【2両?】韓国の京浜東北線でソウルを目指す!/ 한국의 ”케이힌토호쿠선” 으로 서울에 가보자! <東京→ソウルの旅③>

さあ、小松交通です 今回も最後までお付き合いください この動画の2つ前から続いている東京からソウルまで在来線と船とバスだけでつなげる この旅もいよいよ
締めくくりのタイミングということで、僕はもう韓国の鉄道の旅が始まります この日の夕方にはもうソウルに着いてしまう
ということで、一体どんな旅のフィナーレを迎えるのかお楽しみに そしてこちらへやって来ました 釜山駅、めちゃめちゃデカい駅です そして、このでっかいというのは、目の前にでっかい駅前広場がありまして、いわゆる 修学旅行生のグループ10校ぐらいはここに座ることができるんじゃないかっていうぐらいの でっかいスペースが作られています 日本の鉄道だとJRと、 それから京王、京急阪急とか都営交通とか、いろいろな組織がありますけれども、 韓国の主な鉄道を運営しているのはこちら 韓国鉄道公社KORAILという組織が運営しておりまして、 こちらの2005年に国から鉄道事業を継承して運営している 組織ということで、言うなれば韓国の国鉄みたいな感じです さあ、その韓国国鉄の駅、釜山駅が入ってきましたけれども、 この大屋根が韓国の駅の特徴とか特徴ですかね ただ、普通に脇には化粧品のお店だったり、コンビニとか 喫茶店もあったりするので、
そこは日本とそんなに変わりはないんです 前回と前々回の動画にあるように、汽車が 東京から韓国の首都ソウルまで各駅停車で移動したいということで、これからね 京釜線という路線の各駅停車で ソウルに行きたいんですよね。 各駅停車はどれかな?どれかなと 上からKTX とハングルで ムグンファって書いてあるけどを待って、各駅停車はどれなんでしょうかね? ということで、ここから京釜線の種別について解説していきます まず、日本の大動脈東海道線はどうなっているかというと、まず全ての駅に止まる 普通列車というものがあり、その上に一部の駅を通過する 快速新快速特別対策がありますね そして、その上に別料金を必要とする特急列車、寝台特急、 そしてさらにその上に別のルートで建設された高速鉄道、いわゆる東海道新幹線 と、まあざっくり種別を分けると、こういうふうに
4種類に分かれているわけですね 対して、 これから乗る韓国の大動脈・京釜線。 南の大都市釜山から首都ソウルへとつながる 韓国の一大路線なわけですけども、釜山駅から全ての駅に止まる 普通列車というのがなんと存在していないんですよね 大半の区間では急行に当たる 砂を塗り上、そしてその上に特急にセマウル号、 そしてその上に高速鉄道のKTX列車という、 こういう種別のラインナップになっていまして、全ての区間、 全ての駅にたまる各駅停車が存在しないんですよ ちょっと日本では考えられない種別構造ですよね ということで、その中で最も比較して停車駅が多い 種別というのがこちら急行だ
ムグンファ号というものになります クラスのムグンファ号という同じ種別の中でも、 実際乗っって停車が全然違うということは、ムグンファ号だけ 抜粋した時刻表を今見せていますけども、こういう風に パターンがあるにしても、細分化され過ぎて、なんなら千鳥停車まで辞さないというね。 難すぎじゃね?ということで、釜山からソウルまで全ての駅に停まっていくことは難しいと 判断し、こちらは断念させていただきます ちなみに、先ほど 基本線には各駅停車がないと言いましたけれども、首都のソウル近郊と テグという町の近郊には、全ての駅に止まる普通列車が存在するんですね こちら、基本線と全く同じルートではあるわけです けれども、それぞれ独立した別の路線系統として走っています 言うなれば、東京から横浜まで東海道線と 並行して走る京浜東北線みたいな存在です そういう列車が走っている区間では、随時乗り換えを駆使しまして、ゆっくり 首都ソウルまで歩みを進めていきたいと思っております ただ、気を取り直して釜山駅からムグンファ号を乗っていきましょう このムグンファ号とかKTXが発着する 駅、日本との決定的な違いがありまして、なんと 改札がないんですよ 切符を買ったらばそのまんま 列車に乗れてしまうという、いわば信用乗車方式というやつですね もちろん韓国の地下鉄とかには改札はありますけれども、 こちらにはないということで、日本の鉄道に慣れていると、超重要なことを忘れているような 気持ちになって、ハラハラしながらエスカレーターを降りる羽目になっています 私はムグンファ号までまだ若干時間がありましたので、少し 別の列車を見物していきましょう 目の前というのは大抵、そして右側KTX これは韓国の高速鉄道新幹線でありまして、韓国の高速鉄道にも これまた日本と大きな違いがありまして、それはなんと高速鉄道と 在来線が同じ線路を走っているということなんです 日本の在来線と 新幹線は線路の幅が違うわけでして、例えば静岡周辺ではこういう風に在来線と 新幹線が併走したりしますけれども、線路設備は ホームは完全に物理的に分かれてしまっています もちろんサイドで繋がるということはありえないわけです 実は山形秋田新幹線とか 北海道新幹線はですね、関東の区間など一部例外こそあるものの それぞれの在来線と新幹線が完全に分離されているというのが日本の常識です しかし、韓国の在来線と高速鉄道、 いわゆるとでは、線路の幅は同じ標準軌 1435ミリ、電化方式も全く一緒の交流 電化ということでは、在来線と同じ 釜山駅のホームから発車してしばらくは在来線の線路を走ります そしてしばらくすると、在来線とは別の路線キャンプ高速線という 200キロか309が走る専用線に入りまして、最高時速305キロを出して 高速運転を始めるということになるわけです ちなみに、途中の東大邱駅、
それから大田駅 終点のソウル駅のあたりでは、こちらは在来線とまた同じ線路に戻るということで、在来線と 高速鉄道が完全に分離されているというわけではないということですね 私が乗るムグンファ号。 一番乗り場、一番端っこかぁ。ようやく乗車する列車のホームが決まったということで、 それはもう乗り込むしかありません ここが一番ホームで、これの切符を持ってます。 ネットで買えるんです それを提示するば発券もせず、 乗れちゃうという。めちゃめちゃ便利です。 下には 客車が。日本ではワクワク列車でしか見ることのできない 客車が。普通に現役で走っています。 これも近々置き換えられてしまうそうなんです。 お茶の一つでも買おう。WOWPASSって使えんのかな? プレミアムラテというのがある。これはどうすればいいんだ? タッチして・・・どういうこと? すごい。なるほどね。WOWPASSのICのところでカフェラテを買えました〜嬉しい。 うお〜〜実物は初めて! 私、小松交通が乗る最初の韓国の鉄道ということになります。 日本でも客車列車で走ってないですけども、 ここでこんな旅情がある列車の出るというのはありがたい 背の低い ホームから23段昇って
客車に入りますとか、車いすの人とか、ちょっと大変そうですけどね そして、この内開きのステンレスのドアを手すりを持って開いて入りました こういう感じなんですね ムグンファ号は全車指定席で ただ、混雑時には立席券も販売されるということで、ちょっとだけ
特急列車っぽくはなっていますけども、 ただ、運賃は一番安い急行の部類に入ります 私はこちらの座席に座って座席自体はそんなに日本のいわゆる 特急列車並みの座り心地というか、言ってしまうと小田急ロマンスカーよりは座りやすい 結構ふかふかです で、ちゃんとカーテンも付いています で、前に ポケット飲み物を置くのにふさわしい
安眠ポケットも入っていて、フットレストもあるんですね すごい急行の扱いで、特急みたいな列車の乗れていいんですか? って感じですけども、 客車っていうかにはもうちょいボロいものを正直想像してしまっていたんです けれども、かなり快適に過ごせ
