【葛城古道と高天寺橋本院】お寺めぐり奈良!!神話と伝説が重なる山麓

こんにちは♪ 今回は、奈良県にある葛城古道(かつらぎこどう)に来ております。 葛城古道は、奈良県と大阪府の県境にそびえる金剛山と葛城山の東側山裾に沿って南北に続く古道です。 高天彦神社へお詣りした後、高天寺橋本院を目指し歩いています♪ 古道の脇には金剛山から湧き出ている水が流れています。 ここから橋本院の参道なのかな? 長閑な田園風景が広がっています。 蝶々が道案内してくれています(笑) 蝶々の道案内は続きます(笑笑))) まだ続きます♪ 道案内してくれた蝶々さんとはここでお別れ。。。 長閑な風景が広がっている向こうに、高天寺橋本院が見えてきました。 高天寺橋本院は、奈良時代に元正天皇(715~724年)の勅により行基が開いたとされ、 鑑真和上が住職に任命されるなど、大変格式の高い歴史あるお寺です。 かつては、大寺院であった橋本院ですが、元弘の変(1331年)以後、南朝についた高天寺の修験僧、高天行秀らが陰から援助していた事から、 北朝方の畠山基国や高師直らに、ことごとく焼き打ちされてしまいました。 ご本尊は無事に戦火を逃れました。 延宝5年(1677)、住職頼勇の手により高天寺の一子院「橋本院」として復興され、現在に至ります。 高天寺橋本院に到着~♪ あじさいが満開です! 山門 厄除け修行大師 厄除け十三仏 大師堂 本堂(観音堂) ご本尊は十一面観音菩薩像。 高さが5.4mの木彫の巨像で、左手に水瓶、右手に錫杖を持つ長谷寺式です。 ご一緒にお参り下さい。 ご本尊さまは金箔の偉容を誇られるお姿で、その大きさに感動しました♪ ご本尊十一面観音菩薩像の脇には六牙の白像に乗った普賢菩薩さまがおられました。 鐘楼 元気満々の一輪のダリア♪ 夏にはたくさんの蓮の花が咲くようです。 六角堂(慈恩堂) あじさいの小径をテクテク♪ 今回の動画いかがでしたでしょうか? 高天寺橋本院へお参りした気分になって頂けていたらうれしいです。 このチャンネルでは、関西の寺社をご紹介しております。 気に入って頂けましたらチャンネル登録・高評価よろしくお願い致します。 コメントもお待ちしております。 最後までご視聴頂きありがとうございました。 では、また♪

奈良県御所市高天は、日本神話に登場する「高天原」の伝承地とされる聖地です。

奈良時代に行基が開いた高天寺は、かつて千軒の堂塔が並ぶ大寺でした。

戦乱で焼失後、江戸時代に橋本院として再興され、今も静かに祈りを受け継いでいます。

周辺を通る葛城古道は、古代豪族や修験者が歩いた信仰の道で、神話や伝説の舞台が点在しています。

【所在地】奈良県御所市高天350

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BGM by のる

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1 Comment

  1. わたしも、かなり以前に何度かここを散歩したことがあります。また行きたくなりました。ご紹介いただいた歴史についても興味を持ちました。行基菩薩の創建であるとか、鑑真和尚が住職をされたとか、南朝について焼き討ちにされたとか。どれも知りませんでしたが、なんとなく腑に落ちるものがありました。合掌。

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