改修が行われました。毎年、3月の第2日曜日に祭りが行われ、境内で子ども相撲も見られます。(境内掲示より)
「広島縣神社誌」による海神宮の由緒
文化年中(一八〇四-一八)江波港開築の後、社殿創建と伝えられる。安政七年(一八六〇)再興。明治四年神社調の際に衣羽神社に合祀されたが、海洋の守護神として信仰篤く、社殿は存置され、後に復旧した。(「広島縣神社誌」より)
「廣島市史社寺史」による海神宮の由緒
記載なし(「廣島市史社寺史」より)
綿津見三神(わたつみさんじん)とは、イザナギノミコトが黄泉の国の穢れを禊(みそぎ)した際に生まれたとされる、底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)、中津綿津見神(なかつわたつみのかみ)、上津綿津見神(うわつわたつみのかみ)の3柱の海の神々です。それぞれ海中、水底、海上といった海に関わる異なる領域を司り、罪や穢れを祓う神徳を持つとされています。
3柱の綿津見神
底津綿津見神(そこつわたつみのかみ):水底(海底)の神で、海藻や塩の守護神です。
中津綿津見神(なかつわたつみのかみ):海中(海面)の神で、魚や漁業の守護神とされます。
上津綿津見神(うわつわたつみのかみ):海上(海面)の神で、航海の安全を司ります。
神としての役割と神徳
海の守護:
海の様々な領域を司る海の神々であると同時に、罪や穢れを祓う神としても知られています。
航海・漁業の神:
海にまつわる職業、特に航海業や漁業に携わる人々から信仰され、安全や豊穣を祈られています。
信仰と関連
阿曇氏族の祖神:
綿津見三神は、北部九州を中心に海人(あま)の氏族を束ねた阿曇氏(あずみし)の祖神として信仰されていました。
祀られている神社:
志賀島にある志賀海神社(しかうみじんじゃ)が「海神の総本社」とされており、他にも西日本各地の海岸部や島々に綿津見三神を祀る神社があります。