完全崩落した道路の先に見つけた巨大天然プール 【関西の絶景秘境】

すごいとこだな、こりゃ。すごい。こんにちは。とまゆりです。今回は歌山県宮市にある教の滝、筆安の滝、そしてさらにその上流の部屋抱きを目指します。アクセスできる林動は [音楽] 14 年前の水害によって完全に放落していて、途中からはボロボロに崩れた道を歩いて進まないとどり着けないです。 ちなみに今回もGoogleレビューは それぞれ23件ほどしかないマイナーな スポット。情報が限られていて詳しい ルートは現時に行ってみないと分かりませ ん。土砂と瓦礫の奥に眠るひっそりと 忘れ去られた美しい滝気になりますよね。 暑さを吹き飛ばしてくれるエメラルド色の 広い天然プール。さらに大聖堂のような 相言な滝を目指して行ってみましょう。 はい、おはようございます。道やばいです ね、今。あの、なんとかこの林動を ちょっとね、あの、しばらく車で来たん ですけど、もうちょっと車これ以上通れ ないので、こんな東北に道を阻まれまして 先に進めなくなってしまったんで、頬で 行きたいと思います。 もうこんなんなんですよね。ここまでの道 も落石がゴロゴロしてて、ほら。 ああ、荒れに荒れてますね、今まで。卑怯 の竹に行ってきたつもりだったけど、これ は過去1やばいですね。ちょっと本当に たどり着けるか不安です。今回目指す滝は 滝本という集落にあります。名前の通り この辺りは滝が多くあの有名なナチの四滝 に対して滝本四7滝とも言われます。今で こそ人口5人という限界集落ですが、江戸 時代後期にキー犯が変算した木族にも滝の 名称地としてその名前が記されています。 また滝本は2011年のキー半島大水で 特に大きな被害を受けた地域でもあります 。自然がもたらす恵と脅威とひシひと肌で 感じる場所なんです。 ああ、ほら、ここなんかもうアスファルト がなくなって完全に放落して るっぽいですね。道が土崩れですかね。 20年前ぐらいの大水でこの辺りかなり 大きな被害をこうったところみたいで、 まだその爪跡がね、生々しく残っている ような状態です。ここにも東北。 これは車では来れないですね。よいしょ。 よいしょ。 ちなみに林動歩きのお供はこのリカバリー サンダルです。これね、結構歩きやすいん ですよ。で、軽いのでバックの中にも入れ ておけるんでね。ちょっと道がり険しく なってきたら 靴を吐き換えようと思います。あれなんだ ?崩れ落ちてますね。もう水害の影響か。 すごいとこだな、こりゃ。この先に本当に 滝なんてあるのか。 たどり着けますかね。見てください。 アスファルトが 砕けてる。 完全に道が崩壊してますね。 自然の脅威をわざまざと感じます。 の方の情報によるとこのもうちょっと先に 滝がある。あった。おお、これだ。 見えますかね?奥の方に。 これだ。筆の滝。ええ、すご。すぐ隣 こんなに放落してますけど、そのすぐ横に なんとか破壊を免がれて滝が見えました。 あれが筆の滝だそうです。ちょっとお 近づいてみましょうか。 [音楽] おう、 ついた。 これが筆やの滝。 おお、めちゃくちゃ綺麗だ。 すごいですね。焼きツぼの色。あの辺りの グラデーションむちゃくちゃ綺麗。 うお、 すごいです。もうすぐ隣ではこんな岩が 崩れてしまって道も使えなくなっている。 そのすぐ横にこんな綺麗な滝があるんです ね。 ボロボロの道と落石を超えた先に筆の滝 たどり着きました。約さ10mほどの直爆 と滝そのものはシンプルな姿なんですが、 何と言っても驚くのはその滝ツの広さです 。詳しい記録は残っていないんですが、 水害の土砂によって川の流れが咳止められ たのでしょうか。オリンピック競技用の 50mプールにも匹敵しそうな広々と 穏やかなエメラルドグリーンの天然プール が広がっています。変わった名前ですが、 名前の由来についても記録は特になく、昔 から地元の方に筆の滝と呼ばれていたよう です。もしかすると筆のような形の植物が たくさん生えていたとか、流れ落ちる姿が 筆のような形だったとかそんな感じかも しれませんね。 で、もう1つ目指したい滝がありまして、 この筆やの滝をもう少し奥に行ったところ にエアきっていう、ま、文字通りこう狭い 部屋の中に滝がダって流れてるみたいな 場所がありまして、先の方までさらに進ん でみようと思います。