ハシケン/ワイド節誕生物語 -唄に姿を変えシマに還った男-【徳之島・闘牛・ワイド節】
鹿児島から南へ470km 奄美群島のほぼ中央に浮かぶ徳島 [音楽] 彩色り鮮やかな悟と白く輝く砂浜 荒波や激しい雨風に削られ生み出された大 自然による壮大な造形日が見るものを圧倒 します。 姉熱帯への深い森や美しい警告が豊かな 生体系を育 により2021年世界自然遺産に登録され た美しき 宝の島井 の島とも言われる徳の島イ より互いに支え合って生きてきた当民の 暮らしがで強くも美しい集落の原風景を今 にとめます。 そして400年の歴史と伝統を誇る東牛 文化はこの島に情熱的な輝きをもたらして います。 [音楽] さ磨による厳しい圧に苦しんできた当時の 当民にとって東牛は島の誇りであり絆で あり象徴でした。 家族同然に愛情を注ぎ育て上げた牛が戦う 姿に自分たちの名誉や情熱を重ねてきたの です。 の牛を愛し、守り続ける人々を躍動的に 描き、徳の島まで生きる人なら誰もが知っ ている歌。 ワイド武士。 この歌の誕生には過酷な病と時代に苦しん だ1人の男性に少しでも元気になって もらいたいと願った 奄美の作家と歌によるひ向きな思いが褒め られていました。 [拍手] それは昭和53年、1978年のことでし た。 その当時天明までは大島の生産量がピーク に達し、本番の大島は黄金時代を迎えて おりました。 そんな島の状況とは全く縁のない男が 奄美市。なぜ和校長にあります?国立療用 奄美和公園に降りました。帰りて 徳島に 帰りて この男は反戦病を患らっておりました。 当時はまだ反線病は人に伝線する移る病気 だと言われ来予防法という法律が平成8年 1996年に廃止されるまで患者を病院に 収容隔離させるという政策が取られており ました。 なのでこの男は徳の島から療用所のある 奄美島へ渡り、和公園に入ってからは たったの1度も外に出たことがなく。 しかもこの先生まれの徳の島には2度と 帰れない運命でございました。 レト原師として和公園で働いていた中村郎 はこの徳の島の男とよく会話を交わしまし た。ある時、男は中村に中村先生、先生は 奄美の新民の歌詞を書いてるんですよね。 もしよかったらワンが大好きな徳島の東牛 のことを歌にしてもらえませんか?ああ、 私は徳島に行ったことがないし、 東牛を見たことがないけど 君がよく話してることを元にしたらきっと 歌詞が書けるかもな。 中村はこの男がどんなに願っても2度と 生まれ故郷の徳の島には帰れないという ことを十々知っておりましたから、なんと かこの男を元気づけるためにも盗牛の歌を 書き上げようと心に決めました。男はよく こんなことを呟いていました。ああ、 こんな大雨じゃにいる牛がちゃんとご飯に あり付けてるのか心配だな。 この言葉がワイド節の2番に出てくる雨風 しんても牛の半命やわしれんなとなりまし た。このように普段男が話してることを 中村はこまめにメモを取り歌詞へと進化さ せ、ついに歌詞が完成しました。 中村は知り合いの歌者壺山豊かに壺つ山 さん、この東牛の歌詞に曲をつけてもらえ ませんか? 和園にいる徳島の人をなんとか元気にし たいんです。 壺山は心よく承諾したものの本物の闘技を 見たことがないため、曲のイメージが いまい浮かばないまま時間だけが過ぎて いきました。さあ、ところがゴールデン ウィーク中の5月5日、その日が突然やっ てきます。船大をやりながら歌車を続け てる忙しい壺山でしたが、その日なんとか 都合がつき船に飛び乗った。徳の島に着く なり地元の人はもちろんゴールデン ウィーク中で規制している人たちや観光客 がたくさん集まっている闘技場へ向かって いきます。東牛場に近づくに連れ完成が 聞こえてきた。 噂には聞いていたが、初めて本物の闘技を 間の当たりにした壺ついは言葉を失った。 