住宅に埋め尽くされた尾根と谷/天住 横浜 宮ケ谷 浅間台(神奈川県)
Ridges and valleys filled with houses / Walk around the residential area, Yokohama Miyagaya Sengendai (Kanagawa Prefecture)
帷子川支流が下末吉台地を細かく刻んだ宮ケ谷・浅間台・宮田町を歩きます。「よこぞここまで家を造ったものだ」と感心させられるサムネイル画像に代表されるように、戸建て住宅・集合住宅が見事に起伏の激しい土地をまんべんなく覆っている。その大部分が昭和戦後の高度経済成長期からバブル期にかけての約40年で建設されたものだと思うと、改めて驚かされます。
最後に訪れた旧東海道の洪福寺松原商店街近くにあった横浜新天地と呼ばれた旧カフェー街には、かつての面影を残す建物がわずかにみられるものの、「新天地カフェー組合」の名が刻まれたお稲荷さんの玉垣が確実に街の記憶を伝えていましたが、すでに無くなっていました(2008年時はありました)。負の歴史として葬り去られたのかもしれませんが、もう見られないのは残念です。
集落町並みWalker
http://www.shurakumachinami.natsu.gs/hyoshi/index.htm
Database 横浜新天地
15 Comments
浅間台、黒澤明監督『天国と地獄』を思い出します。三船敏朗演じる役員の邸宅が重要な舞台でした。
It must be really tiring to walk up & down so many steps! Interesting to think these were all covered in forest once & challenging to build on!
いつもありがとうございます。はあああ😂
ホントにこれだけの住宅をよく建てたもんだ。谷の反対側からの眺めは背筋がブルッとなりました。お疲れ様でした。
22:26
ここがドリフの仲本工事さんが没した場所ですね
まさに地元でびっくりしました
漫画 エースをねらえ! も舞台背景が横浜市西区で幼少期憧れの地でした 坂道散策疲れ様でした😃
こんにちは!
長崎にも、車が通れないほど細い坂道がありました。行き止まりでした (・_・)
ヒルヘイトではなくヒルハイツですよね。
中指とか薬指というのは何ですか?
集落さん、いつもありがとうございます。東京都の「みどりのフィンガープラン」ではありませんが、聖地に近い横浜「ゴールドフィンガー」の天界が凄いです。修行僧のようですね。
軽井沢と宮ヶ谷の階段、懐かしいです。通学路でした。坂道は日常で友だちもたくさん居て遊びに行くのも階段の連続だったのを思い出しました。
わーい!うちの近所だ!どっから行っても坂ばかりで、雪降ると車出せずに最悪ですよ。
ウチの唯一の利点は晴れると二階から富士山が見れます。
そういえば知人も浅間台に家族ともども引っ越してひな壇式のマンションに入居したけど、階段が半端ないって言ってたな
首都圏の家の狭さよ。田舎爺より。
おお、我が故郷!冒頭の首都高のトンネルができるまでは自然の崖で、清水が出ておりサワガニが居ました。新横浜通り~関東自動車学校のあたりは円墳や前方後円墳があったそうです(道路整備と自動車学校整備で古墳は破壊)。浅間神社のあたりの崖には横穴古墳もあったそうです(ここも埋められている)。宮ヶ谷小学校は明治41年に開校していますが、明治35年生まれの祖父はその第一期生だったそうです。私が通っていたところは昭和4年地区の古ぼけた鉄筋校舎でした。そのほか、ハマノ愛生園の入り口近くには4本の人工的に作られた洞窟があって、その昔海岸線沢の風を通すために作られたそうです。小学生の頃はまだその洞窟があって夏でもヒンヤリした風が通っていましたね。緯度経度座標35°27'46.4"N 139°36'24.2"Eあたりには、崖線から湧き出る滝があり、水天宮のような設えの場所がありましたが、今は建物が立て込んで近寄れなくなってしまいました。