坂越アルプス -2025.6.7-

播州赤穂の瀬戸内に面して連なる低山、坂越アルプス。
北前船の寄港地として古くから栄えた坂越の港町から
岩壁の突端・御崎にむかって山並みが続きます。
山が目の前の海に直結する姿は、
リアス式の沈降海岸が作る造形です。
また、この辺りは8000万年前の昔に火山の噴火によってできた
巨大カルデラの跡でもあり、
その大きさは阿蘇にも匹敵するものだったそうです。
坂越アルプスを縦走する前に、東側の茶臼山にも立ち寄りましたが、
ここの山頂からの眺めは絶景です。
坂越をめぐる歴史を訪ねながら海山を歩く旅となりました。

BGM: SK MUSIC/Audiostock, 8.864/Audiostock.

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