干潟八万石を歩く NO.27 “東庄町 ・禅定院~八幡大神~神明社~稲荷神社~蔵福寺~夏目の堰道祖神~蓮華草の咲く田圃” 【千葉探訪】
今回は、東庄町児童館脇の児童公園駐車場から出発し禅定院~八幡大神~神明社~稲荷神社~蔵福寺~夏目の堰道祖神~レンゲソウの咲く田圃までをご案内します。
・禅定院
所在地:香取郡東庄町夏目2377
無住の寺のため本堂内は荒れているように見えました。真言宗智山派の寺院です。
御本尊は木造聖観音立像で、町指定文化財になっています。
・八幡大神
所在地:東庄町夏目1552
夏目集落の鎮守、由緒などは不明
椿の海干拓の頃の役場跡地に八幡神社が祀られており、この地の人々は昔からこの神社の祭礼や管理等を行い、大事にしてきた歴史があります。境内には神輿庫があります。
・神明社
所在地:東庄町夏目454
櫻井子安神社が管理しているようです。
御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)
・稲荷神社
所在地:東庄町小南157−1
真っ赤に塗られた社です。
・蔵福寺(2回目)
NO.26でご案内済みです。
・夏目の堰道祖神
所在地:東庄町小南 夏目 の 堰 道祖神 965
夏目の堰に向かう途中に田圃にレンゲソウが綺麗に咲いていました。(4月)
「れんげそう(蓮華草)」
マメ科ゲンゲ属の一年草で、学名は Astragalus sinicus。
東アジアから中国が原産です。わが国へは17世紀ごろに渡来し、明治以後になって急速に広まりました。「げんげ(紫雲英)」というのが標準和名ですが、ふつうには「れんげ(蓮華)」、「れんげそう(蓮華草)」と呼ばれています。以前は、どこの田んぼでも種を播いて緑肥としていましたが、今ではほとんど見られなくなりました。花期は4月から6月ごろ。
「系統・品種と用途」
れんげそうは、高さが10~20センチくらいになります。花壇の縁取りやプランター、芝生のアクセントなどにも利用できます。花の色はふつう紅紫色ですが、まれに白花種や受粉後に紅色に変化するバイカラー種もあります。春の若芽をおひたしに、花は天ぷらにするなど食用になります。