石川県加賀市 片山津温泉 見どころガイド #shotrs
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片山津温泉は、加賀温泉郷(粟津温泉、山中温泉、山代温泉)の一つです。柴山潟湖畔に位置し、白山連峰を望む絶景と湖畔の風情が魅力です。柴山潟の湖面は「1日に7度、色を変える」と言われ、幻想的な景観を楽しめるのも魅力の一つです。
片山津温泉観光協会が発行している「片山津温泉」のパンフレットを引用しながら、片山津温泉についてご紹介します。「片山津温泉の泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉です。保湿効果があって湯冷めしにくく、女性に多い冷え性にも効能があると言われています。1653年、大聖寺藩主 前田利明公が柴山潟へ鷹狩りに訪れた際、水面に水鳥が群れていたことから湖底の温泉を発見したと伝えられます。しかし水中にある湯原を確保する工事は難航。明治時代になり、ようやく片山津初の温泉旅館が開業しました。」
柴山潟、柴山潟に浮かぶ浮御堂、片山津温泉総湯、芸妓検番「花館」、源平合戦で有名な篠原古戦場跡にある斎藤実盛の首を洗ったとされる首洗池、そして実盛の亡骸を葬った場所だと伝えられる実盛塚を見て頂きます。
柴山潟、柴山潟に浮かぶ浮御堂は、「1日に7回も湖面の色を変え、私たちを魅了する柴山潟は片山津温泉の宝です。その湖面には弁財天と龍神が祀られた浮御堂『うきうき弁天』が浮かんでおり、湯の元公園から浮き桟橋で渡ることができます。」
片山津温泉総湯は、「雄大な白山連邦を望み、柴山潟の湖畔に佇むガラス張りの建物。その中には『潟の湯』『森の湯』2つの浴場があり、日替わりで男女入れ替えてご利用いただけます。『潟の湯』では湖面と湯面が一体化して、柴山潟に浸かっているような感覚を覚えます。2F『まちカフェ』は開放的な空間で見晴らし抜群の絶景スポット。オープンテラスからも夏の花火や四季折々の景観を楽しめます。2012年に世界的建築家 谷口吉生氏の設計で完成し、周辺環境に溶け込むデザインが市民にも愛されています。」
芸妓検番「花館」は、「大正9年(1920年)に建てられたべんがら格子の建物は、かつて芸妓さんの踊りや三味線のお稽古場として使われていました。2階大ホールの折り上げ格天井や、芸妓さん達の白足袋で磨かれた光沢のある舞台は、歴史を感じさせます。」
篠原古戦場跡にある首洗池と実盛塚は、「篠原古戦場は、寿永2年(1183年)に俱利伽羅の戦いで敗走した平家軍が、木曽義仲に最後の抵抗を試みて敗れた地です。平家の老将斎藤別当実盛は、かつて義仲の命を助けた恩人でしたが、正々堂々と戦うために白髪を黒く染め正体を隠して出陣し、手塚太郎光盛に討たれました。討ち取られた首を洗うとそれが恩人実盛だとわかり、義仲は涙したと伝えられます。『首洗池』はその首を洗った池であるといわれ、義仲が悲涙にくれる名場面の像が建っています。また、奥の細道でこの地を訪れた芭蕉が詠んだ『むざんやな甲の下のきりぎりす』の句碑も池のほとりに建てられています。
首洗池から1キロほど離れた『実盛塚』は、実盛の亡骸を葬った場所だと伝えられます。与謝野晶子はここで『北海が盛りたる砂にあらずして木曽の冠者がきづきつる塚』の句を残しました。現在では老松が塚を守っています。」
片山津温泉総湯
T E L/0761-74-0550
入 館 料/大人(12歳以上)500円
中人(6歳以上12歳未満)150円
小人(3歳以上6歳未満)70円
3歳未満 無料
開館時間/総湯 6:00~22:00
まちカフェ 10:00~17:00
休 館 日/無休(臨時休館日あり)
住 所/石川県加賀市片山津温泉乙65-2
※タオル、シャンプー等は有料
芸妓検番「花館」
T E L/0761-74-7778(月~金)
入 館 料/無料(体験料・材料費は別途)
開館時間/9:00~17:00
休 館 日/年末年始
住 所/石川県加賀市片山津温泉モ2-2
片山津温泉観光協会
住 所/石川県加賀市片山津温泉モ2-2
T E L/0761-74-1123
片山津温泉インフォメーションセンター
住 所/石川県加賀市片山津温泉モ2-2
T E L/0761-74-1133
この動画が、皆様の石川県の旅の参考になればと思っています。では、「石川県加賀市 片山津温泉 見どころガイド」をお楽しみ下さい。