東急グループは6月29日、三島駅南口に30日開業する富士山三島東急ホテルと併設の商業施設ミトワみしまを報道陣に公開した。コロナ禍でのオープンに久保田直樹総支配人は「厳しいスタートになったが、優れた立地をいかし愛されるホテルを目指したい」と話した。県民向けに宿泊料を最大70%割り引く優待プランの発売を始めた。
 県内で自転車競技が開かれる東京五輪・パラリンピック(7、8月)に間に合わせるために6月30日の開業を設定。2月には予約で満室になったが、その後の新型コロナウイルス感染拡大で全てキャンセルになった。7月の客室稼働率は10%程度にとどまるという。

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