下市町中心部の激渋マイナー散歩(字幕ON・奈良県大淀町~下市町のマニアック散歩その4)

動画のご視聴ありがとうございます。奈良県
大淀町の激渋マイナー散歩を5回シリーズで ご紹介する予定だったんですけれども、吉野川
を渡りますと隣町、下市町に変わるんでした。 ですので、今回と次回の最終回は下市町
歩きとなります。下に流れるのは一般的には 紀ノ川と呼ばれます。長さ135kmの大きな
川で、奈良県南部の吉野地方では吉野川と 称します。綺麗な川ですが、いわゆるブラック
バスが繁殖してるようで、困ったもんですね。 このまま国道を直進すると、奈良県で最も
険しいエリア、天川村とか北山村とかそっち 方面です。いつか行ってみたい場所です。今回
歩く場所を地図で見ますと、下市町の中心、 下市地区になります。ここ南北に流れる
秋野川流域の素晴らしい風景については、 次回、シリーズラストの動画にてご紹介し
ますが、今回歩くのは黄色く示した部分の、 昔ながらの街並です。気になる物件を見物し
ながら、最後に八幡神社に至りまして終了。 ご飯も食べますね。さて、歩道が無いに
等しいのに交通量が少々多くて、ヒヤヒヤ する国道309号線。 向こうに見える西迎院というお寺さん、副住職の
尼僧、光誉祐華(こうよゆうか)さんが仏教音楽ライブ を行うことで有名だそうです。公式サイトも
存在していて、機会があれば音楽活動を見学 してみたいと思います。そんな面白いお寺が
街歩きの起点です。 そのお寺のはるか上空を飛ぶ、台湾の
スターラックス航空、台北行き。 お寺の対面、寺坂という、鮎寿司が絶品だっ
たお店。残念ながら閉業済みです。文久3年と いう碑が建っていたので、江戸時代から続く
お店だったようです。 交通量の少ない未知の道へ。街歩きが心底楽しい
と思えるのが、こういう瞬間だったりします。 左に古い消火栓。追い越していくのは、
奈良コープの移動販売車。 下市のような急峻で高齢化が進んで買い物
に行くのに難議するような土地では、移動 販売が命綱みたいな、貴重な存在になってい
ます。 左側、今度はレトロな郵便ポストですね。現役
で使われているようです。 右折して正面、丸窓が素敵な古い家屋。
何屋さんか分かりませんが、商売的にはもう 終了しているようでした。 右、結納用品のお店。古い商店街で時折
見かける結納品売り場です。結納が商売に なるとか、今は本当に信じられない感覚に
なります。鉄筋か鉄骨作りの3階建てが 出てきました。緑に覆われて、自然に帰り
たがっているように見えます。過疎地に 建てる立派な建築物は、役目を終えた時に
処理が難しくてかなり困ったことになる ような気がします。丸い蛍光管が剥き出しの
まま、ぶら下がっていました。 さらに進みます。ドリーミーキャッツという
ナウでヤングなお店の前を通過して、 いい感じで左に緩いカーブを気持ちよく歩いて
行きますと、突然現れた弁柄色の、途轍もなく 素敵な物件。下調べしないで気の向くままに
そぞろ歩きをしていましたから、これには 仰天しました。目の前でスマホでググっ
たら、なんと歌舞伎の義経千本桜にも登場 する、江戸時代から800年も続く日本最古
のお寿司屋さんなのでした。名前は弥助さん。 鮎寿司や鮎料理が名物です。今の物件は戦前
の建築物だそうで、あの早世した天才、中村 勘三郎なども食べに来たようで、多くの文人や
政治家に愛されているようです。 こういう店はいきなり行って食事にあり付ける
わけがないなと思って、しばらくためらって、 意を決して暖簾をくぐりますと、めっちゃ
可愛らしい仲居さんが出てきまして、前日 までの完全予約であると告げられました。
そうですよね。いつかきっと再訪させて いただきます。食べログ等の写真を見てみ
ますと、ため息が出るほどの素敵な日本式の 建物とお料理の数々。この建物に入るという意味
だけでも、是非食事の予約は取らねばならぬと、 ある種の決意がみなぎりました。 ただ、弥助さんの物件を眺めていますと、これは
早急に修繕をしなくてはならないのでは ないかと、危惧を覚えました。 奥に続く物件は、以前は宿泊もできた部分
でしょうか。崩壊しかかっているんじゃないかと 思うと、なんだかソワソワします。
さて、弥助さんの奥に続く、これまた良い 雰囲気の街歩き。ここでまた国道に合流
しまして、さらに歩いていきます。 呉服店の看板を生かして、リノベーションし
て大事に使っているお宅。その後ろの奥、崖が 迫って、だいぶ急峻な地形に家屋を建てて
いらっしゃいますね。その向こう側が、最後に 立ち寄る八幡神社のある辺りです。ちょいと
歩きますと、これまた驚愕レベルの素敵物件が いきなり出現してきまして、体が固まりまし
た。 この向きから眺めると、凄すぎませんか? ちょうど八幡神社の参道入り口です。
向こう側、緩くカーブしていて雰囲気良すぎます。 でも振り向いてこの物件。調べてみますと、
