【日本遺産・北海道小樽市】市民の思いがいまに息づく…異国情緒があふれる景色と一時は役割を終えた運河をめぐるストーリーとは?かつて「北海道の心臓」と呼ばれ栄えたマチでグルメや絶景を満喫
旅の舞台はお樽市遺国上溢れる町並は多く の観光客を引きつけ今年日本遺産にも認定 されたばかりです。一緒に旅をするのは その魅力を知り尽くす三浦正さん 日本遺産ですか?日本遺産のですね、え、 地域にある有計向けの文化罪らを1つの ストーリーとしてパッケージ化したもの。 この観光のシンボルとなっている オタル運河、そしてこの周辺の倉庫軍うん。 これらがかつて消滅の危機に品した歴史があった事実はご存知でしょうか? いや、知らないです。 そうですよね。 今日はですね、この知られざる歴史についてこのオルの町を歩きながら紹介していきたいと思います。 はい。 日本遺産に認定された背景を紐解く度に出かけます。 最初に案内されたのは小樽運河から歩いて 5分ほどのエリアです。 [音楽] 普通の道じゃないですか? はい。 ここにどういった歴史があるんですか? ここも、え、日本産の厚生文化剤の 1 つである色内銀行街と呼ばれるエリアなんですね。 当時のオルがどれだけ栄えていたか分かる場所なんです。 [音楽] 明治以降石炭が輸送されるようになった お樽。北海道の物流拠点として1923年 にはお樽運河が完成。照者や銀も進出し の心臓と呼ばれるほど栄 まさにここから見えるだけでもですね。 はい。まずこちら、 お、 旧三菱銀行樽視点。 はい。 そしてこちらが旧る視点。 え、はい。 あちらにはですね、 旧北海道卓色銀行る視点。 はい。 再盛紀にはですね、25 もの銀行が活躍する経済の町になっていたんです。 25 ですか。 いろない銀行外の中、尋ねたのは日本銀行旧小樽市店です。 [音楽] おお、天井高い。この歴史があるっていうのが分かりますね。 [音楽] 建築費用もですね、こなんと日本銀行の東京の本店、そして大阪視点についで 3 番目の多額な建築費用をかけられて立てられたのがこの樽視点だったんです。 旧た店は今は金融資料館に 銀行員になりきって写真撮影を楽しんだり 、 1億円の重さを体験できるコーナーもあり ます。 1億あったら現実的に考えて 5000万貯金、5000 万使うとして車買ってヨーロッパ収油の旅行に行きます。 [音楽] 僕はまず住宅論を全部返済しようか。 現実的に じゃあ夢の1 億失礼します。え、持ち上がらない。えって重た。 [音楽] 次に訪れたのは運河沿いに立ち並ぶ旧小樽倉庫軍。映画と水体の歴史を感じられる場所です。 [音楽] もるで日本じゃないかのような離国長は 溢れるような景色ですよね。 ま、ただこういった倉庫軍とかお樽運馬を時代の移り変わりで使われなくなってしまっていたんですね。はい。 [音楽] え、運河も埋め立てで道路にする計画であったりとか、実際に周辺にあったの倉庫群も取り壊しが進んでいたんですよ。 戦後エネルギー転換による石炭から石油への意向でオ運河はその役割を終えました。埋め立て計画も持ち上がる中、街並を保存しようと市民が立ち上がり、一部保存されて現在の姿となりました。 [音楽] フガフガ。 その保存活動の1 つがフェスティバルインオタルと呼ばれる音楽祭です。異国上緒溢れる町並に魅力を感じたオの若者たちが企画しました。手作りの音楽祭にも関わらず来場者は 2日間で10万人にも登ったのです。 旧倉庫軍の裏手にある可愛らしい養殖店。市民が奮闘した時代に愛された料理の味が今に継承されています。 おお。 はい。 お、パエリアですか? はい、パエリアです。 解散物がぎっしり乗った見た目にも美しいパエリアです。 お樽でポートフェスティバルで作っていた 100人パイリアがとても人気があって 評判をいただきました。当時人気を集めた のが巨大な鍋で100人前を一気に 炊き上げる100人パイリアです。 [音楽] ええ、大きい。 え、一緒に並んでも大きいの分かりますよね。 最後の年は4回炊きました。 滝並んパイリアを考案した 1 人。今も店のメインとしてパイリアを提供し続けています。 解散物の旨味が染み込んだそのお味はう [音楽] 噛む元にお米の中からホタだったりされといった貝がたくさん入ってくるから旨面がどんどん出てきますよ。うーん。 [音楽] やっぱり自分でお開く時にはそのパイレアを継続して提供していきたいなっていう思いがありましたからほぼ同じ感じであの作るようにしてます。 旅の執着地点は夜景で有名な天狗山。特別な体験ができると言います。 [音楽] おお、気球だ。すごい。 定流熱奇体験と言って地上と地球をロープで固定した体験を行ってます。 おお。 オ樽の街並を一望しに空中散歩へ空高く舞い上がります。 すごいどんどん地面が遠くなってく。そこも地上ですよ。うわあ。 [音楽] そして目の前にはお樽の街並が見えます。 [音楽] お樽校を一望できる天山からの眺めは日本遺産の厚生文化剤にもなっています。 ちょっと歴史を知ってから見るオの街並はまた一風変わって素敵ですね。 市民の思いが紡いだおタルという日本遺産。 あなたもこの夏歩いてみませんか [音楽]
北海道札幌市から車で1時間ほどで行ける小樽市。
マチの歴史をたどりながらグルメや絶景を満喫できる旅をご紹介します。