そうです さすがにコンセントはありませんでしたが、キャラクター さぁ 発車メロディー的なものは無く、 静かに発車していきました 客車列車 特有のパターンみたいな衝撃もなく、本当に自然に静かに発車して 乗り心地は今のところ良いです そして釜山駅を出てしばらくすると、在来線と京釜高速線という 先ほど言ったKTXとかが走る 高速鉄道の線路がここで分岐するわけですね 車窓左側なんで 右側の景色見えづらくて申し訳ありませんが、この辺で分岐しています ここはしばらくは在来線と高速鉄道が 別の線路を走るということになっています さっきの港に降りて一番最初に流行った街の感想 長崎をめちゃめちゃでっかくしたみたいやみたいな感じで言いましたけども、 痕跡を忠実に言下に、 こんな感じで、本当にずっとこういうふうに山の斜面にめちゃめちゃでかい 高層マンションがおびただしい数連なっていまして、日本って どうしても地震大国ですが、こんな高層マンション、 万博、万博が建てられないわけですけども、これはやっぱり韓国ならでは の光景と言えそうです 騒音対策なのでしょうか。 柵が結構厳重になっていて、日本の高速道路とかで見るような柵、厳重な柵がこうやって 張り巡らされててね、景色をめちゃめちゃ楽しめるような感じではないんですが、 騒音の苦情とか公害対策もしっかりなされているということ の表れでしょうか で、先ほど述べたようにムグンファ号は 各駅停車ではないので駅を通過してしまいます ここはササン駅というところです こちらに止まる列車は、そういう方面が朝と夜の3本、 釜山方面は朝だけ2本ということで、ものすごい秘境駅かと 言わんばかりの本数なわけでして、しかもこういう家が韓国全部ちらほらあるんですよね どうしてこういうことになってしまったのかは謎です おそらく先程の棒駅の近くに釜山交通公社という、 いわゆる地下鉄の2号線の駅がありまして、多分 ほとんどのお客さんはそちらを使っているので、この駅に止めなくてもあまり 影響ないかということで通過してしまっているんだと思うんですが、私のこの割り切り方、
すごいですね そして、車窓を見ていてお分かりかと思いますが、基本ずっと早いんですよね 本当に 特急列車に乗っているような感覚になります すっと通過したササン駅の隣、 9時8分、亀浦駅というところに停車しました 釜山駅からのムグンファ号は
それなりに空いていたわけですけども、この駅でなんとほぼ満席になってしまいました ここから乗るんですね 在来線のムグンファ 号の方は、こっちから乗る方が結構多いんでしょうね そして私の隣にも
お客さんもおられまして、スマホゲームオンマが座られました。 お客さんを満載にしたあムグンファ号は、どんどん北に進んで、左側にすごく大きめの川が見えます これは「洛東江」という。韓国で川のことを「江」っていうんですね これはなんと韓国統治下における最長の河川なんだと 教科書にも出てきた昔の朝鮮半島の国精の時代から、 この海を介して日本と結ばれる重要な水上 交通路として利用された伝統的な川だということで、 ここで名と日本とのつながりを感じ取れるとは思っていませんでした そして、この川は現代にも重要な影響を与えていまして、この朝鮮半島で起きた
戦争朝鮮戦争初期、 アメリカと韓国軍は釜山近くまで 北朝鮮に追い込まれてしまったわけですけれども、 この楽投降という川が自然の障壁の役目を果たして、ぎりぎり 釜山が陥落するということはなく、一気に戦線を取り戻したということで、 こういう川がやっぱり戦争にも一つずつ影響を与えていって、今の国の形ができているんだな
ということが とても感慨深いですね。 ムグンファ後に乗りながら、ちょっとだけ
京釜線の歴史をご紹介いたしましょう 19世紀後半までは日本が朝鮮半島を支配する前ですけども、 そのころの朝鮮政府の財政はかなり圧迫しておりまして、国内の資源の採掘権であったり、鉄道を敷く権、 敷設権などを外国人にどんどん売却してしまっていたということで、それだけ
お金に困っていたんですね こちらは、線の敷設権というのは、アメリカ人の事業家 モーリスという人がこちら所有していたわけですけども、このモーリスという方もお金に だんだん困ってしまったということで、鉄道を敷くのを断念して、 その敷設権を日本の事業家である渋沢栄一が譲り受け、 京釜鉄道として1901年に着工 日韓併合の5年前、1905年に開業させたということで、 ここにも渋沢栄一が関わっていたというとんでもない男ですね 彼はね 日本の主導のもと、この基本線は作られたということで、やっぱりこの作りというか構造も 日本の鉄道に結構近いものがあって、韓国の一部の 地下鉄とか、別の路線は右側通行という、 そういうところがあるんですけども、この共通性に関しては、日本の昔からのやり方が
そのまま受け継がれています つい先ほどと止まったウォンドン駅の1つ隣、 サムナンジン駅というとこを出て、そうすると左手側が キョンジョン線という別のローカル線が分岐していきました それが分岐したと思ったら、今度は真向かい から線路が合流してきました ここはなんと京葉線と武蔵野線みたいなデルタ線になってるんですよね 進行方向を
スイッチバックをすることなく、それぞれの方向で 行き来することができるようになっています 基本線というのはこういう路線です こういうふうに朝鮮半島の南側の海岸沿いに東西に結ばれている路線です 私は、ムグンファ号の店は2月の韓国ということで、結構寒かったわけですね 何ですけど、左側の金属なというか、すごい熱いヒーターになっていて、車内 めちゃめちゃ熱いですので、いや、これは韓国で 寒いからということで、おもてなしの一環だとは思うんですが、私は結構暑がりなんで かなり熱いです 風光明媚な洛東江沿いを ずっと突き進んで、とうとうまた市街地が現れてきました ここはミリャン市。密の陽と書いて「ミリャン」。めっちゃかっこいい地名だな あと、どの街にもタワマン ありがちっていうのが韓国の特徴だということがわかります そして9時46分ミリャン駅に到着です 確かに ミリャンのことを何も知らないんですけども、調べたら 滋賀県近江八幡市と島根県安来市と姉妹都市らしいです どういう経緯があったのか全く知りません 以前に 韓国の鉄道は改札がなかったり、そもそも 各駅停車がないとか、いろいろ日本との違いはありますけども、ぱっと 見、車窓はそんなに変わらないですよね 韓国の建物、若干 特徴的なところもなくはないですが、ぱっと見、山陽線に こういう車窓ありそうだなと思ってしまいました ずっと中国地方の風景に近いんですよね だから平野がめちゃめちゃ広いわけでもなく、かといって すごい高い南アルプスみたいがそびえているわけでもない というのが、かなり中国地方を思わせる風景なのかな というのが親近感湧きますね 日本と変わらない 風景だなと思っていると、駅を通過しますは3本駅を通過 ほぼホームに屋根がないですよね そしてまた線路が分岐したと思ったら、今度はナムソンヒョン駅 こちらもまた通過してしまいます この駅もなかなかすさまじくて、上り6本ぐらい3本しか停車しないという、 これもこれで橋駅ですけれどもとは駅の周り、 それなりに住宅もあるわけですから、需要ありそうなものですけども、 こういうふうに完全に本数的には見限ってしまっているわけですね 基本的に各駅停車がない 京釜線ですが、一部の区間には走っているということで、どんどん 乗り継いでいくわけですが、この駅でいよいよ 韓国初の乗り換えを果たすということで、ちょっと目の前に止まっている 青い列車に乗り換えます ということで、10時16分、キョンサン駅に到着しました 釜山から ちょうど100キロほど移動してきたわけですね 博多から朝までの距離、 東京から熱海くらいまでの距離を移動してきた という感じです 基本3駅を降りました 後、こうなっている 私はなんでこんな駅で降りたかというと。 私本当は各駅停車の旅がしたいんです。 ただムグンファ号は通過する駅があるので、仕方がないのですが、 ここから先は!しばらくこの京浜東北線みたいな系統がありまして、これですね。 大慶(テギョン)線! 去年(2024年)の秋くらいにできたばっかりのやつで、 この先のテグ市内の各駅に進む系統。色もそのまま京浜東北線みたいでして、これに乗っていきます。 人生初の韓国での乗り換えに心を躍らせつつ、 京釜線のホームを後にします ちょうどムグンファ号も発車していきました この階段を見る感じは日本の駅とそんなに変わらないですね。 エレベーターもあって、上に乗り場とか テギョン線とか。行き先も書いてあります で、出口が 黄色で表されているというところも変わらないです ただ、やっぱり一番大きいのは改札がない、すぅ〜っと出ちゃう感じがすごい違和感ありますね 重要なことを忘れているような気持ちになりますが、 これがデフォです ちなみにムグンファ号で検札とかなかったですね そういえば今釜山の出口出て左側のスペースに 書道の展示があって、日本でもこういうのをやってますよね 同じ東アジアを感じる はあまり乗換に時間はないので乗り換えを急ぎます こちらがテギョン専門乗り場の改札口です 京葉線はこういうふうに改札があるんですね ここで史上初の「T money」をタッチして乗り込みました ここはSuicaをタッチするのと感覚的には一緒です こうして見てなんとなく思ったのは、韓国の鉄道は 長距離の列車と短距離の地下鉄とで考え方を 完全に分けてる感じがしますね 改札のあるなしとか、列車の構造とかですよね そういうところで分けているんだが、そこは日本とは全然違う 考え方ですね 時刻表があります 1時間に1〜2本という。 こどもの国線みたいだな。 京釜線のホームの脇にひっそりとたたずむ一面1線の本線 また、各駅停車で京釜線を突き進んでいきます。 ちゃんとホームドア完備ってのがすごいですね 東京から数えて 25個目の乗り物テギョン線。