暑くなった後にこの 最後筆の滝のこの広いプールみたいな滝ツ でゆっくりピカピカ浮かんだりして過ごせ たらいいなって思ってます。じゃあ早速 部屋抱き目指して頑張るぞ。 お邪魔します。よろしくお願いします。 さあ、ここからは筆の滝を一旦後にしてさらに上流の部屋抱きを目指します。ここまでの道乗りも相当なものだったんですが、この先の道と比べれば可愛いものに思えます。てかそもそもこの先には道なんてありません。 Googleレビューだったり、滝架の方 の貴重なブログの数少ない情報を頼りに 先人が残してくださったテープや足場など を探しながら深い谷へと分け入っていき ます。 で、こっから部屋だけへの道はネット上の わずかな情報によると腕安の滝があって、 この道をぐるっと回って滝の横側を通って いく、左側を通っていくっていう風に聞い ております。本当に道なんかあるかな?見 たところね、ちょっとテープとかも 見当たらないんですけど、ちょっと周りを 探索しながら探してみようと思います よ。 向こうだ。この上か。それともこっちを 渡るのか。 行ってみるしかなさそう。 これピンクテープがありました。これが 目印みたい。この先か道が崩れちゃってる のかもしれないですね。 またテープがある。ああ、ありました、 ありました。もう1個ほら、ここにも ピンクテープがで、踏みらしきものがあり ますね。ある、ある。ここにほらテープ あって、この先にもね、見えてるんですよ 。ちょっと映像だと見えないかもだけど。 よし。 はい。筆の滝の向かって左側の斜面を踏み やテープを頼りに高巻きする形で登って いくんですが、かなり傾斜が急です。天然 のアスレチックと言ったら聞こえはいいん ですが、コケムした岩や大量に振りツもっ た落場がよく滑るので、木の根っこやミキ に捕まりながら慎重に行動を上げていき ます。 滝の流れがね、ちょっと見づらいですけど 、あの辺の下の方に見えてます。 滝を超えてきたんだ。よいしょ。 ああ、怖かった。なんとか筆安の滝の上部 の落ち口まで上がってくることができまし た。ここからは足場が崩れた踏跡を辿どっ て沢へと降りていきます。さらにそこから は沢歩き、川を素上して奥にある部屋抱き を目指します。さっきの崖のりでかなり 気力を使ってしまって表情が怖っています 。ですがここから先もまだまだ気が抜け ません。慎重大きな巨大な岩がゴロゴロ する中を安全そうな足場を探しながら進ん でいきます。 めちゃくちゃ綺麗。 もうあれですね。 今回ちょっと必死すぎて全然 レポートをする余裕がないですね。すい ません。本当に なんとかね、部屋抱きに安全にたどり着い てその美しさを皆さんと共有できたら 嬉しいなと思います。 よいしょ。どんどん上流に向かってね、 上がってきております。 うわあ、そこまでスケスケだよ。太もまで 使ってますね、今。気持ちいい。冷たい。 綺麗すぎる。 いちいち足を止めちゃいますね。うわあ 。 ってるよ。 気持ちいい。 まね、地図とGPSによるともう多分あと 少しで にけるんじゃないかと思います。あと ちょっと頑張ろう。 この奥かな? よいしょ。 わ、あった、あった。見て。うわあ、 すごい。え、めちゃくちゃ綺麗。 うお、 こんなところに滝があったよ。 おお、 めちゃくちゃ綺麗だ。 すっごい 。 なんか光の筋があそこに出てますね。 キラキラしてるわ。 いい。 滑る、滑る、滑る。 不思議。 な、 なんとか無事に部屋抱きに到着することが できました。岩と格闘しながら340分 ほどサを登った先に突如して狭い廊下の ように両側に切り立った岩壁が現れます。 そしてその行き止まりに立派な滝が 流れ落ちています。狭い空間に大量の水が 勢いよく流れ込むことで大量の水しきが 空間を待っています。それがまるで天から の太陽の光に照らされて神様が降臨する 全兆のようにキラキラと光輝いて見えるん です。 すごい 先の仕がさ、上から細かく降ってきてるん だよね。 綺麗。 う、見てこれ。 すご。 狭い廊下の突き当たりにあるお部屋の中で 1人滝を眺めている。ま、そんなイメージ で部屋だきって名付けられたんだと思い ますが、正直私はその名前じゃましすぎる ような気がしています。