熊本市電 城下町・肥後の国 童謡あんたがたどこさの舞台、熊本を走る路面電車に乗ってきた
撮影日・・・2025年3月2日
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熊本市東区の商店街「ピクアレス」のすぐ隣に、熊本市電の健軍町電停があります。今日はこれから、ここを起点とする熊本市電の乗車を楽しみます。
健軍町電停を発車
交差点の真ん中に川が流れている神水(くわみず)交差点を通過します。交差する道路は、国道57号線熊本東バイパスです。
神水交差点電停に停車
市立体育館前電停の向こうに見えるのは、水前寺江津湖公園で、水前寺成趣園で湧き出る水の流れに沿って、ここから南東方向約2.5kmに広がる親水公園です。
水前寺江津湖公園の奥に水前寺公園があるのですが、道路から直接見ることはできません。次の水前寺公園電停から歩いて行くのが便利です。ちなみに水前寺公園は公園の名前であると同時に、この地区の地名(※)にもなっています。
新水前寺駅前電停に電車が到着します。JR豊肥本線の駅とは歩道橋で直結しており、多くの人に利用されています。
交通局前電停で電車を降り、乗ってきた電車を見送ります。
文字通りここには、熊本市交通局の庁舎があり、裏手には車庫も併設されています。また一部の電車では、ここで乗務員交代が行われます。
交通局前電停を発車
阿蘇が源流の一級河川、白川
電車は市内中心部の繁華街へと入ってきました。そして、熊本城を目の前にした、通町筋電停に停車します。
通町筋を出た電車は、熊本城を右手に見ながら厩橋(うまやばし)交差点を左折します。
そして、坪井川に面したお堀を見ながら進み、熊本城・市役所前電停に停車します。
熊本市の交通拠点、桜町バスターミナルに近い辛島町電停にやってきました。ここは先ほどの通町筋と並ぶショッピングゾーンの拠点で、多くの人でにぎわっています。
正面に映っているのは2400形、向かいからやってくるのは0800形で、どちらも超低床の連接車両です。ちなみに、日本で最初に超低床路面電車車両を導入(※)したのが熊本市電です。
辛島町電停を発車
♬ピンポーン
この電車は、A系統、熊本駅方面行きです。
次は、慶徳校前、慶徳校前。
電車が揺れますのでご注意ください。
熊本市電では、健軍町を起点に、熊本駅・田崎橋へ向かうのをA系統、上熊本へ向かうのをB系統として区別しています。この先の交差点で当電車は左折し、上熊本方面の線路(※)と分かれていきます。
JR熊本駅前を横切って、熊本駅前電停に到着します。この電停は熊本駅前広場と一体化されており、自動車の影響を受けることなく乗り換えができます。そんな熊本駅前電停では多くの方が下車されていきました。
多くのお客さんが下りたので、車内は私一人だけになってしまいました。そして、熊本駅前から0.5km。ひっそりとした終点、田崎橋電停に到着しました。
再び、辛島町電停に戻ってきました。これからは上熊本方面への乗車を進めます。
先ほどは交差点を左折して熊本駅方面に向かいましたが、今度は直進します。するとすぐに、西辛島町電停に到着します。
坪井川を渡るこの橋は船場橋です。童謡あんたがたどこさの舞台となった場所で、橋を渡った先には、歌詞の看板が立っています。そして電車は洗馬橋電停(※)に到着します。
洗馬橋ー新町間の1駅0.2kmは、熊本市電唯一の専用軌道区間です。
新町電停を発車して、再び併用軌道区間に戻ります。
左手にJR鹿児島本線の高架が見えてくると、難読駅名の一つ、段山町(だにやままち)電停に到着します。
終点が近づき、私一人だけになってしまいました。しかしそのおかげで、旧型車両車両特有のレトロ感や重厚なモーター音などを満喫することができました。
左手に上熊本電車車両基地が見えきました。熊本市電の車両はすべて、ここを拠点に運用されています。
まもなく終点・上熊本電停に到着します。
市内中心部や主たる観光地を通り、JR駅との接続を持つ熊本市電。生活の一部として多くのお客さんが利用されていました。また低床車両の導入など、積極的な営業姿勢も見えました。時代を先取りしながらまだまだ頑張ってくれそうなオーラを感じた、今回の熊本市電乗車旅でした。