【鳥取県 伯耆町】『鬼住山の鬼退治』日本最古の鬼伝説 #short

鳥っ取り名物牛骨ラーメ気町にいます。 なんかね、鬼が住んでる山があったり 、 鬼に関する土地らしいです 。大線です。なんとなく形がなんとなく 富士山に似てるような感じがします。 [音楽] [音楽] M

#鬼
#鬼退治
#伯耆大山

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  1. 『鬼住山の物語鬼退治』

    むかしむかし、鳥取の山の奥、鬼住山(きずみやま)という山に、恐ろしい鬼が住んでいました。
    赤い顔に大きな牙、近くの村人たちはおびえて暮らしていたのです。

    人々の声を聞きつけ、遠く都から一人の勇者がやってきました。
    それが孝霊(こうれい)天皇。
    天皇は南の笹苞山(さすとやま)に陣を張り、鬼退治の作戦を立てます。

    村人たちは笹の葉で巻いた団子を三つ並べて鬼をおびき出しました。
    すると、弟の乙牛蟹(おとうしかに)という鬼が現れたのです!
    すかさず天皇は矢を放ち、鬼を射止めました!

    次にやってきたのは、恐ろしい兄鬼、大牛蟹(おおうしかに)
    天皇は刈り取った笹の葉を高く積み上げ、煙で鬼を追い詰めます。
    とうとう鬼は山から逃げ出しました

    鬼がいなくなったあと、村人たちは大喜び。
    そして天皇とその一族をまつる、楽楽福神社(ささふくじんじゃ)を建てました。
    屋根は感謝の気持ちをこめて、笹の葉でふかれたそうです。

    今の伯耆町には、鬼の銅像が立つ鬼守橋、かわいい鬼の形のトイレや電話ボックス、そして子どもたちに人気のおにっ子ランドもあります。町のあちこちに、鬼伝説の名残が息づいています。

    おしまい

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