白樺湖とは、長野県茅野市と北佐久郡立科町の境、八ヶ岳中信高原国定公園に属する蓼科山の麓(標高が約1400m)にあるため池で、一周約4kmほどです。周辺にはスキー場、別荘地、観光スポットなどが点在しいます。

白樺湖といえば、「白樺リゾート♪池の平ホテル(あるいはファミリーランド)♪」などとテレビCMが現在も流れているので、知名度は十分で観光客は全国から訪れます。長野県を代表する観光地のひとつと言ってもよいでしょう。

観光案内のサイトを見ると「白樺湖周辺にはスキー場、別荘、観光地が点在しており、スポーツ、観光、あるいは自然の中で静かに時をすごす魅力あるリゾートスポットです」などと紹介していますが、現実は若干違います。

実際に白樺湖を訪れると分かりますが、静かに、しかも急速に廃墟化が進んでいる「魅力に欠けるリゾート地」です。

宿泊者数を調べてみる衰退する様子は一目瞭然です。

バブル期絶頂を迎える1980年代にかけて白樺湖の年間宿泊者数は年々増加し続け、1990年末にピークを迎えました。しかし、1990年代に入ってバブル景気の終焉を迎えると、同時に宿泊者数は減少、以降は前年割れが続くようになりました。ピーク時の半分程度に落ち込んだといいます。

2007年には湖畔大手の宿泊施設の一つ「白樺湖ホテル山善」が破産して廃業。その後、複数の宿泊施設や飲食店が相次いで廃業しました。

廃業した数ある大型ホテルの中でも最も有名なのが「白樺グランドホテル」です。2021年7月現在でも巨大な廃墟が白樺湖畔に残っています。You Tubeでいろんな人がその様子を動画としてアップしています。興味がある方は是非検索してみてください。

※こちらの動画でも紹介しています。

白樺湖周辺には今も多くのホテルがそのままの状態で残っており、急速にこの辺り一帯の廃墟化が進んでいます。

日本経済の衰退とともに多くの日本人は旅行へ行く余裕がなくなりました。少子化などもおそらく影響しているのでしょう。若い人達はスマホに大切なお金と時間を吸い上げられるだけで、他にお金と時間を使う余裕がなくなりました。

リゾート地の衰退は今後も続くどころから、さらに速度を増すでしょう。

#白樺湖#廃墟#長野観光

20 Comments

  1. 大好きな場所 昔は冬は全面凍結してスケートやワカサギ釣り 氷上ヨットみたいなのも有りました 5年位前に行った時は野生の鹿が凄かった

  2. スキーに毎冬行っていました
    スキーあんなに流行っていたのに…

  3. 15年程前、長野県に住んでいた頃、茅野から北へ白樺湖あたりをよくドライブしました。変わりように驚きます。

  4. HOTEL OKURAって、バッハIOC会長が一泊250万円で泊まったあのオークラの系列にしてはしょぼい建物と思ったら、大蔵かよ

  5. 時代の勢いに任せて好き放題に自然を食い荒らし景観を壊しまくって、その後はほったらかし。誰も責任を取らない…あの清里もそうですが悲しさと怒りを覚える光景ですね、せめて原状回復しろよと言いたくなる。なお小中学校とも林間学校が蓼科でここも通りました、1980年代前半のことです。往時の賑わいを思い出すと辛くなります。

  6. 今年の7月に行きましたが、廃墟があると却ってうらぶれた感じで悲しいですね。良いところなのに。

  7. 40数年前、夏に家族旅行で池の平ホテルに泊まりました。
    白樺湖畔は多くの土産物店があり、ペンションもありました。寂しいのひと言です。
    復興を願っています。

  8. 白樺湖が栄えていた頃に宿泊しました、癒やされる地域です、何故人気が去ったのか理解出来ません。

  9. 決して凄く良い温泉があるわけではないので、よほど他に売りがないときついです。

  10. ここで働いてた人はまだどこかで生きてるんだろな。ここで妊娠して産まれた子もいるんだろな。感慨深い

  11. 池の平ホテルの一人勝ち…ヽ( ´_つ`)ノ ?他なんも無かったw
    避暑地としては最高♡

  12. 廃墟化はまだまだ進行するよ。日本の景気が復調するキッカケが全くないからね。

  13. 年に数回通りますけど年追うごとに寂れてきてますね、
    プリンスホテルや東急など大手が入っていればまた違う結果になってたのかな~?

  14. 中央高速がなかった頃は東京〜甲府でも一泊だったが、いまでは白樺湖ぐらいの距離で旅情とか名物とか言われてもピンとこない。コロナがなくても夏休みの小旅行がせいぜいだから衰退は必然だわ。

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