クミ行きに乗っていきたいと思います この先、そもそもどういう路線なのか というと、韓国の第3の都市、大邱市と 周辺の都市を結ぶ路線ということで 言うたら、岡崎発岐阜行きの各駅停車みたいな、そういう存在だと ざっくり思ってもらえると幸いです テグという街はそれなりに 鉄道需要が元からありまして、地下鉄も3本ぐらい走っているわけですけども、 ただ、ムグンファ号がどうしても本数が少なくて 利便性に難があったということで、各駅に止まるテギョン線というのが 新しく設けられたということで。 ただ線路的には完全に京釜線と同じ線路を走っていきます ムグンファ号は特急のような心地でゆったりと移動してきました けれども、 ここからは普通の在来線に乗ってしばらく北の方に進んでいきます 10時29分、キョンサン駅を発進しました この路線の終点のクミ駅まで 乗っていこうと思います よろしくお願いします 先ほどの 客車ホームの基本センターはうって変わって フルスクリーンホームドア完備の駅を出発していくというのは全然違う感じがします けれども、線路としては全く同じ基本線の線路を進んでいきます 2面5線の京釜線のホームの隣に1面1線のテギョン線の ホームが増設されているという、完全に京釜線の邪魔にならないような 造りとなっているわけですよね キョンサン駅を出ると程なくして 京釜線の線路と全く同じ線路に合流して 改札が完全に分けられているというのがなんとも 不思議です キョンサン市はそもそもどういう町なのか というと、韓国の第3年テグから14キロほど離れた ベッドタウン的な街にして、 市内に韓国造幣公社の貨幣本部があるという 韓国の貨幣はこの辺で作られているという感じなんですかね ただ、各駅停車と言いましたが、この列車も何と駅を通過してしまいます ここはカチョン駅。駅と言いつつ、ホーム無えじゃないか!という感じですが、 まさしくここは2005年開業の貨物のみ取り扱う駅 ということで、旅客列車は停車していないんですね 完全にこの貨物 専用駅になっているわけですので、今回の旅の駅の1に組み込むのは ちょっとだけおかしいとはおかしいんですが、韓国鉄道公社のホームページとか
見ると、どうしてもこれは 駅という扱いになってしまっていますので、一応 今回でも駅という扱いで通過させていただいております そして右手側から中締めの高架橋が 合流してきまして、これは先ほど釜山で離れた 京釜高速線。KTXが全速力で突っ走る高速線がここで合流するんですね。 ここからしばらくは高速列車と在来線が同じ線路を走るというのは 何回見ても面白いですよね 東海道新幹線と東海道線が 合流するみたいな感じですか ちなみに釜山からテグまではこういうふうに 分かれて走ってきていました 基本線在来線の方が近そうには見えますが、キャンプ 高速線の方が急カーブが少ない 線形になっていて、スピードとしてはこっちの方が圧倒的に速いです 世界遺産がある町です 駅のあたりも東南らしいですね 通勤列車でも特急さながらの 到着メロディーが流れるのがなんとも不思議ですね。 テギョン線はこの先、東大邱、大邱、西大邱と 大邱のそれぞれの駅に停まっていくわけですが、まず東テグ駅に到着です ここはテギョン線や、急行ムグンファ号はもちろん、 KTXもすべての列車が停車する 一大ターミナル駅となっています 駅の規模もそれなりに でかくて7面14線もある、 韓国内ではソウルの次に大きい駅なんですね 釜山駅よりも大きいという 大邱市における鉄道の玄関口は、この東大邱駅が 役割を担っていまして、その隣にテグ駅も あるわけなんですけども、もともとはその点が主要なターミナルだったわけです けれども、周りに繁華街もあって、ちょっと駅が手狭になってしまった ということで、1969年、混雑するテグ駅の代わりに 交通拠点の役割を担う駅として、 この区域が開業したということで、長距離の移動する方は必ず この駅を利用することになっています で、このテグ市内には空港も もちろんあって、日本からだと福岡、関空、 成田からの航空路線も就航しているということです そして、駅から5分ほど走って10時46テグ駅に到着 東でも西でもない元祖・大邱駅です 1913年、京釜線が開通したての頃に 駅の駅舎が作られまして、その写真がこちらですね 木造 2階建てのルネッサンス様式ということで、朝鮮半島では当時3番目に 大きい規模の駅だったそうです 日本の技術と英知を結集して 建てられた、かなり大規模な駅だったことがわかります その大邱駅ですけども、交通の要衝は 先ほどの東テグ駅に譲りまして、なんとKTX この駅が全部通過してしまうんですね 通過しなくても
需要があるから止めてもいいんじゃないかという気もします が、速達性が損なわれてしまうからだということだとは思うんです が にしても、ここまで思い切ったことをできるのはなかなかすごいですので 東テグ手前で合流した高速鉄道は、引き続き 在来線と同じ線路進んでいますが、ずっと複々線 向う側は釜山方面のSRTという別の高速鉄道です。 そしてしばらく複々線が続いていたわけですけれども、ここで 真ん中の京釜高速線はトンネルに入りまして、 ここから高速鉄道の専用線に 入るということで、大半のKTXはこのトンネルから高速運転に入ります 今、大半のと言いますが、すなわち一部のKTXは まだ高速線に入らず、在来線を進みます 10時52分、西大邱駅に止まりました。 なんと2022年にできた新駅だということで、先ほどの 東テグ駅がターミナルの中心行だったわけですけども、とてつもなく 利用客が急増しまして、ちょっとだけ飽和状態に あるということで、その機能を分散して可能にしていく 駅想定駅が作られたということで、そしてこの駅にはテギョン線と、 一部のKTXという高速列車が停車します ちなみに セマウル号やムグンファ号は通過らしいです はぁ??って感じですので、路線図で見るとこういう感じ。 完璧な千鳥停車を爆誕させている。 なんで?止めりゃいいのに!と思いますけどもね、 そんなことをしたら初めて乗る人はたまったもんじゃ無いでしょうけども。 これはこれで面白いですからいいでしょう。 そして、西大邱駅を出発したテギョン線は、しばらくすると先ほど トンネルに入って分岐した京釜高速線と交差します まずはさっきテグ駅に停車するKTXはずっと在来線のままかと言ったら、そんなことは ありません 在来線を突き進んでいくと、何やら 上下線が分かれて真ん中にスペースが作られました ここからまた高速線が分岐するんです。 これは大邱北連結線という。地図で表すとこういう。感じ 京釜線と高速線を繋げるためだけの連絡線ということで 先ほどの西大邱駅に停車する高速列車はこの連絡線を通って 先ほどの高速列車の線に戻るということで、逆にその、西大邱にKTXを止めるためだけに この高規格な連結線が存在するという。そこまでやるんだというね。 鉄道にめちゃめちゃお金をかけている韓国が本当にうらやましい 日本もそうであってほしいものです 引き続きテギョン線は在来線で 各駅に進んでいくわけですが、駅間がめちゃめちゃ長いです 京浜東北線どころか 静岡県の東海道線ぐらい長いです ここで皆様にお詫びいたします 先ほど、 この適合性を各駅停車と言いましたが、各駅停車ではありませんでした この動画を編集していろいろ路線図とかを見ている最中で気づいてしまったんですが、 この4線も一部で通過してるんですよ 西大邱駅の次の駅の 新洞駅を通過して、この駅にはムグンファ号は止まるという。 そしてその次の倭館は停車して、また若木駅を通過する。 またここで千鳥停車かい!感じですけども、もとから 各駅停車は諦めていたのであれですけども、 ずっと各駅停車、各駅停車と言ってたので、ちょっとここでお詫びさせていただきます はしょうがないよねということで、気を取り直して11時9分 倭館駅に到着しました。 倭の館と書いて倭館駅。 すごい名前ですけれども、「倭館」というのは、中世から近世の李氏 朝鮮の時代、朝鮮各地に設定された 日本人居留地のことを指す言葉だそうです ここの倭館の地名は文禄・慶長の役という 豊臣秀吉が朝鮮出兵した戦いですよね その際に日本軍の兵糧集積所があったことに 由来しているのだそうで、その地名が未だに残っているんですが いや、面白い そして倭館駅のテギョン線のホームも出発して、と思ったら 改札が現れますね 改札の先にこれまたホームがあって、こっちはなんと 京釜線のホームですよね 京釜線のホームの端っこに 我々のテギョン線が止まるという。間借りみたいな感じになっているのが面白いです。 引き続き京釜線の線路を通って、 ここは倭館鉄橋という緑色の結構立派な鉄橋です この鉄橋と同じ橋ではないんですが、別のところに人道橋がありまして、この橋が 何と朝鮮戦争の際に侵略してきた北朝鮮軍を食い止めるために 爆破された橋があるという、そういう経緯を 持った橋がありまして、護国の橋と 英雄の橋みたいに呼ばれているわけですね 半世紀以上前の戦争の爪痕が 随所に残っているというのが、朝鮮半島の現実です。 