閉じられた空間の 中で上から振り注ぐ光のシャワーと ステンドグラスみたいに緑色にひらめくる 天井。さらに足元に広がるまるで発酵して いるかのような鮮やかなトコイズブルーの 立ち。パリの旅行で見たノートルダムにも 負けないくらいの攻合士さ。 まさに自然が作り出した天然のカセドラです。 すごい色になってる、たけツ。うわ、なんだこの色。すごい。めちゃくちゃ綺麗。スケスケだね。空間が狭いので太陽の光の差し込む角度によって見え方がどんどん変わっていくのもこの滝の魅力です。 岩に座ってぼーっと眺めている間に初めは 暗かった滝きツぼに光が差し込んできて まるで水もが発酵しているかのような宝石 みたいな輝きを見せてくれました。大的な 広い滝を持っている筆跡の滝とはまるで 対局のような存在ですがこの2つの滝には 同じ水が流れていると思うとなんだか 不思議な気持ちになります。1 時間近く場の日向に座ったり、滝きツぼの浅いところで水浴びをしたりしながら、今日は私 1 人だけのプライベートで贅沢な抱きを楽しみました。これじゃあね、名残り惜しいんですけど、ここから、え、部屋抱きを後にして最初に来たアブの滝まで戻りたいと思います。ありがとう。 また来たいけど、また来れる自信がない。 でもまたいつか。ありがとう。失礼します 。 さあ、それではここから川を下って火流の 筆の滝まで降りていきます。登りは荷物が 濡れないように岩の上を登って歩いてきた んですが、もうここまで来たら濡れても 同じだよねってことで、天然の流れる プールのような縁やスライダーみたいに なった岩場を泳ぎながら進んでいきます。 気持ちよすぎます。ちなみに電子機器類は 防水バッグでしっかりとカバーをしてい ます。息でとっても苦労した最初の 崖の登りはやっぱり下るのもめっちゃ大変 でした。必死になって下ってたらなんと蜂 にお尻を思いきり刺されてしまいました。 幸い人生で初めての蜂刺されだったんで 重得な症状こそなかったんですが めちゃくちゃ正直焦りました。蜂は黒い色 を警戒するらしくて、今度から深い山に 入る時は真っ黒なスパッツだけは履かない ように気をつけようと思いました。ま、蜂 にしてみたら濡れて黒びカりする巨大な 物体かこお尻が素の近くに現れたらひーっ てなってそりゃ攻撃しますよね。すごく 申し訳ないことをしてしまいました。あ さんごめんなさい。手足は不用度に埋もれ てドロドロになるわ。尻はあちにやられて 晴れ上がって痛いわ。で、かなりヘロヘロ な姿だったんですが、なんとか無事に筆の 滝に戻ってくることができました。最後は 広い滝きツを泳いで渡ってフィニッシュ です。 腕の先まで戻ってこられました。イエーイ 。 よし、じゃあせっかくだからね。ちょっと このね、こんな美しい先があるんだもの。 自分でいかないとね。 はい。ちょっと遊んでいきたいと思います 。さて、蜂にやられたばかりのお尻はまだ しびれてじんじと痛むもののここは山奥 です。どうせ病院に急いだところで3時間 以上はかかってしまいます。カジで電波が 繋がったのでチャットGPT君や Google先生と相談した結果この目の 前にある美しく冷えた滝きツぼでお尻と体 の疲れを癒すのが先でしょう。てことで もう1度滝きツぼえ大部です。時刻は13 時半上からの太陽光で松々鮮やかに 光り輝く筆の滝の天然プールでまったりと 水遊びです。見てください。この水中の 美しさ。見渡す限り一面の平ら底にアクア ブルーの水が揺らめく様はまるでラムネの 中で泳いでいるかのよう。この広々とした 美しさには世界中の高級ホテルのリゾート プールがタバになっても叶わないでしょう 。いつの間にかお尻の痛みも忘れて 思いっきり楽しんで広に着きました。 よし、それじゃあ ゆっくりと進んだので帰ります。 ありがとうございました。 よし、行こう。 名残り惜しいね。 気をつけて戻ります。 ここまで見てくださってありがとうござい ました。数日経ってお尻の痛みや晴れは今 ではすっかり引いてきました。ありがとう ございます。コメントとっても嬉しく拝読 してます。高評価やチャンネル登録も めちゃくちゃ嬉しいです。それではまた 次回のフィールドでお会いしましょう。 またね。

