津野神楽

津野神楽

添田町 平成15年5月3日

【由来等】
 津野神楽の源流は、旧築上郡上城井村伝法寺、岩戸見神社に遡る。そこから四方に伝えられたのだが、旧京都郡犀川町上高屋地区もそのひとつで、明治の中頃に犀川神楽講が発足した。そこで神楽を学び、その後旧津野村に移り住んだ長末稔氏を中心に、昭和20年に津野神楽講が発足したのが始まりといわれている。

【活動の歴史】
 昭和20年に津野神楽講が発足し、現在に至る。また、依頼があれば、他地域の祭事で要望に応じて披露している。平成28年に豊前神楽の一つとして、国の重要無形文化財に指定されている。

【芸能を行う理由・目的】
 五穀豊穣、天下泰平

【舞・踊りの特徴】
 天岩戸開きを演じる豊前岩戸神楽の系譜で、犀川の神楽から伝承されたもの。

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