さあついに11時28分、テギョン線の終点 クミ駅に到着しました。グミと言っていましたがすみません、クミでしたね。クミ駅の京釜線のホームにはとまらず、 絶妙のスピードでずっと進んでいたわけですが、この京釜線が停車するホームは通過して、 テギョン線のホームに入ります 地図で表すとこういう感じ キョンサンから61.9km進みました。 釜山からの距離は164.9キロですね。 釜山からクミはおよそ東京から 静岡県の清水とほぼ同じ距離進んだと思ってもらえると幸いです キョンサン駅から実に 1時間ほどテギョン線に乗って終点のクミ駅に到着しました オードリー春日の奥さんみたいな名前ですね 私はここからまた テギョン線から京釜線に乗り換えて、 またムグンファ号で北を目指します ここで、 さっきのローカル鉄道は終わりで。 改札を降ります。 改札を出て ホームから出るというのがすごい不思議ですね このホームは、いわゆるムグンファ号とか いろんな列車が出てくるやつですよね キャンプ先のホームから上がって出口に出ます 右側に垂れ幕がかかっています 翻訳してみると、上がテギョン線開通という。 下に不正乗車をめちゃめちゃ取り締まっている旗がありますね それだったら改札導入してもいいのにと思うのですが、それには至らないのでは? 何か理由があるんでしょうか? ぱっと見、日本の駅とそんなに遜色ない 感じの見た目になっていて、駅の入り口の周りには 靴屋さんとかレストランとかカフェとかもあるんですね コンビニもありましたね この駅があるし 実は1960年代から70年代にかけて 韓国の大統領を務めたパクチョンヒの出身地だそうです 彼が大統領の間にやったこととしては、日本と韓国の国交正常化 そして日本などの西側諸国から得た融資を元に社会 インフラを構築し、のちにハンガンの奇跡と 呼ばれる経済成長を達成させたことで知られています そして今私がいる組の街も、その政権の下で 工業都市化が進んだという経緯があります ただ一方で、学生の間で巻き起こった 民主化運動を弾圧するなど、かなり強権的なやり方が目立つ 政治を推し進めたということで、彼の死後も評価は賛否両論と分かれています さっき駅前で、街頭インタビューの人々に声をかけられて、女性と男性の2人組だったんですけど、 もちろん韓国人なので、韓国語でしゃべりまくられて、 とっさに「日本人です・・・」って日本語で言っちゃったんですね そしたら向こうも察して「あっ・・・」sorryみたいな感じで 去ってくれたんですけど、そういう時に例えば「日本人です」だと 「イルボンサラミエヨ」っていう言葉があるんですけど、そのフレーズだけ 覚えていたんですけど、とっさに話しかけられると 「何も言えねぇ」ってなっちゃうな。もうちょっとコミュニケーション頑張りたいな 留学とかしないと、こういうのってどうにもならないでしょうね 相変わらず車が怖い。車が結構クラクションバンバンがですし 私に鳴らされたわけではないですけど、結構日本より慣らしているような気がするな。 ということで、1通り散策したところで駅に戻って またムグンファ号乗っていきましょう! 途中下車の旅の終わりで、ここからまたGUMI駅に戻って列車に乗っていきます またしても京釜線のムグンファ号。 これは釜山始発のソウル行きの列車という事でしたが、ついにソウルの文字が入ってきました。 いやぁ、旅が本当に終わりに近づきつつあります 韓国の駅はこういう風に柱に 何号車、ムグンファ号を何号車っていう風に書いてあるんですね この表示を頼りに 私の乗る列車に乗り込みます こちら第26ランナー京釜線のムグンファ号1308列車ソウルゆき。 またしても客車列車で進んでいきます。 韓国の列車の型式とか全く分からずであれなんです けれども、若干さっきの列車より新しいめに感じますね ホーム上には こういう風に行列ができるほどの満員で、電車の中を満席でしたね なので 立ち客の方もいらっしゃったので、相当混雑しているのがお分かりでしょうか? 私は事前にネットで切符を買っていたので、ちゃんと席がありつけることができました 12:06、クミ駅を発車しました。 クミ駅のホームの様子を見た感じ、日本の鉄道の駅と 大して違いはないように感じます 自販機も普通にあるわけですけども、 日本の鉄道でよくある立ち食いそば屋とか 駅弁屋みたいなのは全く釜山でも見かけたことがなかったですね そして、京釜線のホームを過ぎて改札がやってきたということは、 これは先ほど乗ったテギョン線のホームですね。 ホームの高さが上がって、 スクリーンホームドアを通過していきます。 客車がスクリーン式ホームドアを通過するという かなり奇妙な映像が撮れていると思います さぁ客車の車内はこういう感じ。 先程より何か緑色が多く使われているのと、ちょっとだけ新しそうに 感じるんですが、多分さっきの客車とは別の形式なんでしょうかね 詳しい方がいたら是非教えてください そしてこちらのムグンファ号も残念ながら各駅停車ではないのです ここはアポ駅というのを通過していきます この駅、何の変哲もない駅に見えますが、2011年に 旅客扱いは中止、全列車通過している 駅として廃止されているということでは ないみたいです 駅としては休止扱いなんですが、駅ではあるという なんじゃそれ?って感じで、韓国やこういう駅が結構ゴロゴロあるんですよね こういう風に韓国と日本の鉄道に一定量で全然違う 特徴があって、そこの差を見るのが面白いですが、 こういう在来線と高速鉄道が交差するのは 日本でもおなじみの光景と言えましょう。 そしてクミの一つ隣の街、 金泉駅に到着しました。 先ほどのクミ駅とともに、 ここには全ての在来線列車が停車するということで、需要がかなり多いんですね そしてこの金泉駅の近くに 高速線の金泉(亀尾)駅というのがありまして、 こういうふうに地図で見ると、ちょうど金泉駅と亀尾駅の 真ん中とはいかず、金泉駅の近くとは言いますが、 駅名にクミと書いてあるだけあって、クミ市民にもしっかりと配慮しているようですね 何か燕三条みたい。 そして金泉駅も過ぎて、また山が見えるところに入ってきて、高い雪山が見えていますが、 何気に釜山からずっと来ていて、あまり高い山を見てないですね。 ちなみに韓国が実効支配している 領土においての最高峰は、チェジュ島のハルラ山という。 離島にある山が一番高いという。 ちなみに朝鮮半島全体で広げると 最高峰のペクトゥ山という聞き覚えのある方もいらっしゃると思いますが、北のお兄さんがよく登っていらっしゃるところです 12時42分黄潤駅に到着。なんか黄潤(日本の栄養ドリンク)みたいな駅名ですけどもここは黄潤駅。 ここは見た感じ街の雰囲気も田舎だなって感じの駅なんですけども、 ホームを見ると何かやたらツボが置いてあるんですよね ツボがあると思ったら このブランコっぽいものもあって、よく見ると
ツボに一つ一つこうやって絵が描いてあるんですが、この駅も 田舎の駅ということで、利用者減少に直面する駅を盛り上げようと、 こういうふうに詩や絵が描かれたツボがあちこちに 駅だけでなく
町中全体に置かれてあるということで、こうやって 街を盛り上げようと頑張っている方がいらっしゃるんですよね こういう地元にしかないものを見ると結構楽しいですね この旅でまともに昼ご飯を食べる時間をとっていませんが、ここで一つ お昼休憩という、これはミニッツメイドとハングルで書いてます そしてうおー!「情」ですね「情」。 これを見ると韓国だなって感じがします これはチョコパイです 韓国のメーカーのチョコパイです  味は普通っちゃ普通なんですけれども、エネルギーとして糖分を欲しかったのでいただいていこうかな というと、韓国の景色を眺めていると、またしても駅を通過します ここは深川と書いてシムチョン駅を通過しています。 ちょうどムグンファ号を左側の車窓で本当に申し訳ないんですけれども、右側の車窓に すごくいい駅舎がありまして、1934年に建てられたやつが未だに健在なんですよね これを映像で残したかったですね 申し訳ないです 登録文化財にもちゃんと登録されている 木造の駅舎となっていて、次行く際はここも降りて見たいですね ムグファ号に乗っていると、後ろから話し声が聞こえてきて、普通に電話してるんすよね こういう電車の中で電話するのは、韓国では普通の光景というかマナー違反ではないみたいです そして13時12分、オクチョン駅に到着しました。 オクチョンの次はテジョンと言いましたが、このテジョンというのは
結構韓国の中でも大きめの地方都市です ということはKTXを止まるんですね ここに高い高架橋の高速線がこの在来線に 近づいてきて、しれっと横付けになって、 ここで在来線と高速線が再合流しました。 元々20年前の計画では、 テジョン駅も高速線専用の線路と駅が作られる予定だったらしいんですけども、 確か90年代後半の韓国経済危機だったか、 そういうので、ちょっと財政的にやばいと、もう少し建設費を抑えれんかね? ということで、こういうふうにテジョン駅の周辺も在来線に 合流するという形をとっているらしいです 13時23分、テジョン駅に到着 このテジョン自体が韓国で5番目に人口が多い 大都市となっていまして、それだけじゃなくて100以上の研究所など 首都機能の一部などもあって、そしてなんと
