石川県の山中温泉エリアにある栢野大杉と菅原神社のご紹介です。
この地は、まさに北陸最強のパワースポットと言っても過言ではありません。
この大杉は、菅原神社の御神木でもあり、4本ある杉の巨木の1本です。
樹齢2300年とのことで、杉の巨木としては屋久島の縄文杉に次いで国内で2番目のものになります。
縄文杉と栢野大杉を比較してみますと、縄文杉が樹齢2700年から3000年以上と言われ、
サイズ的には高さ30m、幹回り16mで、栢野大杉は樹齢2300年、高さ54m、幹回り11.5mで対比してもそん色ない巨大さです。
また、栢野大杉の方は、きれいな二股になっおり、整ったV字型をしております。
菅原神社ですが、元は白山信仰の祖である泰澄が栢野寺として創建されその後は栢野社として、当地の村社となりました。
源平や、越前朝倉氏、富樫氏や幾多の戦国武将もこの地を訪れ、参拝されました。
あの源義経もこの寺(神社)の観音様にお参りしたのちに安宅関へと向かわれたそうです。
明治20年に廃仏毀釈のあおりもあり、分社を受け菅原神社となりました。
御利益で言えば、北野天満宮も大宰府も、1万社以上ある菅原神社の1社であってもすべて同じ神様ですのでご利益(ごりやく)は同じです。
こちらの神社は、神様(天神様)に加え、勝利のV字型樹齢2300年の御神木がありますので、そのパワー(運気上昇)は計り知れません。入試の際にはいかがでしょうか?
当社は兼務神社(無人)であり、本務神社は医王寺の隣の白山神社になります。
おみくじや、絵馬をご希望であれば白山神社で入手可能です。
先ほど出てきました縄文杉は鹿児島から、更に屋久島へ向かい、当地では登山(トレッキング)にて往復10-11時間掛かります。
その後は、十数メートル離れた木製デッキからしか見ることが出来ません。
栢野大杉は眼前まで近寄り、なおかつ触れることもできます(違反行為ではない)ので、屋久島まで行くことが出来ない方はいかがでしょうか?
ご注意として、こちらは駐車場がスペースに限りがあります。
また、浮橋参道はヒールでは歩行が困難ですので、女性の方は履物には注意が必要です。
それでは、動画をお楽しみください。
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Hey there! it's a beautifully surprising video. thanks. 🙂