有田神社 御頭巡幸 2025/02/23(日), 三重県 (旧)度会郡有田村
※途中、御頭さまを見失ったので4地区のみ見学。
00:00:00 有田神社:妙法寺地区奉納※1, ※2
00:08:05 妙法寺地区 ※3
00:23:24 久保地区 ※3
00:59:54 湯田地区 ※3
01:34:19 井倉地区
02:21:22 おまけ(写真いろいろ)
※1:今年の有田神社での奉納は妙法寺地区。奉納する地区は、毎年異なる様子。
※2:旧有田村の東部は湯田郷の雌の御頭、西部は有尓郷の雄の御頭。
※3:七起舞と悪魔祓いを基礎とするが、すべて舞うには人手不足・また2時間近くかかるので主要な舞のみ。
ーメモ(以下、間違っているかもです)ー
≪妙法寺地区≫:七起こし舞の、1・6・7番かな?、悪魔祓い、(送り出し太鼓?)
≪久保地区≫:七起こし舞の、1・6・7番、悪魔祓い。舞う場所には海藻が撒かれ海水で清められる。舞手も海水で手を清め、舞に入る。捧げ物にお酒のみならず海のもの(するめ)が入る。6番は「ハライタ」と。厄を喰らい、御頭が苦しみだす。その後、どんと火を喰らい治す。「腹痛」なのか「祓いた」なのか語源は不明。。。昔は、久保地区内3か所(お里など)ほどで舞をしていたが、今は1か所のみ。6番に入る前に、各戸から持ち寄られた捧げ物(お米)を御頭にオハクイ?(言葉を忘れました・・)したり、頭さんに頭を噛んでもらったり(オハクイ)と他地区と異なりなかなか興味深い。
≪湯田地区≫:七起こしと五起こし舞があり、時間の関係上、五起こしと。五起こしは、地舞・ヨスマ・地舞・ハライタ・悪魔祓い。ハライタは俗称名で、正式名称は聞き取れなんだ・・・ハライタでは、御頭が火に頭を突っ込む(どんと火を喰う)。
≪井倉地区≫:七起こし舞の1~7番+悪魔祓いをすべて舞う。今年は、間に合わず3番から見学。
ー旅メモー
石川県へ帰る予定だったが寒波により、日本海側への不要不急の移動はNGとの御達しが出て。んじゃ太平洋側なら良いかと、急遽、有田神社 御頭巡幸へ。なぜ、巡幸という言葉がつくのか疑問を持ちつつ、調べ無く来てみた。
神社に「獅子舞来るよー」と掲示があり、舞う箇所の案内(三か所)があったが・・・
はじめの妙法寺地区で舞の後、御頭さまのみが軽トラで移動。ん???っと。
後々聞いたとこによると、旧有田村各地区へは御頭のみ移動する(例えば、妙法寺地区が終われば、次の地区が御頭を自区へ運んでいく。鳴り物、舞手は各地区に)。
元々、各戸をまわる風習はなく、各地区の集会所・寺・神社などで執り行われる。
巡行経路も年により異なる様子。掲示があった三か所は、駐車場が確保できている箇所でした。。
結局、どちらも見失い、土地勘もなく、迷子になりました・・・
んで、帰ってから調べてみると・・・
旧有田村は、
東部:湯田地区・中楽地区・東新村地区・西新村地区・久保地区・妙法寺地区
西部:井倉地区・長更地区・岡村地区・門前地区・坂本地区・玉川地区・世古地区
※西部に谷村地区(日向地区の東隣)・日向地区・上玉川地区もあったが、今の玉城町有田地区の行政区分は、世古、井倉、長更、門前、坂本、日向、玉川、岡村、久保、中楽、妙法寺。
※湯田地区、新村地区(東・西)は、現在の伊勢市小俣町。
と。。。
やっぱきちんと調べて行かないと・・・と後悔(==;)
02:21:12 2025年はたぶんこんな感じ。西部は不明。。。
各地区、特徴があり、すべて観てまわりたいが・・・・難しい(==;)