この韓国鉄道公社の本社もテジョンにあるんですね、ソウルじゃないんですね! この大田駅もぱっと見たかにそんなに強い特徴があるという感じじゃないんですけども、 かつてホーム上に立食いのうどん屋さんがあったんですね そば じゃなくてうどんになるんですね このテジョン駅もかつて機関車の付け替え 作業で列車が長いこと止まるということがあって、その間に 乗客の皆さんがホーム上のうどんや韓国でカラッククスを食べるという、 そういう光景がテジョン駅の名物として知られるようになったらしいです そしてテジョン駅を出るとまたしても京釜高速線が離れていきます。 そこのテジョンから先はソウルの首都圏にどんどん近づいてきて、町も結構
断続的につながるようになっています そしてプガン駅。ここは通過ですね 駅の目の前に 赤茶色の駅舎なんですかね 建物が すごくかわいらしいですね ステップが駅の向こうにコンテナがあって、 ここは貨物駅も併設されているんですよね 日本と比べるとコンテナがめちゃめちゃ長い いわゆるフェリーとかに積んであると同じやつなんですね あれをそのまま載せちゃうということで そして13時58分、チョチウォン駅に到着。 鳥が致す院と書いて、チョチウォン駅です。 そしてこの駅で5分ほど停車していたと思ったら、ITXマウム号の通過待ちを行います ここは特急列車であっちの方が速いです この光景なんかどっかで見たことあるなと思ったら、この3日 前の岡崎駅ですね 岡崎駅を思い出します それはムグンファ号をずっと満員だったので、なかなか車両の中の雰囲気を お伝えできなかったんですが、こういう風にデッキと客車仕切りが透明なんですよね これはなかなか見やすくていいですね そしてもちろん長距離の客車なので、トイレも しっかりと完備されています 洗面台ももちろんあります そうすると電車の中の韓国の方の様子とか 観察していて一つ気になったのがあって、 こういう女性の前髪カーラーってあるじゃないですか。 これをつけたままで歩いている人を3人ぐらい目撃しまして、 これって家で準備して外してから来るものなんじゃないの?! と思うんですが。 見た目を気にしているのか、気にしていないのかよく分かりません そして14時19分、天安駅で降りてしまいました このムグンファにずっと乗っていればソウルに着けるんですけども、この車では行きません。 あくまでも各駅停車の旅ということで、ここでムグンファから降りてしまいました ロングシートの客車があった、えぇ?!ちょっと待って、これ降りたかったな〜 ここだけ見たらすごい通勤電車みたいですよね ムグンファ号って、先ほど乗ったような クロスシートの全車指定席の列車しかないので、前になった時に立席の方が ロングシートのところで座って移動されるんでしょうかね ロングシートの客車はちょっと見たかったなあ クミ駅からムグンファ号のって2時間。天安という街で降りました。貨物列車がアメリカみたいでかっこいいすね。 そして!ここからまた各駅停車の旅。 いわゆる京浜東北線みたいなやつですが、 ここから首都圏電鉄1号線というのがソウル市まで続いているという。 ということは、これに乗ればソウルに着いてしまうという ついにここまで来ましたので行っていたと聞きましたので、あれが 首都圏電鉄1号線。 なんか、ハァー。ハァー。普通に寒いような気がする。 ここまで寒い日は東京には中々ない。 さぁ次の列車に乗るまでの間にまたちょっとだけ街歩きに出かけましょう。 特に何の当てもなくその街の空気を 味わうのがすごい好きな時間だったわけです けれども、 この旅ではここで最後ということになってしまうの が、ちょっとだけ寂しい思いがいたしました これから首都圏電鉄1号線と、先ほど乗ったムグンファ号の京釜線は、 完全に駅の入り口が分かれていて、線路も別々になっています こちらが首都圏電鉄1号線の改札口。改札機がしっかりと完備されて、 いわゆる地下鉄とか私鉄の駅と似たような感じになっていますね さあ、これからの1号線は京釜線と線路は分かれているものの、 ほぼ同じルートを並走して走っています それで、そこからソウル市内の地下鉄1号線を経由して、首都圏を 北部の郊外まで直通するという京浜東北線みたいに 大船から都心を通って大宮とか北の方に抜けるという、そういう感じですね 時刻表の雰囲気も日本と全く同じで、赤と黒がありますけども 急行なんですね 急行列車があるんですが、 私は各駅停車で53と書かれた列車に乗ってきます 下にハングルが1文字書かれていますが、これは行き先を表していて、チョンニャンニ駅というところ。 ソウル市の上野みたいなターミナルがあるわけですが、そちらに行く
列車チョンニャンニ行きに乗っていきます そして改札口からホームに降りると、 何か右と左でホームの高さがちょっと変わっているんですよね 右側はムグンファ号みたいな客車が使う 低層ホームで、左側は首都圏電鉄のいわゆる 普通の電車なので、ホームが1段高くなっています これで路線に応じてホームを分けなきゃいけない めちゃめちゃ面倒くさそうですね こちらに止まっている1号線チョンニャンニ行きに乗っていきたいと思います。 東京から数えると実に27個目の乗り物ということで。 車内はこういうふうに至って普通のJRの209系みたいな形ですね こちらでソウルへと歩みを進めていきます よろしくお願いします 14:53、ついにソウルへの最終ランナー、1号線が天安。駅を発車していきました この駅自体はソウルの首都圏の中の一部の街なわけですけども、 ここからソウルまではあ96.6kmと。真鶴から東京とほぼ同じ距離ですね さっき言った京浜東北線、京浜東北線と言ってたんで、もう少し近いのかなと思っていたら、ソウルまで2時間6分も! まだまだ旅は全然終わらないですね ホームを出たと思ったら、向こう側に こちらチャンハン線という京釜線とは別の路線の客車列車が、 チャンハン線が発着するホームだったんですね 天安駅を発車して、1号線の列車はこういう風に結構ガラ空きで、 ここからソウル行くなら、普通に京釜線の方が速いからそっちを使いますよね そしてドアの上に路線図がありまして、これはすごい これはソウルの地下鉄と、
それから首都圏電鉄の路線図ですから、駅も路線もめちゃめちゃ多いわ。 地方から上京する人ってこういう気持ちなんだろうなというのをすごい今しみじみと感じています この列車自体はいつ製造のものか分からないんですが、結構新しめで、壁が白くて すごい清潔感があります 椅子も
日本の列車と変わらないかなと思いきは、結構硬いんすよ。 音聞こえますか? 結構カンカンいってますよね。 209系よりはお尻が痛くなりそうです。 この1号線は完璧に各駅停車なので、ここが各駅に停まっていきます まずは次の駅 14時57分、トゥジョン駅に到着。 またホームドアが復活しましたね。 首都圏電鉄のほぼ全ての駅にフルスクリーン、ホームドアが完備されています そして京釜線はここから先はもう完全に複々線。 4つの線路が敷かれた区間となります これはムグンファ号とかの京釜線と首都圏電鉄1号線で それぞれ線路が分かれています いかにも首都圏っぽくなってきましたね 実は15時2分、チクサン駅に到着 ちなみに この駅は1号線で最も利用客が少ない駅だそうです そんな駅でもしっかりホームドアはしっかり完備しているわけです から、偉いですよね 向こう側にキャンプ線のホームがありますが、京釜線は前でした 通過してしまうので柵がしっかりと施されています 全然お客さん乗ってこないので、好き放題車内を撮っていますが、このように座席の端っこにピンク色の座席があって、 ここは優先席ですね 日本にももちろん車両の端っこに 優先席があって、空いている時だったら全然人が座ったりしますけども 儒教の教えが根強い韓国では、若者はどんなに席が空いていても 優先席には絶対に座らないという、そういう文化があるんですね だから、若者の分際でピンクの座席に乗っていたら、 お前何してんだよ!という感じで、すごく白い目を向けられるらしいです この1号線のLCDは黒い通路にあって、これ 何か見たことあるなと思ったら、 網干ゆきで乗った223系と全く同じ構図でしたね ここでJR西日本を思い出すとは思わなかった 車窓に目をやると畑が広がっていて、その奥に 白い塊がありますけど、あれはタワーマンションです 全部タワーマンション 日本にもタワマンあるっちゃあるけど こんなとてつもない数生えてないですからね。 こうやって見たら、もはや壁ですね そして車窓左側 目をやると、ちょっと真新しい目の高架橋が近づいてきましたね あれはSRTが通る水西平沢高速線という、 ちょっと待ってSRTって何?