懐かしい町並  燕市吉田中町他  新潟県

弥彦山の東麓に吉田町(燕市吉田)が位置する。西川の自然堤防上にできた町である。
西川舟運の河岸場で、長岡藩の郷蔵が置かれ、藩米の集積や木綿の集荷地として、また1・6の六斎市の立つ在郷町として栄え、藩政・経済の要地となり、また弥彦神社の参道にあたる茶屋町としても賑わった。
元和2年(1616)から長岡藩領で、安政5年(1858)の家数540とある。
吉田と豪商今井家は深い関係で江戸後期の土地集積も盛んで、寛政4年(1792)には小作米400俵(約20町歩)、文政7年(1824)には小作米2,400俵(約100町歩)の地主に成長し、文化年間(1804)から長岡藩に対して絶えず融通し、10,000両の軍用金を上納したこともある。
吉田は明治はじめ近郷農家の副業の白木綿の集散地となり、吉田の白木綿として有名になった。その後織物へと発展し、吉田は白木綿の集散地から生産地へと変って行った。
さて、町並みを歩くと、レンガ建物が目に飛び込んできました。明治33年に建設された旧今井銀行の建物。100町歩もの農地を集めた大地主今井家の象徴である。
町並みは雁木があったりなかったりと統一制はありませんが、妻入りの伝統的な様式の建物もあり、雁木が備わっていると残っていてくれてありがとうと思う。

古い町並を歩く  長年の私のホームページです。
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音楽:中北音楽研究所

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