旅の舞台は小樽市。
異国情緒あふれる街並みは多くの観光客を惹きつけ、2025年、日本遺産にも認定されたばかりです。
一緒に旅をするのは、その魅力を知り尽くす三浦正嗣さん。
「そもそも日本遺産って何ですか?」(糸口真子アナウンサー)
「地域にある有形・無形の文化財。それらを一つのストーリーとしてパッケージ化したもの。観光のシンボルとなっている小樽運河、周辺の倉庫群。これらが、かつて消滅の危機に瀕した歴史があった事実はご存知でしょうか」(小樽市日本遺産地域プロデューサー 三浦正嗣さん)
「知らないです」(糸口アナウンサー)
「きょうは知られざる歴史について、小樽の街を歩きながら紹介していきたいと思います」(三浦さん)
日本遺産に認定された背景をひもとく旅に出かけます。
最初に案内されたのは、小樽運河から歩いて5分ほどのエリアです。
「一見すると普通の道じゃないですか。ここにどういった歴史があるんですか」(糸口アナウンサー)
「ここも日本遺産の構成文化財の一つである色内銀行街と呼ばれるエリアなんです。当時の小樽がどれだけ栄えていたか分かる場所なんです」(三浦さん)
明治以降、石炭が輸送されるようになった小樽港。
北海道の物流拠点として1923年には小樽運河が完成、商社や銀行も次々と進出し「北海道の心臓」と呼ばれるほど栄えました。
「ここから見えるだけでも旧三菱銀行・小樽支店、旧第一銀行・小樽支店、あちらには旧北海道拓殖銀行・小樽支店。最盛期には25もの銀行が活躍する経済の街になっていたんです」(三浦さん)
色内銀行街の中、訪ねたのは日本銀行旧小樽支店です。
「お~、天井高い!歴史があるっていうのが分かりますね」(糸口アナウンサー)
「建築費用もですね、なんと、日本銀行の東京の本店、大阪支店についで3番目の多額な建築費用をかけられて建てられたのが、小樽支店だったんです」(三浦さん)
旧小樽支店は、いまは、金融資料館に。
銀行員になりきって写真撮影を楽しんだり「1億円の重さ」を体験できるコーナーもあります。
「1億円があったら現実的に考えて、5000万円を貯金、5000万円を使う。車を買ってヨーロッパ周遊の旅行に行きます」(糸口アナウンサー)
「僕はまず、住宅ローンを全部返済しようかなと」(三浦さん)
「お米の袋、3つ4つくらい持ったらこの重さになるのかなっていう」(糸口アナウンサー)
次に訪れたのは運河沿いに立ち並ぶ旧小樽倉庫群。
栄華と衰退の歴史を感じられる場所です。
「まるで日本じゃないかのような異国情緒が溢れるような景色ですよね」(糸口アナウンサー)
「ただこういった倉庫群とか小樽運河も時代の移り変わりで使われなくなってしまって。運河も埋め立てて道路にする計画であるとか。実際に周辺にあった石造の倉庫群も取り壊しが進んでいったんです」(三浦さん)
戦後、エネルギー転換による石炭から石油への移行で、小樽運河はその役割を終えました。
埋め立て計画も持ちあがる中、街並みを保存しようと市民らが立ち上がり一部保存されて現在の姿となりました。
その保存活動のひとつが「ポートフェスティバル・イン・オタル」と呼ばれる音楽祭です。
異国情緒あふれる街並みに魅力を感じた小樽の若者たちが企画しました。
手作りの音楽祭にもかかわらず来場者は2日間で10万人にも上ったのです。
旧倉庫群の裏手にある可愛らしい洋食店。
市民が奮闘した時代に愛された料理の味がいまに継承されています。
「パエリアですか」(糸口アナウンサー)
「パエリアです」(洋食屋マンジャーレTAKINAMI 瀧波剛さん)
海産物がぎっしりのった見た目にも美しいパエリアです。
「小樽のポートフェスティバルで作っていた「100人パエリア」がとても人気があって評判をいただきました」(瀧波さん)
当時、人気を集めたのが巨大な鍋で100人前を一気に炊き上げる「100人パエリア」です。
「(巨大鍋)え~、大きい。一緒に並んでも大きいのが分かりますよ」(糸口アナウンサー)
「(ポートフェスティバルが)最後の年は4回炊きました」(瀧波さん)
瀧波さんは100人パエリアを考案したひとり。
いまも店のメイン料理としてパエリアを提供し続けています。
海産物の旨味がしみ込んだそのお味は?
「おいしい。噛むごとにお米の中からホタテだったりアサリといった海産物が沢山入ってくるから旨味がどんどん出てきますよ」(糸口アナウンサー)
「やっぱり自分でお店を開くときには、パエリアを継続して提供していきたいなっていう想いがありましたから。ほぼ同じ感じで作るようにしています」(瀧波さん)
旅の終着地点は、夜景で有名な天狗山。
特別な体験ができるといいます。
「気球だ!すごい」(糸口アナウンサー)
「係留熱気球体験といって、地上と気球をロープで固定した体験を行っています」(mate 橋口健児代表)
小樽の街並みを一望しに空中散歩へ。
空高く舞い上がります。
「すごい、どんどん地面が遠くなっていく。非日常ですよ。目の前には、小樽の街並みが見えます」(糸口アナウンサー)
小樽港を一望できる天狗山からの眺めは、日本遺産の構成文化財にもなっています。
「歴史を知ってから見る小樽の街並みは一風変わって素敵ですね」(糸口アナウンサー)
市民の思いが紡いだ、「小樽という日本遺産」。
あなたもこの夏、歩いてみませんか?