安全安心なまちづくり 「進めていますか 水害への備え」

6月から10月までは有前線や台風の影響 により水害が発生しやすい出水機と言わ れる時期です。そこで今回の特集進めてい ますか?水害への備えでは日頃から各家庭 でしておくべき周外への備えや心構えなど についてご紹介していきたいと思います 。先月21日に関東更新地方は平年より2 週間を遅れて梅入りしました 。梅時きや台風シーズンは気圧や前線の 影響による激しい雨や浸水、川の増水など に注意が必要です。 は今年度ドノステーションを各地区1期 ずつ増設する他大規模水対策として救助用 と2定の購入を行うなど水害対策の強化を 進めていますがご家庭でも水外に備えて おくとさらに安心ですね 。それでは、水害に備えるためには具体的 にどのようなことをすればいいのでしょう か ?まずは食料品や日用品の備蓄の確認をし ましょう。災害時には水道、電気、ガス などのライフラインが使えなくなったり、 スーパーやコンビニで食品が手に入り にくくなったりすることが想定されます 。食料は最低3日分、できれば1週間分 程度の用意をしておきましょう。普段から 食べている食材や加工品の中で備蓄でき そうなものを少し多面に買い食べた分だけ 買いたしていくローリングストックという 方法もおすめです。この方法だと常に一定 量の食材を備蓄でき消費と購入を繰り返す ため鮮度も保つことができます。この他 懐中伝統、医薬品、ラジオ、そしてトイレ 処理セットも是非用意してください 。炭水や停電になった時、日頃から使用し ているものが使えなくなることがあります 。トイレも上下水道の破損や停電などに より使用できなくなる可能性があります。 そうした時はトイレ処理セットを活用し ましょう 。トイレ処理セットとは一般的には配便袋 と横固剤、廃気用の袋がセットになった ものです 。使用方法はまず配便袋を便器などに被せ 、用を足した後は横固剤を振りかけ固まっ たら背便を取り出し袋の口を結んで廃棄 する流れとなります [音楽] 。トイレの用意はとても重要な備えですが 、その一方で水や食料に比べて備蓄して いる過程がまだ多くないのが現状です。 トイレを我慢すると健康にも影響を及ぼす 恐れがあります。1日の平均回数や家族の 人数等を考慮して家庭でも準備をするよう にしましょう 。災害への備えとして活用できるのが ハザードマップです。ハザードマップとは 災害が発生した時に危険だと想定される 箇所や避難場所などを地図にまとめたもの です。特に自宅や職場のある場所について は周辺の状況を事前にしっかりと確認し、 避難の備えをすることが大切です 。わびでは洪水、内水、地震の3種類の ハザードマップを作成し配布しています 。今回は洪水ハザードマップを例に使い方 を見てみましょう 。広げていただくとわびの地図があります 。こちらは荒川が氾濫し、最も被害が 大きくなると想定される場合の浸水の深さ を示したものです。赤い場所は1m以上 浸水する恐れがある場所です 。左下の浸水の広がり方を見てください。 原び市に最も早く洪水が到達することが 予想される付近の荒川で堤防が結回した 場合6時間以内にわびのほぼ全域が浸水し てしまう想定となっているため水害時に 取るべき行動を事前に確認していくことが とても重要です 。まずは自分の住んでいる場所がどこなの かを把握した上で近くの避難所がどこに あるのかを右上の避難場所避難所一覧を見 ながら確認しましょう 。次に避難場所までの経路を確認します。 地図で確認した後は実際に1度歩いてみる と良いでしょう 。実際に災害が発生した時、市民の皆さん が取るべき行動を直感的に理解しやすく するため、ハザードマップには5段階の 警戒レベルを明記しています 。警戒レベル3はご高齢の方や障害のある 方など避難に一定程度時間のかかる方に 避難を開始していただく目安となります 。また荒川が避難判断水移を超えて洪水の 恐れがある時などには警戒レベル4避難 指示を発します 。こちらは避難にそれほど時間がかから ない方にも避難を開始していただく目安と なります 。警戒レベル4の避難指示が発例されても 全員避難所への避難が必要ということでは ありません。その時いる場所が安全を確保 できて食料や水などが備蓄されている場合 はその場で待機するといった選択をする ことも可能です 。特にマンションなど一定以上の高さの ある建物にお住まいの場合は在宅での待機 が推奨されています 。1個建てにお住まいの方も想定される 新水によっては2回3回への垂直避難が 選択肢となります。 災害時に自分がいつ何をするのかを あらかじめ整理していざという時に慌てず に対応するための個人や家庭ごとの防災 計画のことをマイタイムラインと言います 。作成の流れを見ていきましょう。1まず ハザードマップで自宅の浸水の深さを確認 します。 2浸水がどの程度続くのかを確認し、3 自宅に安全な場所があるのかと備蓄状況の 確認をした上で4避難先を決定することに なります 。このマイタイムラインについては洪水 ハザードマップの情報面にも掲載してあり ますので是非事前に記入してみてください 。また災害時には正しい情報を入手するの が大切です。突然の災害で情報が作綜し、 デマや誤った情報が流れることがあります 。そういったデマに左右されないために 信頼できる情報源での情報の入手方法に ついて事前に確認しておくようにし ましょう 。気象情報を確認するにはテレビやラジオ はもちろんインターネットも有効です 。気象庁のホームページは天気だけでなく 防災の観点からも情報を収集することが できます 。水洪水の危険度などの最新情報が自治体 ごとに随時更新されています 。またわび市でも災害時の避難情報を含め 各種災害情報を防災行政無線での放送の他 、緊急速報メール、Yahoo防災速報 アプリ、Xなど様々な方法で発信してい ます 。これらの中から自分にあったものを選ん で活用していきましょう 。また防災無線は大雨や防風など健康に よって聞こえにくくなることもありますの でメールや電話でも放送内容を配信してい ます。ご利用にあたっては事電の登録が 必要になります。簡単にできますので是非 ご活用ください 。またコミュニティ活動が活発なわでは各 自主防災会による防災訓練が積極的に行わ れている他、令和4年からは小中学校など 指定避難所となる施設の職員や避難所解説 の際に参する職員、自主防災会の皆さんの 3者による避難所運営協議会が毎年各施設 において開催されています。政治から 避難所となる施設や備えられた災害用備蓄 品について確認しておくことが満一の災害 の際にスムーズに避難所を運営することに つがります。こうした活動に積極的に参加 するなど地域で災害に備えていきましょう 。今回の特集では水外への備えについてお 伝えしました。日頃からの備えを十分にし て災害時には落ち着いて行動できると良い ですね。

埼玉県蕨市の行政広報番組「ハローわらび」 
安全安心なまちづくり 「進めていますか 水害への備え」(2024年7月12日~18日放送分)

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