ただただ圧倒されました。あ、 あ、あ、あ、あ、あ、あ、ああ、やった。 ワイトワイトワイドワイドワイドワイド ワイドワイドワイドワイドワイドワイド ワイド 耳をつんざくほどの鳩が指笛が四方発砲 から飛びかい完成ともどことも言え場全体 を振わす声と念の塊が壺山を押しつして いくようだ。 こりゃ すごい。家族で手にかけた闘牛への愛情と 愛情がぶつかり合いそれぞれの闘牛を煽る 成功の熱量そして闘牛場全体にうまく声声 声声声だよなクラスの東牛になりますと重 さがなんと1t1tと1tがぶつかり まるで黒い大和山がゴリゴリゴリゴリ ぶつかり合ってんのかと見間違うほどの 土白迫力 こりゃ すごい 壺山はあされ続けた。 その日の投が全て終わり。興奮の余因が 続く中、闘牛場後にした壺つはその日の船 で奄美大島に戻りました。さあ、その翌日 5月6日の朝だ。周りはいつも通りだった が、壺山はただ1人昨日の余韻の中を泳ぎ 続けておりました。いつものように朝ご飯 を食べ始めた途端、すーっとメロディが 降りてきた。そのメロディを絶対に逃して はならないと写見線とラジカをすぐに用意 して歌い始める壺や豊か。するとすぐに1 つの歌となった。 歌い始めてからなんとたったの5分で ワイドは完成しました。 生まれ故郷の徳島には2度と戻ることが できずに病院の中でずっと暮らさなければ ならない男をなんとか元気づけようと 中村郎が描き上げた歌詞。そして闘技場で 体感した凄まじいリアルをメロディー乗せ その歌詞に命を吹き込んだ壺山豊か。この 2人がタッグを組んだからこそ思いの 詰まった気持ちの入ったワイド節が生まれ ました。完成してからすでに46年。 しかし全く色わせることなく菊く人の心を 捉えて話さず踊らせるワイド。その誕生の 物語でございました。ワイド誕生物語。 これで終わりでございます。ありがとう ございました。 [音楽] [笑い] [音楽] ワイドワイドワ とワド風さてもしるしに草からカリムレウれティマンキせニマンきハときマッシュマきれうれうれはキャしワ [音楽] [音楽] アとワイドゆり [音楽] ワイドワイドワイドしワイドアと 1 しまずやりなきちゃるアかじぬハれ [音楽] [音楽] すにマンキマシきれうれうれ牛しワイド全と [音楽] [音楽] ささよりサいさ [音楽] さサワ ワイドワイドワ ワイドワド の後の技きつ [音楽] の鍵は [音楽] フルレはワイド絶 ワ そうそうそうそうそうそう ワイドワイドワイドシワイド絶対 [音楽] 1ワイドは駒がゆらとティフレジシャル キぬ場所までよれのけめれワイドワドれまけうれ者ワイドワ [音楽] [音楽] わしワイド絶対 1分者ワ [拍手] うれうれうれマンキスにマンキマシュマウれうれ牛しワイドアと一ワドキうしワイドアと一ワドキうしワ [音楽] ぞ。 [音楽]
奄美群島・徳之島で生きる人なら誰もが知っている唄『ワイド節』。
闘牛の囃子唄として知られ、徳之島を始め奄美群島を中心に
シマ唄演奏会や宴会で盛り上がると、歌い踊るこの唄は、元はと言えば、
過酷な病と時代に苦しんだ、たった一人の男性のために書かれたものでした。
1992年に初めて『ワイド節』を聴いた時からこの唄に魅了され唄い続けてきた
ミュージシャン・ハシケン(奄美観光大使)が、独自に産み出した
講談スタイルによる『ワイド節誕生物語』を語ります。
そして徳之島の唄者・中島清彦氏との初コラボレーションによる伝統的な
シマ唄スタイルから熱いフルバンドバーションへと続く『ワイド節』を熱演。
その情熱的パフォーマンスと世界観をハシケンから受け取った
映像家・中山創(監督・撮影)が、徳之島の圧倒的な絶景と共に、
家族の一員として闘牛を育み愛する徳之島の人たち、熱気に満ち溢れた闘牛大会、