既に閉業してしまっている旅館なか家さん。 かなり以前に営業終了となった
ことから、内部の写真などは ネットにも載っていないようでした。それに
しても優美な曲線、優有な窓。神社の看板が物件 に花を添えている感じがします。側面から
見ると、旅館は3階建て建てなんですね。正面 からは、気がつきませんでした。
背後には住宅物件が密着しています。神社の 坂を登っていきますと、これまた味わいが濃
すぎるトタンの木造物件。雨樋が落っこちている ので、既に空き家でしょうか。
頭には、先ほど別角度から見た崖の中複の物件。 下市地区急傾斜地崩壊危険区域に指定され
ています。旅館も含めて、この一角は全て 指定地ですね。 左を覗くと長屋物件。
驚いたのは、崖下に今でも活用されている 昔ながらの井戸が存在していたこと。非常に
風情がありますね。蓋を開けてバケツで水を 汲みたいところですが、異邦人の私がそんな
ことをやってはいけませんので、雰囲気だけ を楽しむにとどめます。この崖上のギリギリ
の物件、よく考えたら、これが神社そのものの 建物なのでした。今から急坂を登り、
そこまで歩きます。 奉納された灯籠が整然と並ぶ急坂。
登り切ったところに建つ家が、実は 先ほど見た、崖にギリギリで建築されている
社務所なのでした。 八幡神社の由来などが記されていますので、
興味のある人は動画を停止してご覧ください。 境内には誰もおりませんで、ただ涼しい風が
吹き抜けるのみでございました。僕は御朱印を もらう趣味は皆無ですから、淡々と見学して、
去っていくのみです。まるで風のごとく。 八万神社の拝殿。 どうも本殿がよく眺められないと
モヤモヤします。なので、側面から撮影。 イマイチよく見えません。この神社での見所は
本殿なんかじゃなくて、実はこの小さな社 だったりすると思います。ひときわ小さいこれ、
なんと割り箸神社です。石碑を見ると昭和62年 頃に建立されたものと思われます。この
場所は、元々、吉野杉の製材や中継地点として 栄えましたので、大量に作られては捨て
られる割り箸を敬って建てられたのだろう と推定します。プラスチックの箸なんかより
も、割り箸の方が断然いいですね。 八幡神社から見た秋野川。次回の動画は、
この川沿いを徹底的に歩きます。 八幡神社を降りてくると、
気持ちの良い看板のお言葉。 八幡神社の先の長屋作りのカーブの
雰囲気が良すぎたので、最後にここだけ見て、 そして寿司を買うことにします。 ビクターステレオ。純白カラーテレビ。 ということで引き返して、冒頭のお寺さんの近くまで戻って、手作り柿の葉寿司「やま十」さんへ。 下市名物、手作り柿の葉寿司を買ってきました。
バラで食べられるっていうことで、 鯖と鮭の2個ずつ。このチラシにお店の
薀蓄が書いてありますので、是非 動画を止めて読んでください。食べてみよう。
鯖ですね。美味しそう。 いただきます。 旨い! 鯖は塩につけて1週間寝かせるってこに書いて あるんですよ。なので割と旨味も
出てるんだけど、塩気が割と際立つ。 ご飯、酢飯が割と優しい味なので、
その対比が、この柿の葉寿司の美味しいところ。 駅弁の鯖の柿の葉寿司って、もっと人工的な
味がするというか、化学調味料的というか、 それとは違うね本当に素朴な味。 鮭(の柿の葉寿司)。 旨い! こちらも鮭としては塩気が引き立ちますね。 これは美味しいな。とにかくシャリが
旨い。めちゃくちゃ旨い、ご飯が。 永遠と食べられるぐらいシャリが旨い。
出来たてだからかな? あーこれは本当に旨いね。
お土産に買って帰るのもいいかも。 まだ2つあるから、じっくり味わって食べます。 柿の葉寿司でした。 動画のご視聴ありがとうございます。

奈良県大淀町~下市町にかけて歩くマニアック散歩のその4としまして、吉野川(紀ノ川)を渡った下市町の中心部、下市地区の、昔ながらの街並みをそぞろ歩きします。予期せず出会った素敵物件の数々、そして下市八幡神社に至り、割り箸神社を参拝してから、柿の葉寿司「やま十」に立ち寄りました。

【今回の5回シリーズのマニアック散歩は以下となります】

●下市口駅前・ヨレテントのアーケード商店街(奈良県大淀町下市のマニアック散歩その1)

●グリーンモジャフラワーショップ(奈良県大淀町下市のマニアック散歩その2)

●崩壊中の下渕マーケット・廃墟化した下渕商店街(奈良県大淀町下市のマニアック散歩その3)

5 Comments

  1. またまた面白い場所を
    街並みもですが柿の葉寿司を食べてみたくなりました。
    神社の奉納された灯籠が今と違い主張しなくて良いですね

  2. 地域地域によって川の呼び方は変わります。この地域においては一般的に吉野川です。五條を過ぎてから紀ノ川に呼び名が変わります。

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