私は長谷へ行くたびに自然のかけがえのなさを感じます。 #広島県 #呉市 #倉橋島 #長谷集落 #広島県 #倉橋島 #長谷

母屋は数カ月前よりもさらに崩れました。 久しぶりに納屋の二階に向かいます。 階段は相変わらず急でした。 戸が開きにくくなっていました。室内は相変わらず掃除できないままです。 やはり板の間に改造しないと利用できそうにありません。ここを利用できたら、かなりの眺めも期待できそうですが。 二階は一階ほど広くないですが、利用できれば利便性はあるかもしれません。

いつもは近年宿泊していますが、この度は特に夜が耐えきれないくらい寒すぎて、掃除など必要最低限のことをして日帰りをしました。本来はこの限られた時間の中で生き物がいるかどうかを探すのが目的でしたが、季節は冬でほとんどの生物が冬眠しており、見つかりませんでした。
動画でうまく拾えたかどうかわかりませんが、唯一雉の鳴き声を聞きました。これは子どもの頃から聞いているだけに親しみがありました。
私は毎回この自然の中に来るたびに、私が普段住んでいる広島市のここ何年だけで広島駅に市電が乗り入れるなどの大都市化を見ると、我々は経済など目先の利益ばかりを追い求めて自然に立ち戻るということをほとんど忘れているように思えてなりません。
例えば、数カ月前あたりに大久野島にいる兎を虐待・殺害したというニュースがありましたが、そのニュースを見た人はどのようにとらえたでしょうか?私が思うに「あんなかわいい動物を殺すなんて残虐でかわいそうだ」だという意見が多いと思います。
確かにその考え方に関しては、私も同感です。しかし我々人間は差別心があり、動物を見た目だけで判断して殺しても問題ないという考えもあるし、生きるために殺しているということもあります。例えば、蚊やムカデなどは人に害をなすから殺してもいいという考えが少なくても無意識に思うかもしれません。それだけでなく、経済発展のために自然を破壊して都市化する過程で普段目に見えない生物を犠牲にしていることに対しても自覚していない可能性が非常に高いです。なぜなら、もともと自然がある場所にどんな生き物がいるかを顧みずに開拓しているからです。
その意味では、長谷の入り口付近はもともと自然に満ち溢れていた浜辺でしたが、どういう経緯か知りませんが、多分誰かが土地を買い取って別荘を建てるなど景観を損ねるだけでなく、浜辺に生息していた生き物も犠牲にしたと言えます。
また、5月に行ったとき、改めてこの問題について動画で話をしたいと思います。

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