そして強力なライヴシーンを壮大で美しい映像によって描き出しています。
監督・撮影
中山 創
出演・ワイド節演奏
ハシケン [語り・ボーカル・ギター・チヂン]
中島清彦 [唄・三味線]
伊藤大地 [ドラム]
上地gacha一也 [ベース ]
河村博司 [ギター]
関口シンベ新一郎[トランペット]
ウメザワノブユキ[トランペット]
福島ピート幹夫 [サックス]
ヤマカミヒトミ [サックス・フルート]
浜野謙太 [トロンボーン]
田中邦和 [サックス]
新井一徳 [サックス]
太田惠資 [バイオリン]
ナレーション
RIE
後援
一般社団法人「奄美 唄ノ島」福田郁雄
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『ワイド節』の「ワイド」とは、
徳之島伊仙町の集落「八重竿(やえぞう)」で育てられた闘牛が
闘牛大会で勝った際、八重竿の人たちが、よくやった!という
意味を込め「やえぞう!やえぞう!」と歓喜したことが発祥と言われ、
それを見た他の集落の人たちも真似して「やえぞう!やえぞう!」と
勝った牛や育てた人を労う掛け言葉となり、
「やえぞう!」が「やえど!」となり「わいど!」に
変化してきたというのが通説です。
ハシケン公式web https://hasiken.com
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『ワイド節』(標準語対訳)
1、 ワイド、ワイド、ワイド!
我が牛よ、よくやった!島一番だ!よくやった!
三京(徳之島にある山の名前)から吹く山風がどんなに荒く吹いても
愛する牛のために、(餌となる)草を刈らずにはいられない
ウーレ ウレウレ 手で舞え! 足で舞え!
指笛を吹け 塩をまけ!
我が牛よ、よくやった!!島一番だ!よくやった!
2、我が牛を島一番にするため自分はボロを着てでもがんばっている
雨風吹いても、牛の食べ物だけは忘れるな
3、我が牛の技の美しさを見たか?
眉間突き、角掛け(2つとも闘牛の技)が、なんと見事なことか!
4、家族みんなで大きく育てた牛の
今日は晴れ舞台、さぁ! 頑張れ!
<リフレイン>
ウーレ ウレウレ 手で舞え! 足で舞え!
指笛を吹け 塩をまけ!
我が牛よ、よくやった!島一番だ!よくやった!
7 Comments
映像が綺麗なのはもちろん‼️
聞き馴染みのある『ワイド節』を知れる
素晴らしい動画でした✨✨
素晴らしい👍
講談師になったのも良いかも。
光州で聴いています。
そして地震が収まりますようお祈りします。
美しい島の映像と迫真の語り、一人の男の故郷に寄せる強い思いは聴いた者を共感に引き込まずにいられない。ワイド節に魅入られた一人であるハシケンさん、珠玉の作品をありがとうございました!掛け声に参加できて本当に光栄です♪
祝!公開!!ご視聴ありがとうございます!!概要欄に今回参加した素晴らしいミュージシャンの名前や「ワイド節」の標準語訳も載せていますので、そちらもチェックしていただけたらうれしいです。感想やコメント、短くて構いませんので書いていただけたら幸いです。強力なサポートをしていただいた「奄美 唄ノ島」福田さん、監督の中山さんを始め、たくさんのご縁が繋がり、この先5年、10年、それ以上経った後でも、この2025年に、私にとって切っても切り離せない『ワイド節』の映像作品を公開することができて、ほんとうに良かったと心の底から思える作品を創りあげることができました。心より感謝です。じっくり楽しんでください。一人でも多くの方々に観ていただけるように、届きますように、末永く応援を、どうぞよろしくお願いいたします。ハシケン
美しい島の映像と、アツい歌や闘牛の映像…徳之島に行ってみたくなりました😊