ってところから解説しますが、 韓国には高速鉄道が2種類ありまして、KORAILが運営している KTXが20年前にできたので、そして最近できたのがこちらの SRTという。KTXよりも運賃が10%ほど安い別の会社の 高速鉄道がありまして、こちらはそのための線路です。 なぜ一つの国に高速鉄道が2つもあるのかというと、 それは競争体制を作ることにあります。 長年、韓国国内の鉄道の大半はKTXを運営するKORAIL社がほぼ独占していました それゆえに運営の効率さというものも 目立ってしまい、事故まで多発するようになってしまいました そのような状況を改善するためには、鉄道業界に競争体制を確立するしかない そのために、KORAILの子会社であるSR社が 2013年に設立され、第2の高速鉄道を運営し、 KTXとはしのぎを削るということになったわけです。 KTXは首都の真ん中ソウル駅から発着するのに対し、 SRTは中心部から離れたスソという町から発着します そのスソ駅から、車窓から見たSRTの専用線が伸びていまして、 そして今乗っている1号線とも交差しています そしてもう少し走るとKTXが走る線路 京釜高速線に合流して、目的は釜山など 韓国南部の各都市へ繋がっているわけです ちなみにSRTの発着ターミナルであるスソ駅。 ソウル駅から18キロほど離れておりまして、 東京駅からでいうと、二子玉川ぐらいの距離感にあります 安さだけでなく、立地の面から 使い分けることもできそうです 車窓に戻りましょう SRTと首都圏電鉄1号線との乗換駅 ピョンテクチジェ駅に15時18分に到着。 ピョンテク市内のチジェにある駅ということで、ピョンテクチジェ駅。 三河安城的なノリですかね そしてこの駅高速鉄道のは止まるのに、在来線の ムグンファ号は通過してしまうそうです 2つ前の動画で紹介した三河安城も、 東海道新幹線のこだまは止まるのに在来線の快速が通過するということで、まさしく 韓国版三河安城と言って差し支えないかと思います ここで数分停車していると思ったら、また急行の待ち合わせですか 私も岡崎みたいな光景が繰り広げられています 各駅停車の旅あるあるですね 大半の方は急行に乗って行かれるそうで、この路線は郊外区間でのみ こういう風に急行運転をしていまして、早く行きたいけど 京釜線は本数が少ないという時は、この列車に乗っていくとソウルまで早く 行くことができるそうです 駅数もそれなりに多いので、ポンポンボンボン停車して 10分間隔で列車がすれ違っていくので、なかなか見応えがありますけども この列車、それなりに西武6000系です ポツポツと駅に止まって 向こう側にまた壁のようにそびえる
タワマンの数々が見えますが、これはトンタン新都市という、 いわゆる千葉ニュータウン的な感じのやつなんですけれども、 ほとんど全てがタワーマンションとなっていて、なんと 26万人の住宅が建設されているという 韓国はソウル1極集中の国でして、なかなか人口も ひしめき合っていて、郊外に国を挙げてこうやって 住宅を建設しているわけですが、恐ろしい規模ですよね。 チョナン駅から乗って初めてメロディがなりました。ということは、もうすぐ主要駅なんですよね そして向こう側から線路がやってきたと思ったら、これはピョンジョム基地線という車両基地からの 引き込み線が合流してくるわけですが、この車両基地の引き込み線が
なんと営業運転しています 1駅区間だけこういうふうに支線となっていて、車両基地の近くに 駅を設けて、この車両基地の周囲に住んでいる住民の方を乗せている そうで、千代田線の北綾瀬とか博多南みたいな、 そういう経緯でできた駅です ビルにべたべたと カラフルな文字が貼られている感じがすごい東アジアだなって感じがしますけれども 15時49分ピョンジョム駅に到着。 1号線は止まりますが、京釜線のムグンファ号は通過となっています さぁ日本語のアナウンスが流れてきたということは、次はそこそこ大きめの街です 15時56分、スウォン駅に到着です このスウォンという街は、ソウルから35キロほど離れたそこそこ大きめの街なわけですけれども、 1号線だけでなく、京釜線のITXセマウル、そしてムグンファ号のほか、 なんとこの駅を経由するKTXも発着しているということなんですね 大半のKTXは、この区間、高速線を走るわけですが、たった1日8本だけ、 このスウォンを通るためだけに在来線を走ってと思ったら、ちょうどその KTXがちょうどのタイミングで来ました すごい 1日8本しかないので、ここで見られたのはかなりレアです このスウォンに泊まるためだけに在来線を走るKTXって、 東海道線で例えたら小田原から在来線に乗り入れて 平塚に停車して、それからずっと東海道線を東京駅まで向かうみたいなイメージですかね そして向こう側に列車がいろいろ止まっていますが、あれは鉄道博物館です かつて韓国で活躍した通勤列車客車列車が 止まっていたわけですが、その中には今走っていない 日本製の気動車も展示されているということで、 ここでじっくり韓国の鉄道の勉強するのもいいですね そして線路が増えてきて、向こう側機関車が、これは貨物列車ですね。 貨物列車も通る京釜線ですが、16時6分、  ウィワン駅に到着。おー向こう側。 先ほどのスウォン駅に止まったKTXに追い抜かれました 在来線と新幹線が同じ ホームの反対側ですれ違ったり併走したりが日本には絶対できないですから いや、本当に面白い光景だ、と思ったら今度はウォー。 ムグンファ号ですかね こう見ると客車列車でもかなり爆速で走ってるんすよね 日本だとかなりトコトコゆっくり走るイメージが強い客車列車ですが、 韓国に行くとそのイメージは完全に覆されます そして京釜線の上下線がちょっとだけ離れて、真ん中にスペースができたと思った方、 何か地面が盛り上がってきて、これは京釜高速線。 テジョンで分岐した京釜高速線がここで合流して、ここから全てのKTXが ソウルまで在来線と同じ線路を走ることになります 新幹線の線路だったはずなんですけども、ここで完全に 在来線と一体化していますね 先程の京釜高速線はKTXの線路と言いましたが、なんと1駅区間だけ 在来線が乗り入れてんすよ。この目の前を走ってる この光明シャトルという4両編成の短い列車が 1駅先の光明駅というところまで同じ線路を在来線と高速線が走ってるという。 もうわけわかんねーよ!って感じですけども、 こういうのをやってしまうのが韓国の鉄道の面白いところです そして、基本線と高速線の分岐駅 クムチョングチョン駅。16時27分到着しました この駅からソウル市に入るということで、 ついにソウルに足を踏み入れてしまいました ここからKTXが乗り入れるということで、 一気に京釜線の運行本数が爆走しました。 在来線と高速線が 併走していて、先ほどスウォン駅で見かけた車両よりは、
これは比較的新しいめの車両です。 と思ったらウォー!!! きました、並走タイムです。 ここまで綺麗に追い抜かれると気持ちがいいものです 東京でも東海道線と新幹線が 併走したりとかありますけれども、こんなに近い距離ではなかったと思います このKTX、2つの編成がつながっています 日本の東北新幹線における「はやぶさ+こまち」みたいな多層縦の高速列車があるんですね 様々な場所にKTXの列車を行かせるために、ソウル周辺ではこういう風に連結して走るということですね。 (多分、「〇〇○はこちらでお降りください!みたいなやつ」) 目の前に見えるすごいビル群は、これは国家産業団地という いわゆる先端科学技術産業などを育成するために国を挙げて建設されているという、 とんでもない団地オフィス街みたいな感じです 7000以上のベンチャー企業から韓国の大企業、サムスン物産や、 あと日本の富士フイルムの韓国法人も ここにあるということで、韓国の国力を高めるために国を挙げて作った 産業団地の目の前にまたしても駅があります 16時32分、加山デジタル団地(マリアアウトレット)駅に到着。 すごい長いなのですが、マリオアウトレットというのは多分その近くに 商業施設があるということで、副駅名みたいなやつですね その加山デジタル団地駅を出発して なんてことない普通の沿線風景には見えますが、この付近に 世界的にも有名な鉄道撮影スポットがあるということで 検索してみたらあーっ!てなると思います いろんな方が見たことある
写真が出てくると思います 向こう側に大きいビルがまた見えてきて、ついに 大韓民国の首都ソウルに近づいているのだなということを感じます そして私は乗って1号線の線路は別の分岐する線路を オーバーパスして次の駅に入っているわけですが、ここから朝鮮初の鉄道 キョンイン線と合流するわけです ソウルとインチョンを結ぶための路線で、 ここでキョンイン線と京釜線が合流するという 日本でいう大宮みたいな感じでしょうか 16時37分頃、クロ駅に到着です。 キョンイン線と京釜線が合流するための駅ですから、結構でかいわけですが、ただ、 京釜線のムグンファ号は通過してしまうということで、遠近分離のために
