弘前公園 ソメイヨシノに続く桜が満開(2025-5-1)|Hirosaki Castle Cherry blossoms .
弘前公園は染井吉野や、枝垂桜、八重桜など、52種類約2,600本の桜が咲き誇ります。
ソメイヨシノは5月に入るともう葉桜ですが、これから満開を迎える桜たちがいます。
八重紅枝垂れ、弘前雪明り、東錦などなど。
八重紅枝垂(ヤエベニシダレ):エドヒガンから誕生した日本原産の栽培品種の八重咲きのヤエザクラで、花色が濃い紅色のシダレザクラである。
弘前雪明かり(ヒロサキベニアカリ):弘前発祥の八重桜、咲き始めには淡紅色の覆輪が入り、満開時には白色の花弁に変わります
東錦(アズマニシキ):染井吉野(ソメイヨシノ)よりも約一週間遅く開花し、外側の花弁がやや濃い紅色になるのが特徴の桜
仙台枝垂(センダイシダレ):花は白色一重咲きであまり大きな特徴はありませんが、枝垂れる樹形となっています。いわゆる「枝垂れる桜」はエドヒガンが関与するものが多いので、エドヒガンの関与が見られない「枝垂れる桜」という点では珍しいことになります。
白妙(シロタエ):オオシマザクラ系のサトザクラ。明治時代に荒川堤から全国に広まった。樹形は盃状で大木になる。大輪の八重咲きで直径約5cm。花は白色であるが蕾の時はピンク色
横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ):横浜の名が付く唯一のサクラで、ケンロクエンクマガイ(兼六園熊谷)にカンヒザクラを交配して生まれた品種です。葉の出る前に緋紅色の大輪の花が咲きます。
船原吉野(フナバラヨシノ):オオシマザクラとエドヒガンの自然雑種と推定されます
紅豊(ベニユタカ):松前公園に多数植栽されている松前早咲に龍雲院紅八重を交配、選抜した品種です。紅色豊かな重弁の桜となったことから名付けられました。
薄毛大島(ウスゲオオシマ):神奈川県真鶴町で発見された桜で、栽培されている染井吉野と野生のオオシマザクラとの間に生じた自然雑種と推定されます。葉柄が無毛または僅かに毛が見られる。
大提灯(オオジョウチン):花柄が長く、大きな花が提灯のようにぶら下がって付くのでこの名が付けられました。
咲耶姫(サクヤヒメ):竹中要氏が東京都大島町大島公園のソメイヨシノの実生から選抜された品種です。大きく重弁の花は美しい。富士山の女神、木花咲耶姫から名づけられました。
大沢桜(オオサワザクラ):京都府大覚寺の大沢池にあった桜です。佐野藤右衛門によって保存、育成され各地で栽培されるようになりました。花弁の縁が細かく切れ込んでいます。枝は斜状となり大木に成長します。
御車返し(ミクルマガエシ):一つの木に一重の花と八重の花が付く特徴を持ち、5枚から7枚の花弁を持つ。全体に淡く紅紫であり、花の先端ほど色が濃くなっている。花は3.5cm以上の大輪である。花と同時期に葉が出始める。葉は楕円形で端は鋸歯状になっている。樹高は中庸。このサクラの下を牛車で通った貴人2人が一重咲きか八重咲きかで言い争いとなり牛車を引き返して確認したという逸話がある。
一陽(イチヨウ):東京府江北村(現・東京都足立区)の荒川堤で栽培されていた品種です。花の中にある1本の雌しべが葉化していることからこの名が付けられました。八重咲品種の中では樹勢が強健です。
衣通姫(ソトオリヒメ):オオシマザクラとソメイヨシノの交雑種といわれており、オオシマザクラに似た点も見られる。花の色や萼につく毛の量などが影響を受けていると考えられる。花は大きく、色は淡紅色であるがソメイヨシノよりやや白くなる。花の縁のほうが淡紅色が強い。
思川(オモイガワ):花弁のピンクの色が比較的鮮やかな淡紅、花弁は半八重で6から10枚ほどになる。久保田秀夫が栃木県小山市東島田・小山修道院に栽培されていた十月桜の種子を1954年に播種、1959年に開花したものが半八重咲で美しい桜だったことから、近くを流れる思川に因んで名付けた品種です。
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#さくら #sakura # 弘前城 #弘前さくらまつり
撮影日:2025-5-1
参考資料:日本花の会桜図鑑、ウィキペディア、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 多摩森林科学園、このはなさくや図鑑、