東京 → 東北地方くるりんドライブ #2 より道 見物旅行 旧南部縦貫鉄道 七戸駅 三沢航空科学館 三陸鉄道リアス線 の 思い出 Jimny JB64/5MT 青森 岩手 観光 長距離ドライブ
こんにちは東京から日本海に沿って龍飛埼までドライブした翌朝です 昨日はトータル939.5km走行でした 青森市街のお宿から国道4号線をに沿いに走っています これから太平洋側へ出て、より道しながら東京へ戻る東北ドライブ2日目です
浅虫温泉が見えてきました ここには前回の鉄道旅で大間のマグロ丼を食べに来ました 出た!
昨今流行りの逆走車 かつて我国の幹線だった東北本線 現・第三セクター青い森鉄道が国道4号線と並走しています
間もなく野辺地駅の1つ手前 跨線橋から海の見える狩場沢駅です 本日1箇所目の寄り道物件は次の野辺地駅から七戸駅をついだ 2002年に廃止された南部縦貫鉄道の終点。七戸駅です
1度だけ乗りに来た思い出があります 国鉄色より少し明るめの朱色と肌色の丸くて可愛いレールバスが運行していました 旧七戸駅には見物人がお二方
いらっしゃいました そのうちお一人は女性 鉄子さん侮り難し 土日に来れば七戸観光協会主催の動体保存された、レールバス見学会を またタイミングが合えば乗車体験会もあると掲示されたポスターで今回知りました 明日来ればよかった ラジオで三沢に米軍のB1Bが飛来し
たニュースが流れていました 多分Windows3.1の頃 昔ライト兄弟の自転車店があったオハイオ州デイトンの国立米空軍博物館で見物した記憶もありますが 運用中の実機を見物できればと
多分見える場所には駐機していないでしょうが わりと近所なので、よりみち見物するプランを追加します 乗り物好きの興味をそる観光物件もあるし 茨城の百里や小松・新千歳・那覇といった 軍民共用空港はいくつかありますが、三沢は国内唯一、空自と米空軍との軍民共用飛行場です その一角にある青森県立の施設 三沢を離陸したミス・ビードル号は41時間10分かけて太平洋無着陸横断した飛行機です 4年前の1927年に大西洋を横断し
たリンドバーグのスピリットオブセントルイス号より 日本が関わる飛行機なのに一般には無名の不思議 色と機体はこっちの方が可愛いけどな 以前見物した小松空港の石川県立航空
プラザより規模は大きな印象です YS-11
残念ながら搭載のターボロップエンジンは ロールスロイス製ながら戦後唯一の国産旅客輸送機 全長26.3m
全幅32m巡行速度263ノット 後続距離2300km
運行開始1965年3月3日座席数64 生産数182機 内憂外圧で頓挫した我が国航空産業復興も
スピリットオブ宗一郎が 小型ジェットシーンで健闘しています 見せ方がカーディーラーみたいで、なんか買っちゃいそうだ 無理だけど 建物内にはフライトシュミュレーターや
JAXA関連の体験型設備もありました 屋外の大空広場にも飛行機が展示されています 屋外展示機は借受らしく リース料を米軍に払っているのだろうかと妄想が広がり 思いやり予算とか日米地位協定といった単語も浮かび 一瞬イラっと来る納税者 さて、正午を回ったので
そろそろ太平洋に沿って再び南下します 今回は久しぶりにテント泊の予定です ただ 午後になると強風を伴い急激に天候悪化。西から低気圧が北上してきます 無料通行区間の続く三陸沿岸道を
三沢から100kmほど走り岩手県へ 天気の様子を伺いつつ天場まで移動します
まあ好転はありえないけど ニュース映像で見たことのある
三陸鉄道リアス線に沿って伸びる 圧迫感ある巨大なコンクリート製防波堤道路 随所に津波到達点を示す標識があります 海の色とこの天候があの時の気持ちを
思い起こさせます テント泊予定地到着 理想的無人環境
しかも利用料ほぼ無料 桜満開でお花見夜桜飲酒可能
リアス式海岸線の熊出没問題心配無用物件 ただ雨もパラつき強風なんだなこれが 飲み物と食材調達を胸に
