【脇野沢八幡宮例大祭】200年の歴史 北前船の魂が舞う【青森県むつ市】8K 2025
青森県むつ市脇野沢地区で毎年8月15日から17日にかけて開催される脇野沢八幡宮例大祭は、200年以上の歴史を誇る地域を代表する夏祭りです。
北前船の交易によってもたらされた文化が色濃く残り、青森県の無形民俗文化財にも指定されています。
起源は江戸時代に北前船で活躍した商人たちに遡り、彼らが脇野沢に定住する過程で、故郷の祭礼文化を持ち込んだのが始まりとされています。
特に寛政年間(1789年~1801年)には、能登(現在の石川県)の商人から神輿や神具一式がもたらされ、現在の祭りの原型が形作られました。
以来、海の安全と豊漁、地域の繁栄を祈願する祭りとして大切に受け継がれてきました。
例大祭は、宵宮(8月15日)、本祭(8月16日・17日)の3日間にわたって盛大に行われ、期間中は地区内を豪華絢爛な山車や勇壮な神輿、そして伝統的な神楽が練り歩き、町は熱気に包まれます。
祭りの華である「船山(ふなやま)」と「蛭子山(えびすやま)」の2台の山車が巡行し、船山は鳳凰丸と名付けられた船型の山車で、菊童子の人形が飾られます。
蛭子山は屋台型の山車で、蛭子様が祀られています。
これらの山車は、北前船の寄港地であった脇野沢の海の歴史を象徴しています。
文政・天保年間に加賀の国から伝わったとされる「新井田・瀬野神楽」をはじめ、「滝山神楽」「源藤城神楽」などが奉納され、それぞれ特徴的な舞と囃子が祭りを盛り上げます。
祭りの最終日の神輿が神社に戻るのを名残惜しむかのように、鳥居の前で行ったり来たりする「コワル」と呼ばれる所作は、祭りの終わりを惜しむ人々の思いが込められています。
脇野沢八幡宮例大祭は、単なる夏のイベントではなく、北前船がもたらした文化とそれを守り伝えてきた地域の人々の誇りが息づく貴重な祭りです。
訪れた時期:2025年8月17日
ゆきと支配人です(・∀・)
青森県の全市町村を網羅する映像紀行家。
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・青森県津軽地方出身
・好物-りんご、文鳥
・趣味-ノープラン旅、サバゲ、撮影 、探検
・特技-限られた人しか出来ない奥義がある
※津軽弁と訛りで理解不能な言語があると思いますが、全動画字幕付きなのでご安心下さい。
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#八幡宮 #例大祭 #山車
2 Comments
神社に突き進む姿が迫力満点!
限界を超えて祭りに熱狂する皆さんが格好良かったです(*´ω`*)
これは最終日ですか?