鎌数神楽 千葉県旭市 2025年3月30日
鎌数伊勢大神宮は、椿海を干拓してできた「干潟八万石」の事業完成記念として、寛文12年(1672年)に伊勢皇大神宮より御分霊をうつして干潟の総鎮守産土神としてまつられたと伝わる神社です。ここで行われる神楽は、江戸中期の宝歴6年(1756年)から続き、毎年、3月27日・28日に開催されていましたが、令和6年から3月末の土日(各日午前11時ごろから午後5時ごろ)の開催となりました。演目は、猿田彦・うずめ・おかめ・手力雄命・八幡・三宝荒神・榊葉・田ノ神・保食神・種子蒔・鯛釣・出雲切のほか、幣束の舞・扇の舞の稚児舞が伝承されています。11時頃からお練り、12時過ぎから神楽殿で奉納が行われます。太鼓・鼓・笛による古式豊かな演奏も加わり、神楽をさらに引き立てます。
昭和40年に千葉県無形民俗文化財に指定されました。
(旭市のホームページより引用)