青森県の八戸三社大祭は、龗(おがみ)神社、新羅神社、神明宮の3神社の神輿行列に、郷土芸能や絢爛豪華な山車が続く県南地方最大のお祭りで、今回は龗神社の行列の様子をまとめました(2025年8月3日)
東北の夏祭りを観るために青森県(八戸三社大祭、弘前ねぷた祭、五所川原立佞武多)、秋田県(秋田竿燈まつり)、山形県(山形花笠まつり)に行ってきました。今回は、青森県の八戸三社大祭のうち「お還り」の龗(おがみ)神社の行列の様子を紹介します。
八戸三社大祭は、龗神社、新羅神社、神明宮の3神社の神輿行列に、附祭として郷土芸能や氏子の豪華絢爛な山車が続く青森県南地方最大のお祭りです。毎年7月31日から8月4日までの5日間にわたり開催されます。7月31日の「前夜祭」と8月4日の後夜祭は山車の展示のみですが、8月1日の「お通り」は龗神社が新羅神社に渡御した発祥時に習い、神明宮、龗神社、新羅神社の神輿順に附祭山車等がお供して合同運行されます。8月2日の「中日」は渡御した神輿行列が新羅神社に泊まった事に由来して、神輿の行列はありませんが、夜間にライトアップされた山車が合同運行されます。8月3日の「お還り」は龗神社の神輿が帰還したことに習い、神明宮、新羅神社、龗神社の神輿順に附祭山車等がお供して合同運行されます。
毎年作り変えられる「風流山車」は徐々に大型化し、道路幅に合わせて左右に引き出す「展開」や、電線や信号等障害物の有無により機械仕掛けで上下させる「せり上がり」によって豪華絢爛な山車になっています。
2004年に「八戸三社大祭の山車行事」として国の重要無形民俗文化財に指定されたほか、2016年にはユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」にも登録された祭礼行事です。