たまゆりです!
今回は、和歌山県新宮市滝本にある秘境滝
「筆薮の滝」「部屋滝」を目指します。

和歌山県道44号線を熊野本宮大社方面から
15kmほど進みますが、しだいに道幅が狭く
アスファルトもはがれて凸凹のかなりのひどい道になっています。

また、滝へと続く林道は水害の影響で完全に崩落。
撓んだアスファルトに倒木にメートル級の落石があり
途中から車では進めなくなり、邪魔にならないところに車を置いて
その先は徒歩で15分ほど歩いて、筆薮の滝に到着!
これまで訪れてきた秘境滝の中でも過去一番の悪路でした。

その先は、沢登り装備に着替えてさらに上流の谷の奥
「部屋滝」を目指します!

※この動画は、事前調査・撤退基準を含む十分な準備のもと安全に配慮の上で撮影しています。
危険な行動を推奨するものではありません。山や沢での行動は、経験者の指導のもと、自己の責任で安全に行ってください。

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ブログ: https://tamayuricamino.com/
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■プロフィール
たまゆり(玉置 侑里子)
愛知県犬山市出身、三重県南部・熊野エリア在住。
名古屋のZIP-FMでレギュラー番組をするラジオパーソナリティ。
これまでスペイン巡礼1700kmをはじめ熊野古道、中山道歩き、四国お遍路、登山など合わせて3000km以上、自然の中を歩いて旅している。
歩く旅に関する講演やイベントMC、動画出演(三重県観光連盟様、三重県東州地域振興課様、JTB様)のほか
スペイン現地Galicia TVへのテレビ出演、ラジオ媒体、旅行雑誌「LOCKET」でのインタビューなどに出演。

#女一人旅 #自然旅 #徒歩旅 #山歩き #秘境 #和歌山 #東海

13 Comments

  1. こんばんは!WEEKEND SMILEと同様配信を楽しみにしています。
    僕も秘境が好きなので訪れてみたいですが、装備はしっかり準備
    しておかないと歩くのが大変そうですね。

  2. ここ最近自然を楽しむ余裕もないですが、こちらの動画に辿り着いて「行った気分」とはいえ軽くリフレッシュしました😊動画アップありがとうございます。
    自分も以前近所の低山で蜂に刺されました、開封せずリュックに入れっぱのポイズンリムーバーが活躍した事があります。毒をキチンと吸い出せたのかはわかりませんが、蜂に刺されたにしては回復が早かったです。

    今回蜂に刺されたという事で今後の事も考えて、一度ご近所のクリニックで問診診断してもらった方が良いかもしれません。
    医師の判断にてエピペンが処方されるかも。自分の場合は「いらない」との事でした。

  3. 映像だけでなくナレーションも素晴らしくて、いつも更新を楽しみにしてます。自分は登山が専門なのですが、紀伊山地や熊野古道にはときどきなぜだか無性に行きたくなります。熊野カルデラの名残りなのか、巨岩とそこを流れる美しい川・滝がこんなにあるのかと、いつも感動してます。今回も素敵な動画、ありがとうございました!

  4. 蜂🐝に刺されながらも
    大変険しい道のり
    ありがとうございました🙏🍀
    凄く神秘的な滝ですね✨✨✨

  5. 先週の放送で話ししてたハチに刺された動画でしたね
    様々な困難も笑顔で越えてゆく たまゆりさん 負けないように頑張ります
    先月は目標の300km走れました、今月は目標達成できるかな?

  6. 崩れた道の先にあった絶景の滝を発見 筆薮滝 部屋滝 はいいですね。映像が綺麗です。ほっこりします。ご案内ありがとうございます。

  7. よく行ったね
    いつもながらたまゆりちゃんの行動力に尊敬の眼差し❤
    大変なのにそれを感じさせない笑顔は素敵ですね😊
    そしていつも素敵なところを共有してくれてありがとう❤
    すっごく綺麗だった

  8. アップしてくれてありがとう道なき道でしたね。お尻早く良くなって良かったです。滝つぼの色 最高です。リフレッシュしました最高😂

  9. 隣町の那智勝浦町の出身者です。地元の大変貴重な景色を届けてくださりありがとうございました。蜂に刺さされたとのことですが、夏場の水辺ですからマムシにも注意してください。

  10. インスタから、着ましたー♪
    話しの仕方がわかりやすくファンになりました〜😊

  11. よく1人で行きますね〜😂
    見てるだけでソロで山の中に入るドキドキ感が溢れました😅
    滝好きとして尊敬致します!
    部屋滝また行きたい滝が増えました!ありがとうございます☺️

  12. 今回も素晴らしい動画
    ありがとうございます😊
    とても美しい滝でした。
    これからも気を付けて行ってきてくださいね!

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