【交野の謎】天野川の東側なのになぜ”西河原”?第二京阪道路をさんぽ。 #2

第二京阪道路をさんぽ。
門真市から京都市伏見区を結ぶ、交野市では唯一の高速道路、第二京阪道路沿いを歩きます。
前回の続きで、コーナン茄子作南店から京都方面に進みます。

「私部西5」交差点の左には、道幅の広い道路が整備されています。
都市計画道路「天の川磐船線」です。

国道168号線のバイパス道として整備が計画されていましたが、現状は工事が止まっています。
交野の道も渋滞しがちなので、ぜひとも再開を願いたいです。

少しだけ寄り道をします。
階段を下りきってすぐに歌碑があります。
「交野が原歌碑」の1つで、主に七夕にちなんだこのような歌碑が、交野と枚方に17基あります。

再び階段を上ったところの橋は「天の川七夕橋」といいます。
下に流れているのは、もちろん天野川です。
おりひめちゃんの絵もあります。

天野川はどこから見ても、のどかですね。

天野川沿いのこのあたりの地域は「天の川」と呼ばれていたそうで、昔は今より天野川の川幅が広く、「天の川」の地域一帯が川だったと考えられます。

国道168号線が交差する「私部西3」交差点を渡り、直進します。

このあたりの旧地名は「西河原」。
天野川の東側にあるのに、なぜ「西河原」と呼ばれるかは調べてもわかりませんでした。
ご存じの方はお教えください。

だいぶ家が建ち並んでいますが、田んぼが残っています。
駅から近いにもかかわらず、田園が残るのは交野らしいです。

歩道の色は高速道路ができた当初、鮮やかな山吹色でしたが、すっかり黒ずんできました。

交差点が見えてきました。
「私部西2北」交差点です。
左には京阪交野市駅があります。

駅前から「天野が原1」交差点まで延び、正式名称は「市道私部西線」。
別称「くすのき通り」といいます。

ここにも田んぼが残ります。
高い建物も少なく、のどかです。
駅前とは思えない景色です。

この先は線路があり直進できないので、ここから線路の上を渡ります。

高架下に四角いスペースがあります。
雨水を貯める調整池でしょうか。
土地が有効利用されています。

京阪交野線の線路を見下ろせます。

今回はここまでにします。

少しでもありのままの交野を感じていただくために、あえて編集は施していません。
本当に散歩をしている気持ちで見ていただけると幸いです。

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#交野 #第二京阪 #交野市

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