そうやって分かれているわけですね そこからかなり線路の本数も一気に増えて ぐちゃぐちゃになってきて、在来線と高速鉄道が
ちょっとだけ離れた場所を走っていますが、こうやって見ると、 何か山手線の田町から浜松町で新幹線と在来線が 併走してるみたいな、ちょっとだけ親近感の湧く映像になってきました 今回の旅は個人的には初めての海外旅行ということで、韓国に来たのは もちろん初めてなわけですけれども、雰囲気だけ何かずっと 東京の風景に似てるなとか、岡山県のあの感じに似てるなとか、
そういうのがずっと続いていて、すごい 不思議な感覚ですよな 全く別々の国で、全く 異なる鉄道の方式で乗っているにもかかわらず、何か親近感を覚えてしまうというのが、 これはちょっと韓国が癖になりそうです 16時45分、 シンギル駅に到着 向かい側の1号車でも 結構お客さん乗って満員の電車となっています こちらは比較的空いていますね そして空が開けてきたと思ったら、鉄橋を渡ってこちらはハンガンです ついに ハンガンを渡ります 韓国で最も流域面積の広い川ということで、日本にとっても 利根川みたいな川が首都ソウルのど真ん中を流れています この川の鉄橋も朝鮮戦争の時には 北朝鮮軍の侵攻を阻止するために爆破された 歴史を持つということで、悲しい一面も持ち合わせている一方で、 今大勢の韓国市民を乗せているというわけですからね 今走って鉄橋の多くにも2本鉄橋があって、宇都宮線の荒川鉄橋みたいにも 見えてきました 空が開けていて、向こう側にすごいビル群があると思った は同じソウル市なんですけれども、いわゆるカンナム地域という。 오빤 강남스타일!!! そして16時53分、龍の山と書いてヨンサン駅に到着 かっこいい駅名です これは一部の在来線列車やKTX、そして地下鉄路線が発着する ソウル市内のターミナル駅ということで、釜山以外の別の地方都市に行き来する KTXはこの駅が始発となることも多い
そうで、東京でいうところの上野駅みたいな存在ですね さ、首都ソウルですから、完全に 平地というわけではなくて、山がそびえているわけですが、向こうにソウルタワーが これを見たことあるはソウルタワーがついに見えてきて、こちらは16時55分 ナミョン駅に到着 なんてことのない普通の駅ですけども、ここはソウルにおける有楽町駅。 ということは、ついにソウルまであと1駅! 東京から4日間かかった旅がついに終わるわけです いや、すごい この映像を撮っているときは結構緊張して、ちょっとだけ手が震えましたね 本当に本当にソウルに足を踏み入れます。 ナミョン駅からソウルまで、最後の1駅をほぼノーカットでご覧いただきたいと思います 私は韓国語はずっと わからないままですけども 車内アナウンスは何か雰囲気は分かりますよね 何とか何とか先はお乗り換えですけれど、 そういう文節の区切りで大体こういうことを言っているんだろうなというのは感じます そして、KTXの列車とホームが見えてきたということは いよいよソウル駅だ!ウォー!!ついにソウル駅を目の前にして 大屋根のホームが見えてきて、そこに到着するんだー!!! …と思いきや、何か地面の様子おかしくない? 何か高くなっていて、コンクリの壁がそびえ立ってきた ということは、要するにこの列車は地下のホームに入ります そうですソウル駅にも地下ホームがあるんですね この先、ソウルメトロ1号線という れっきとした地下鉄に直通するために、この駅からも地下に入ってしまうということで、いわゆる 東京駅の横須賀線、総武線快速みたいな、 そういうノリだと思ってもらえると幸いです だからKTXと同じ大屋根のホームに降り立てると思っていたので、ちょっとだけ残念な気持ちがいたします しかも、地上を出たところにデッドセクションがあったんですね ただ、一回消灯するとかそういうことはなく、何の違和感もなくソウル駅に、はい到着〜! 東京駅から3日と11時間2分かけて16時59分、 ソウル駅、ソウル駅に到着しました いやー、お疲れさまでした 本当に長かった 本当に長い長すぎる旅でしたが、 こんな達成感に満ち溢れた旅ではないです その駅が私の到着を喜んでファンファーレの音楽が流れてきています 本当にありがとうございます と言いつつも、ソウル駅はいわゆる 本当に普通の地下鉄の駅ということで、意外とホームも狭くて、 その割に人もいたということで、長旅の余韻が
雑踏にかき消されたような気持ちもいたしましたが、 まあまあ、でもしょうがないですからね 人生初のソウル、
否が応でもテンションが高まってまいります WOWPASSをタッチして改札を降ります ちなみにここまでの運賃は310円でした 真鶴から東京に匹敵する競技が310円というめちゃくちゃ激安です これが地上のソウル駅の駅舎。うわーめっちゃ見たことあるわ YOUTUBEで見たことある光景が目の前に広がって、ここも大屋根がすごい立派な駅ですけれども こちらKTXが発着するホームがこちらです もうなんと立派な駅なんでしょうかね 東京からここまでの長旅ですから、せっかくだったら この駅に降り立ってみたかったな、というのが正直なところです
けれども、各駅停車という縛りを設けたので 仕方がありません KTXならば、釜山からソウルまで 2時間半ぐらいで着いてしまうところを、 ムグンファ号とかテギョン線とか、1号線をずっと乗り継いで 大体8時間ぐらいかかりましたから、そのぐらいの長旅でしたが、いや、 なかなか達成感のある旅となりました ちなみに KTXが発着するソウル駅の片隅にこういうふうに 0キロポストがあるんですね 韓国にも0キロポストがあるんです これに釜山まで何キロとかいろいろ書かれているわけですが、北の方にも ちゃんと平壌とか新義州とか中国の国境の、 もちろん北朝鮮の領地となっているので、絶対に行くことはできませんが、 そこまでの距離がしっかりと描かれています そこまでKTXの列車で行ける日が来ることを本当に願っています そしてそのKTXが発着する近代的な駅舎を出て、その隣にですね、 めちゃめちゃ東京駅っぽい建物がありますけれども、これはまさしく東京駅を設計した辰野金吾さんの弟子の方が ドイツの方と一緒に設計された駅舎ということで。 1925年、日本が朝鮮半島を支配していた時代に竣工して、 2004年まで現役の駅舎として使われていたらしいですよ この建物自体はもう今文化財として指定されて、複合文化施設として
今も活用されているという、 ここの駅舎はしっかりと昔からソウルの人々の流れを ずっと見ているわけですね。 いや、やってきました ソウル! 今までの旅とは比べ物にならないくらい達成感がすごいですね 東京から普通の鉄道だけで、 ここまで船も使いますし、ムグンファ号も使いましたけども いやあ、ここまでやってこれた 丸4日間かかったんだな・・・ 長い旅でした。 反対側の方を見てもすごい車の数。 ここだけぱっと見だと新橋みたいだな 奥にあれがあります この・・・名前が出てこない、南大門かな? これがソウルだ。うわーすげえ! さあ、私、人生初の海外旅行となった 今回、いかがでしたでしょうか 東京からあえて飛行機を使わずに 鉄道と船のみで搭乗まで4日間かけてついに移動することができました それはある意味、80年前の飛行機が主流でなかった 時代における人々の移動の仕方を追体験できたような、 とても貴重な機会となりました。 日本と韓国の間には海という大きな壁がありまして、 その中で言語や文化も異なるわけですし、 歴史問題でいざこざも起きたりしている両国なわけですけれども、こうやって こうやって陸路で実際に来てみると、本当に地理的に近いんだなということを 肌で感じましたし、両国の影響を未だにずっと受け続ける 対馬の面白さだったり、それからムグンファ号から見た景色は思いのほか 中国地方、岡山県の景色に似てるんだなとか、2つの国の つながりというのをね、ひしひしと実際にこの体で感じることができて、 それによってすごい何か細胞が活性化される気分になった というか、脳みそが活性化されたというか、やっぱりこういう体験って 旅でしかできないよなっていうのをひしひしと感じることができました もちろん飛行機で2時間で着いてしまうというのは便利で、もちろんいいことなんです けれども、今回のタイプとは真逆を行くこの旅、 本当に非常に贅沢な時間だったなと思いました ここまで本当に長い時間ご覧いただきましてありがとうございました とあるスタバを訪問。 川を挟んだ向こう側は、なんと北朝鮮。 DMZの愛妓峰平和生態公園にあり、2024年にオープンした。 市民が焼畑をしている様子も見える。 ツアーの人に撮ってもらいました。 日本から韓国へは自由に行き来できるのにね。 アシアナ航空で帰国。 アシアナは2027年に大韓航空に吸収され、消滅する予定。 リモコンがやたらレトロ。 到着地の情報を調べなくては・・・ 交通の情報が古すぎる 人生初の帰国。人生初の機内食。 コチュジャンソースもついてて美味しい。 4日間かけた道のりを2時間で戻る。