天場予定地から町へ来ました パラつく雨に強風で流される雲間から青空も覗きますが天気に関する好材料はありません 仕事に対する姿勢は泥縄と、その場凌ぎに先送りというコンセプトを貫いてきましたが そのスキルを遺憾なく発揮し 焚き火するには風も強く
捨てがい夜桜宴会は先送りして たおやかにテント泊プランは変更とします
ドライブ旅行は真剣に仕事します JR八戸線と三陸鉄道の久慈駅前 宮藤官九郎脚本だから面白かったのであろう NHKの朝ドラロケ地 残念ながら見たことありません
朝8時のテレビドラマ最近流行りの洒落臭い ビジネスパーソンなるサラリーマンは見
られないでしょう 食堂みたいな券売機で切符を買って軽く
乗り鉄します 三陸鉄道リアス線はここ岩手県久慈駅から同県盛駅まで 第3セクターの鉄道としては日本最長の163kmを結ぶ路線です 跨線橋でJR八戸線のホームを越えて
三陸線のプラットフォームへ 16時14分発宮古行き入線 当初の3両はクエート国の支援で新造された新潟トランシス製 三陸700型
車体色は三鉄トリコロールと呼ばれる 青、三陸の海・赤、鉄道に対する情熱
白、誠実を表しています 運転手はブラウンロングヘアの女性でした
正直、今からでも電車の運転手になりたい 三鉄各駅には愛称がつけられ 久慈観光協会委託の久慈駅は琥珀です あの時、地震発生から25分後の15時1分
久慈駅に到達した推定8.6mの津波は 海抜5.5の構内へ
この線路も浸水しました 久慈駅から1つ目の陸中宇部駅は
周囲に縄文時代の遺跡が多くあることから 愛称は縄文の花とつけられています 愛称が縄文の花だけど、お花の摘めない無人駅です 島式ホーム1面2線と横取り線完備の駅 短い乗り鉄は久慈駅から2つ目の陸中野田駅で折り返します 愛称ソルトロードのこの駅は
かつて製塩の盛んな村だったのが由来になります 株式会社野田村委託の陸中野田駅には 道の駅野田が駅舎に併設されています 駅ロータリーの海抜6.4m
プラットフォームの海抜は10m ここから宮古へ進んだ推定18mの津波が到達した
野田村中心地の被害は甚大でした 10分後に来る久慈行きに乗車します 日付印を押して発券する硬券が素敵 ホーム上から震災以降に建設された防波堤が見えます ローカル線は収入のうち通学定期が占める
割合が大きいそうですが都市部料金より 高い交通費は経済的負担も大きいと想像されます 例えば久慈・陸中野田400円日本橋中央線乗り入れ高円寺410円 現時点では岩手県被災地通学支援事業費
補助金が適用され半額補助されていますが シュリンクする国情問題は何ともついて回ります。
あの時は生まれたばかりだったのかもしれない 定期券利用の学生を乗せて発車します 久慈・陸中野田駅間は震災5日後の3月16日から運賃無料で奇跡的に運転を再開した特別な区間です ビール飲みながらもっと長く乗りたかったな 名店アンテナ今夜もお安い人気店発見しました しどけのお浸し どんこのたたき 久慈の福来。美酒でした。山菜の天ぷら 鮭の白子焼き。どんこの骨を揚げもらいまし 締めは出汁茶漬け 朝食は1日20食限定の三鉄名物うに弁当。一瞬で完食しました。 今回も長くなってしまったので旅の続きは次の動画で。お供いただければ幸いです ありがとうございました では
小さな自動車 ジムニー君 を運転して 東京 から 新潟 経由 日本海ルート で 龍飛埼 を 経て 青森 へ。太平洋側 へ 回り より道 しながら 帰る ロングドライブ 2日目 です。初の太平洋無着陸横断 Miss veedol 号 見物 や 三陸鉄道 にも乗りました。旅行計画の多少の参考に。何より 旅気分で ご笑覧下されば幸いです。
【補足】日本橋駅ー高円寺駅 12.9㎞ ¥410 Suica ¥398 通学定期 1ヶ月 ¥6,610
久慈駅ー陸中野田駅 11.1㎞ ¥400 通学定期 1ヶ月 ¥3,775 (震災補助金適用)
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#ジムニー #東北地方ドライブ #長距離ドライブ