北海道の農業の「今」を動画で伝える「北海道NOW」。今回は、「きのこの里」として知られる愛別町より、まいたけの栽培から出荷までの様子をお届けします。
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【冬に最盛期を迎える、まいたけ栽培】
愛別町は、「きのこの里」として知られる、きのこの名産地。JA上川中央では、一年を通して、えのき茸、なめこ、まいたけ、しいたけ、えぞゆきのした、きくらげなどのきのこ類を、年間約5,000t出荷。愛別町内の生産者5軒で、まいたけ約800tを栽培しています。まいたけは施設の中で、季節を問わず栽培されていますが、出荷の最盛期は冬。鍋料理がおいしい季節に、まいたけの需要も高まります。

【一年中、秋の森のような環境を再現】
種菌を植え付けた菌床は、培養棟で60日ほど熟成した後、株を成長させるために発生棟へ。ここは、まいたけが自生する秋の森に近い環境を再現するために、一年を通して室温は約20度、湿度は95%を維持。12~13日後、1株500~600gに育ったら収穫適期です。愛別産のまいたけは、香りがよく、加熱しても歯ごたえがしっかりしているのが特徴で、鍋料理はもちろん、天ぷらにもおすすめです。

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