韓国釜山から首都ソウルを目指す。
韓国にも京浜東北線があると聞いた小松は、日本の時のように各駅停車でソウルを目指す。
ところがKORAILの複雑怪奇な種別制度が、小松の前に立ち塞がり…?

한국 부산에서 수도 서울을 향한다.
한국에도 케이힌토호쿠선이 있다는 소식을 들은 코마츠는 일본 때처럼 각 역마다 정차하며 서울을 목표로 한다.
그런데 코레일의 복잡하고 기묘한 종별 제도가 코마츠의 앞을 가로막는데…?

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00:00:00 オープニング〜釜山駅
00:00:45 韓国国鉄の種別について
00:06:37 ムグンファ号①
00:19:48 韓国の京浜東北線・大慶(テギョン)線
00:35:10 ムグンファ号②
00:45:18 韓国の都営三田線・首都圏電鉄1号線
01:07:38 ゴール!!!〜おまけ

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前回の動画はこちら / 이전 영상은 여기
👇
【乗客99%韓国人】 対馬から船で出国してみた!

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前々回の動画はこちら / 두 개의 이전 동영상은 여기
👇
【何日かかる?】各駅停車で東京→ソウルの旅!

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#korail
#韓国
#釜山
#ソウル
#무궁화
#京釜線

35 Comments

  1. 덕분에 기차 여행 잘 했습니다. 언젠간 기차타고 일본에도 평양에도 중국, 러시아, 유럽에도 갈 수 있는 날이 오기를~!!

  2. 좋은 영상 잘 보았습니다. 저도 일본철도를 좋아해 얼마전 선라이즈 침대특급 세토호를 타보았습니다.

  3. 貴重な動画ありがとうございます
    旅した気分です
    私の通信環境が悪いのかもしれませんが
    動画がカクカクしていたのが
    ちょっと残念

  4. 일본보다 전철 가격이 싼이유가 바로 철로도 동일하고 일본처럼 사철이 거의 없어서 그렇지 부러워하거라 ㅋ

  5. 알고리즘에 떠서 보러 왔습니다! 일본 전철이랑 비교하니 뭔가 신기하네요😮

  6. KTXは開業当初に乗りましたが、東大邱から釜山までの専用線が出来ておらず、乗ってこられた川沿いの大変風光明媚なところを走っていました。KTXはTGVベースで連接車なので重心が高いせいなのか、振り子のような乗り心地でした。新幹線とKTXを比較する方がいますが、KTXは車のように高速部分と在来線を自由に行き来でき、新幹線が外れた街でも本数を減らしながらもですが経由便を設定できるのが凄い長所で、ソウルから釜山の全区間において、一部在来線経由便が設定されています。東海道線に例えると水原停車のKTXであれば、新大阪から小田原まで新幹線で、そこから平塚、大船、横浜、川崎に停車する感じです。

  7. 기차안에서계속 전화통화하는사람은중국인이나조선족
    일겁니다
    한국사람은 잠깐하고끊어요

  8. 각역 정차가 존재하는 일본의 철도 시스템은 매우 비효율적입니다.
    각역정차 기차들은 도심을 조금만 벗어나도 텅텅 비어있고 공기만을 수송하죠.

    한국의 가장 저렴한 열차라도 각 역에 정차하지 않고 번갈아가며 정차하여 효율성을 도모합니다.
    3:01 한국의 무궁화호 열차를 급행으로 분류하였는데요. 일본의 급행과는 성격이 다릅니다.
    일본 급행의 경우 정차역이 정해져있고 보통열차로 갈아탈 수 있지만
    한국의 무궁화호 열차는 다른 열차로 갈아타는게 사실상 무의미하거나 불가능하기도 합니다.

    그래서 가장 급이 낮은 한국의 무궁화호의 가성비는 아주 좋아 만석인 경우가 많아요.
    사람들은 운임이 비교도 안되게 싸고 속도도 빠르기 때문에 무궁화호를 선호합니다.

    공공의 효율성과 승객의 이익을 도모하는 한국의 철도 공사와 달리
    수익만을 추구하여 승객의 편리함은 뒷전에 두는 민영화된 일본 철도회사의 특성상

    일본은 특급이라는 열차를 만들어 요금을 책정합니다.
    보통 열차는 매우 느리게, 급행 쾌속은 배차 간격을 길게 해서 의도적으로 차내가 복잡하고 불편하게 만듭니다.

    그래서 사람들이 특급을 선택해 더 비싼 요금을 지불토록 사실상 강제하는 셈인데요.
    그래도 사람들은 특급을 잘 이용하지 않아 공기만을 수송하는 경우가 많고 급행이나 쾌속을 이용하죠.

  9. 잘 봤어요. 나도 젋었을때 이런 여행 못해 본게 후회 됩니다.
    감사합니다.

  10. うわぁぁ!
    このルートすごいですし、このルートで韓国鉄道旅行するのもすごいと思います!

  11. 36:35 구미역을 비롯해 경부고속선이 지나는 대부분의 역은 역사 내 편의점이나 먹거리들이 빈약한 편입니다. 일본의 신칸센처럼 고속철도의 가격이 그렇게 높지 않아(KTX 서울-부산 왕복 10만원대) 대부분의 수요가 고속철도에 몰려있어 탑승 시간이 짧아지다보니 자연스럽게 식음료 사업이 축소되었지요.😢 무궁화호가 주류이던 2010년대 이전엔 대부분의 역에서 음식을 팔고 열차 내에서도 매점이 운영되었습니다.

  12. 1. 대경선을 타러 갈 때 탄 무궁화호는 2028년까지 비상용객차를 제외한 전량이 폐차될 예정입니다.
    2. 현재 코레일은 만성적인 재정적자를 겪고 있습니다. 기차 노선들은 적자가 발생하면 코레일이 그 적자를 전부 감당해야 합니다. 그러나 광역 전철은(대경선) 철도노선 운영비용 전액을 해당 열차가 서는 역이 소재한 지자체에서 전액부담하도록 법이 제정되어있습니다. 따라서 광역전철은 앞으로도 대폭 늘어날 예정입니다.
    3. 기차노선과 도시철도,광역전철의 차이점
    21:11 이게 광역전철 노선도 입니다. 이게 탑승한 열차에 있으면 도시철도노선 or 광역전철노선 없으면 기차 노선입니다.
    4. 한국은 철도에 관련한 예산의 거의 대부분을 국가나 지자체가 부담하며 그 돈의 원천은 국민의 세금입니다. 일본철도와의 가장 큰 차이점 중 하나 입니다.(전부는 아닙니다. BTO사업 등 민간이 철도건설 후 국가에 소유권을 이전하는 대신 운영권을 가지고 오는 시스템도 있습니다. 그리고 이 노선들은 가격이 대체로 비쌉니다. ex: GTX 노선, 신분당선)

  13. お疲れさまでした。日本人の視線で見た韓国の景色、電車の感想を見ることができてよかったと思います。むしろ、韓国の各地域の知らなかった歴史や情報についてわかりました。(笑)

    次の訪問を楽しみにいております!

  14. 막 어렵지 않은듯한 일본어와 정직한 번역 투의 한국어 덕분에 오히려 일본어 단어가 한국어와 매칭이 잘되는군요.. 공부 좀 더 하고 다시 와보겠습니다 ㅋㅋㅋㅋㅋ

  15. 韓国人が日本の田舎の駅を見た時、例えば701系2両編成やキハ40単行などは「チハチョル」「都市鉄道」と呼んでしまう不思議

  16. 정말 재미있는 영상이었습니다! 언젠가 이 채널에서 서울역을 넘어 평양역과 신의주역까지 가는 영상이 올라오기를…

  17. 한국은 일본과는 다르게 오래된 철도에 대한 애착(매니아)이 없습니다. 한국 문화의 빨리, 빨리는 산업에도 통용됩니다.

  18. 기차여행 하는 기분으로 영상 다 봤어요! 너무 좋은영상 감사합니다😍

  19. 29:30 自治体が 약목, 신동 停留所の建設費を払えなくて駅を作ることができませんでした

  20. 42:21
    서울에서 전라도(호남) 방면으로 열차를 탈때 대전에서 분기되는 호남선을 따라가게되고 1970년대 이전에는 호남선이 일제강점기시기에 호남지역에서 수탈된 쌀이 부산으로 편히 향하게 되는 구조로써 서울에서 호남으로 향할경우 대전역에서 기차를 돌려야 하기에 시간이 많이걸렸습니다
    그러나 이후 대전역 북쪽의 경부선상의 대전조차장역과 호남선상의 서대전역을 잇는 삼각선이 지어지면서 그러한 광경은 사라졌습니다

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