伊吹山の雪と桜、こいのぼり 十数年ぶりに共演

岐阜県垂井町の相川水辺公園で、約350匹のこいのぼりが、まだ雪が残る伊吹山を背景に、満開のソメイヨシノとともに春風に吹かれている。町の観光協会が1987年から続ける春の風物詩。町内外から寄贈された大小さまざまなこいのぼりや、町の小学生たちが将来の夢などを記した吹き流しが空を舞っている。今年は伊吹山の雪解けが遅いため、白い山頂と満開の桜、こいのぼりの共演が楽しめる。同協会の沢島武徳会長は「一度に楽しめるのは十数年ぶり」と話している。5月6日まで。
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