233)足利氏館【49歳独身の黙々とひとり旅栃木編】隣接する足利学校も訪問 方形居館としては最大級の大きさ 日本100名城(栃木県足利市)Ashikaga Clan Residence

2025年5月5日に訪問。
今回のGWを利用した関東城巡りの最終の城となる。
太田市の金山城から車で30〜40分程で到着。
事前の調査で、足利氏館の北側にある北門から敷地内に駐車できるとのことなので、そこを目指して向かったが、その手前にも無料駐車場があったのでそこに駐車。
現在、足利氏館は足利氏の氏寺である鑁阿寺になっている。今回の城巡りでは一番のにぎわいぶりだった。
足利宗家2代目の足利義兼(よしかね)が築いたと言われている。ちなみに室町幕府を開いた足利尊氏は8代目だ。
遺構は、残念ながら土塁と水堀が残るのみ。
鎌倉時代の武士の典型的な居館である方形居館の形がそのまま残っているとはいえ、遺構というよりも室町幕府を開いた足利氏の本拠地だったことが評価されての日本100名城だな。
ただ周囲を囲む土塁や水堀はそのまま残っているが、その土塁や水堀を見ている人のまぁ少ないこと少ないこと!!
というか見てるの俺だけじゃん!!
水堀は鯉がいたりして見てる人もいるけど、土塁は本当に自分以外誰も見てない!!
調べてみると館跡にたつ鑁阿寺は本堂が国宝に指定されているとのこと。
なるほど、この人だかりは、足利氏館を見に来たんではなく、国宝の鑁阿寺を見に来たのね。
遺構を見るという点では、残念ながらあっという間に終了。
あまりの短さに当初は予定していなかったが、隣接する日本最古の学校である足利学校も訪問。
足利学校も土塁や水堀で囲まれているので、足利氏館の一部を利用したのかな?と思ったが、調べてみると足利氏館の一部ではないようだ。
足利氏館(鑁阿寺)は入場は無料だが、足利学校は参観料は480円。ちなみに料金を払うと「入学おめでとうございます」と言われます。
最初は、えっ?と思ったが、みんなに言っているようなのでマニュアルで決まっているんでしょうな。
足利学校というと武田信玄が軍師を雇う際に足利学校で学んだかどうかを確認していたと聞いたことがあり、個人的に軍師を養成していたのかな?と思ったいたが、それぞれの時代によって何を重視していたかは違うようだ。
そういう意味では現代と同じたな。
足利学校を含めると2時間程滞在。
駐車場に戻ると15時頃。ナビを検索すると名古屋まで高速で5時間、下道で8時間とのこと。当然のごとく下道を選択。
帰り道で碓氷関所に立ち寄ったこともあり、自宅に到着したのは日付がかわって0時半頃。6日は休息日にしといて正解でした。

【投稿のいきさつ】
49歳独身の自分がただ黙々と一人旅をした映像です。大学を5年間でなんとか卒業後、24歳より西日本で有名なブラック企業に入社。1年のうち平均358日が仕事で、早朝から深夜まで数字に追われる日々を20年近く続ける(休日はお盆2日、年末年始5日ぐらいのみ。勤務時間は普通の時で朝7時〜夜11時、ひどい時は書きたくないほどひどい)。そんな会社もそこそこ営業結果を残せれた為、小さい営業所の所長をやったりと、ズルズルと在籍。そんな会社も数年前から労基の指導や働き方改革で週に1日は休めるようになる(最近は2連休もある)。当初は20年近く、毎日一息もつけない働き詰めの生活の反動から休日は全く何もしたくない、と思い本当に何もしない生活を続ける。ただ、この20年間、働き詰めで仕事だけのこのままの生活ではいけない、少しだが時間もお金もある、と思い、自分は何がしたいのかを考えたところ、自分は城跡を見るのが好きだったことを思い出し城跡を巡るようになる。2020年3月にスマホにかえたのを機会に投稿を始める。それ以前に訪問した犬山城、岐阜城、広島城などの記録を残さなかったことに後悔しつつ投稿を続けています。

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2 Comments

  1. 映像内に記入し忘れましたが、足利学校の参観料は480円です。足利氏館の入場は無料、駐車場も無料でした。

  2. 足利学校、少し前に行ったけど、大きな建物にいた女従業員の態度が悪くて、なんだ此処?って思った。

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